RAG MusicHoiku
素敵な保育
search

子供に絶対音感を身につけさせるためには?

子供に絶対音感を身につけさせるためには?
最終更新:

子供に絶対音感を身につけさせるためには?

どのように訓練したら、子供に絶対音感が身に付くのでしょうか?

今回はその気になる疑問にせまってみたいと思います。

絶対音感とは?

https://www.youtube.com/watch?v=b1cn_EYUy6E

絶対音感(ぜったいおんかん、英語:perfect pitch)は、ある音(純音および楽音)を単独に聞いたときに、その音の高さ(音高)を記憶に基づいて絶対的に認識する能力である。

狭義には、音高感と音名との対応付けが強く、ある楽音を聞いたときに即座に音名・階名表記を使用して表現できる能力である。

絶対音感 – Wikipedia

絶対音感があって困ることは特にない

よく言われる「救急車の音などの生活音がドレミに聴こえて困る……」とかなどの話は全くその通りなんですが、ずっとこの感覚で生きていると、いつのまにか慣れてきます。

絶対音感の正確性や性格なども関係あるかもしれませんが、あまり困っていません。

海外に行くと、全然違うメロディーでビックリするし、むしろ楽しんでしまうんです。

また、聴こえてすぐ口ずさんでしまうクセは、持っていない人からすると自慢以外の何物でもないらしく、なるべく口ずさまないように気をつけているくらいです。

子供に絶対音感をもってもらうコツは?

子どものピアノ演奏

普段の生活の中でのひと工夫でもできます。

小さいうちにしかつかないものですから、愛する我が子のためにぜひ実践してください。

生活習慣をすこし工夫する必要がありますが、ほんの少しの工夫でできます。

いくつか思いつく方法を列挙してみます。

テレビをつけない時間を必ず作る

聴こえてくる音に敏感な耳を育てるためです。

いつも音が聴こえていると、鈍感になる気がします。

勉強ができる子にするためにも必要なことと思います。

これは、ゲームにも当てはまると思います。

いつまでも許してはいけません。

節度を持って、遊ばせましょう。

一緒に音楽を聴いて楽しめる環境を作ってあげる

好きな曲を聴く大人の耳を感じさせてあげるのです。

「聴いていて気持ち良い感じ」とか「ワクワク感、楽しくなる気持ち」これは空気を伝わって人に同調させます。

目には見えませんが、確実に伝わる何かがあると常々感じています。

「いい曲だね」とか「ステキだね」とか言葉にして、お話しするのも有効でしょう。

音楽をたくさん聴かせて、何が好きそうかを知り、それを何度もたくさん聴かせる

特定の曲に妙に反応する、特定の曲に妙に大人しくなるなど、気に入った曲には何かしらの反応があります。

好きな曲だとよく聴きます。

できるだけ好きな曲を聴かせて、耳を育てたいですよね。

興味のある上手な歌に合わせて真似て歌わせる、歌って聞かせる、一緒に歌う、一緒に踊る

音楽を楽しむ姿を見せる、そしてともに共有するということですね。

先程の気持ちを伝染させるのもっとわかりやすいバージョンではないかと思います。

音楽は聴くよりも歌ったり演奏したりと、参加する方が楽しいに決まってます。

気持ちも音に乗せて飛ばすことが可能になります。

いろいろな音を聞かせて、どんな種類の音が好みかを調べる

先程の曲の好みが人それぞれであるように、音の種類にも好みがあるはずです。

何を好むかは、神のみぞ知ることなので、いろいろ聴かせてみないとわからないですよね。

声なのか、ピアノの音なのか、バイオリンの音なのか、サックスの音なのか、チェロの音なのか、ピンとくる音は人によって違うはずです。

曲のジャンルもさまざまだと思います。

2~3歳になると、自分でも意識してこれが好きとかわかるようになると思いますが、そこまで大きくならなくとも「先程のこの楽器の曲は妙に動く」とか「妙に止まる」とかが出てくると思います。

好きなものをたくさん聴いて、絶対音感のある人間に育ててください。

さぁ、ご自宅のCDをあさって、いろいろかけてみましょう!!

人生の幅が広がることを願って止みません!

最後に

ちなみに、相対音感は、絶対音感よりもつきやすく、わたしも大学時代に初めて相対音感の存在を知りました。

絶対音感を持っている人なら、相対音感ももれなく付いています。

仕組みさえ分かればすぐ活用できます。

だから「絶対音感で困ったら相対音感を使えばいい」と切り替えるだけですみます。

相対音感の勉強さえ嫌がらなければ、音楽に関わって困ることは1つもないということです。

絶対音感を持っていない人は、相対音感がどういうものかを知ると、大人になってからでもつけることは可能でしょう。

続きを読む
続きを読む