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ピアノで演奏される・演奏したい映画音楽まとめ

切ないメロディーや明るいメロディーで映画のワンシーンを盛り上げたり、これからの展開をワクワクさせたりする、映画にとって大切な音楽。

その映画音楽にはピアノを使われたものも多く、美しい音色で映画を彩ってくれますよね。

この記事ではそんなピアノで演奏されている映画音楽と、ピアノで演奏したくなる人気の映画音楽を紹介します!

音楽を聴いて映画の思い出を思い出したり、実際にピアノで演奏してみたり、さまざまな楽しみ方で映画音楽を楽しんでくださいね。

ピアノで演奏される・演奏したい映画音楽まとめ(11〜20)

ノクターン第20番嬰ハ短調Frederic Chopin

ショパン ノクターン20番 嬰ハ短調 遺作
ノクターン第20番嬰ハ短調Frederic Chopin

第二次世界大戦中のワルシャワを舞台にしたフランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作映画『戦場のピアニスト』で演奏されているのが、フレデリック・ショパンが1830年に作曲した『ノクターン第20番嬰ハ短調』です。

ピアノ協奏曲第2番を練習する姉ルドヴィカのために、ショパンが練習曲として作曲したと言われています。

嬰ハ短調という黒鍵を4つ使用する調なので、運指などが少し難しめですがぜひ挑戦してみてください!

愛のロマンス

愛のロマンス〜禁じられた遊び〜 / ピアノソロ
愛のロマンス

『愛のロマンス』は1952年公開のフランス映画『禁じられた遊び』のテーマ曲として使用された、ギターの練習曲としても有名な楽曲です。

日本では1964年に歌詞が付けられ、NHK『みんなのうた』で紹介されています。

和音のアルペジオとメロディーが融合した特徴的な演奏方法の楽曲で、ピアノで演奏すると原曲のギターの雰囲気とはまた違う魅力があるんですよね。

アルペジオを演奏するのが難しいですが、メロディーが良く聴こえるようにぜひ挑戦してみてください!

The Entertainer

エンターテイナー ピアノ スコット・ジョプリン [ The Entertainer Piano Scott Joplin ]
The Entertainer

『The Entertainer』はアメリカの作曲家であるスコット・ジョプリンさんが、1902年に発表したピアノ曲です。

黒人音楽に影響を受けた進行感の強いシンコペーションというリズムが特徴な、19世紀後半ごろに誕生した音楽ジャンルであるラグタイムの楽曲です。

1973年にアカデミー賞を受賞した映画『スティング』のテーマ曲と使用されたことで、1970年代に再びラグタイムが注目されるきっかけを作りました。

ピアノの奏法としてはストライドと呼ばれる左手の演奏法が難易度高めではありますが、ぜひ挑戦してみてください!

愛のテーマ

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愛のテーマ

1988年公開の映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の音楽と言えばメインテーマを思い浮かべますが、同じく親しまれているのが主人公が恋に落ちたときに流される『愛のテーマ』です。

作曲はイタリアの作曲家であるエンニオ・モリコーネさんが担当しています。

原曲ではオーケストラのさまざまな楽器が交代でメロディーを奏で、主人公の切ない心模様を表現しているんです。

なんとも切ないメロディーがピアノの音色と相性ピッタリなので、ぜひ練習して弾きこなしてみてください!

虹の彼方に

虹の彼方に ピアノ (極上のピアノ)映画 『オズの魔法使』より
虹の彼方に

1939年のミュージカル映画『オズの魔法使』で、主人公ドロシー役を演じたジュディ・ガーランドさんが歌ったのが『虹の彼方に』です。

映画のヒットとも重なって『虹の彼方に』も大ヒットし、1939年のアカデミー歌曲賞を受賞しています。

数えきれない程のアーティストにカバーされ、現在でも愛されている名曲ですよね。

ジャズのスタンダード・ナンバーとして知られているので、ジャズピアノふうに演奏してもオシャレに楽しめる楽曲です。

Around the World

Around the World /映画「80日間世界一周」/Victor Young/Piano
Around the World

第29回アカデミー賞にて作品賞を始め5部門を受賞した映画『80日間世界一周』で、テーマ曲に使用されたのが『Around the World』です。

アメリカの作曲家であるヴィクター・ヤングさんの作曲で、優雅で格式高い曲調が世界を一周する旅行にはピッタリのサウンドですよね。

旅行関係のテレビ番組やCMで度々使用されているので、映画を見たことがなくても曲を聴いたことある人は多いのではないでしょうか。

ピアノで演奏してもゴージャズに仕上がると思うので、ぜひ挑戦してみてください!

ピアノで演奏される・演奏したい映画音楽まとめ(21〜30)

ヘドウィグのテーマJohn Williams

ヘドウィグのテーマ ピアノ 『映画 ハリー・ポッターと賢者の石』より
ヘドウィグのテーマJohn Williams

イギリスの作家J・K・ローリングさんの小説『ハリー・ポッター』シリーズを映画化した際に、テーマ曲として起用されたのが『ヘドウィグのテーマ』です。

作曲は『スター・ウォーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク』などで知られる作曲家のジョン・ウィリアムズさんが担当しました。

不気味で怪しげなメロディーは、作中の魔法の世界にピッタリのサウンドですよね。

ピアノの高音をうまく使って『ハリー・ポッター』の世界観をうまく表現しましょう!