【ピアノ×ギター】セッションにピッタリの楽曲を一挙紹介
88の鍵盤で幅広い音域をカバーし、多彩な音色であらゆるジャンルの作品を演奏できるピアノ。
今回は、そんなピアノの魅力を一層引き立ててくれる楽器、ギターとのセッションにピッタリの楽曲を集めました。
ピアノとギターという編成はそれほどメジャーな組み合わせではありませんが、演奏を聴けばその相性の良さに誰もが驚くはず!
クラシック、洋楽、J-POP、映画音楽などさまざまなジャンルの作品を選びましたので、ぜひお気に入りの作品を見つけてセッションに挑戦してみてくださいね。
【ピアノ×ギター】セッションにピッタリの楽曲を一挙紹介(11〜20)
古畑任三郎のテーマ本間勇輔

ミステリアスな雰囲気と重厚なハーモニーが印象的な1曲。
1996年2月発売のアルバム『古畑任三郎サウンドトラック Vol.2』に収録されたこの楽曲は、ドラマ『警部補 古畑任三郎』のテーマとしてあまりにも有名です。
知的でエレガントな世界観が、短いながらも見事に表現されています。
本作をセッションで演奏するなら、ピアノが格調高いハーモニーを、ギターが鋭くも物悲しいメロディを奏でることで、まるでスリリングな対話のような緊張感あふれる演奏に仕上がりますよ。
丸の内サディスティック椎名林檎

椎名林檎さんの『丸の内サディスティック』は、ピアノとギターでのセッションに最適な曲です。
この曲の特徴は、そのジャズのような洗練された雰囲気にあります。
もとのメロディをしっかりと表現する一方で、アドリブを加えることで曲の持つ味わいがより一層深まります。
アドリブに自信がなければ、シンプルに装飾音を加えたり休符を挟むだけでもグッと雰囲気が出るため、初心者から上級者まで楽しめるのが魅力です。
都会的な景色とマッチするこの名曲で、新しいセッションの可能性を広げてみませんか?
Merry Christmas Mr. Lawrence坂本龍一

ピアノとギターのセッションは一風変わった取り合わせですが、両楽器のハーモニーは聴く者を魅了します。
そんな中で特にオススメしたいのが、坂本龍一さんの『Merry Christmas Mr. Lawrence』です。
優美なメロディは、両楽器のコラボレーションによってより豊かに表現することができます。
曲の世界観を大切にしつつ、日本が世界に誇る作曲家、坂本龍一さんの唯一無二の才能や独創性を感じとりながら、ギターとピアノの交わりを楽しみましょう。
アルペジョーネとピアノのためのソナタ イ短調 D821Franz Schubert

フランツ・シューベルトが1824年にウィーンで作曲した室内楽曲『アルペジョーネとピアノのためのソナタ イ短調 D821』。
アルペジョーネは、1823年から1824年の間に発明された6弦の弦楽器で、シューベルトが亡くなる頃には楽器自体が廃れていたため、本作品は今日に至るまでチェロやビオラ、ギターなどで演奏され親しまれてきました。
アルペジョーネは弓を使って演奏する楽器だったため、ギターでの演奏はシューベルトが意図したものとは異なるかもしれません。
しかし、この曲が持つもの悲しい雰囲気は、ギターの素朴な音色と相性抜群です。
ルパン三世のテーマ’78大野雄二

大野雄二さんが生み出した『ルパン三世のテーマ’78』は、ピアノとギターのセッションに最適な楽曲です。
幅広い表現ができるピアノと多様な音色を奏でるギターが融合することで、ジャズ間あふれる楽曲のかっこよさが際立ちます。
メロディをピアノが奏でている間にギターが軽快なリズムを添えたり、逆にギターのメロディをピアノの伴奏でひっそりと支えたりしながら、さまざまなアレンジを加えることで、より躍動感のある雰囲気に仕上がります。
ギター初心者の方でも、簡単なコード奏で十分に彩りを加えることができるので、さまざまななレベルの演奏者にオススメの曲です。
River Flows in YouYIRUMA

心に深く染み入るメロディと、感情を揺さぶるハーモニーが印象的な作品を数多く生み出してきた、韓国の作曲家兼ピアニスト、イルマさん。
『River Flows in You』は、彼の作品の中でも特に人気が高く、公式YouTubeチャンネルの再生回数は1.8億回を超えています。
ピアノソロの作品としてリリースされていますが、切ないメロディパートをギターで奏でることで、ピアノのみとはまた違った涙を誘う感動的な演奏に仕上がります。
【ピアノ×ギター】セッションにピッタリの楽曲を一挙紹介(21〜30)
人生のメリーゴーランド久石譲

久石譲さんが手掛けるジブリの名曲『人生のメリーゴーランド』は、ピアノとギターのためのセッション曲としても大変魅力的です。
ピアノの響きが際立つジャズ風のコード進行が使用されているこの曲は、ピアノのみの演奏でも十分にその美しさを味わえますが、ギターが加わることで魅力がさらに倍増します。
演奏のポイントは、ワルツのリズムをベースに、慎重にリズムを刻むこと!
初心者でも簡易アレンジで演奏しやすいため、多くの方にオススメしたい1曲です。