【ピアノ×ギター】セッションにピッタリの楽曲を一挙紹介
88の鍵盤で幅広い音域をカバーし、多彩な音色であらゆるジャンルの作品を演奏できるピアノ。
今回は、そんなピアノの魅力を一層引き立ててくれる楽器、ギターとのセッションにピッタリの楽曲を集めました。
ピアノとギターという編成はそれほどメジャーな組み合わせではありませんが、演奏を聴けばその相性の良さに誰もが驚くはず!
クラシック、洋楽、J-POP、映画音楽などさまざまなジャンルの作品を選びましたので、ぜひお気に入りの作品を見つけてセッションに挑戦してみてくださいね。
【ピアノ×ギター】セッションにピッタリの楽曲を一挙紹介(21〜30)
ワタリドリ[Alexandros]
![ワタリドリ[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/12xbRl5PILg/sddefault.jpg)
アコースティックギターの爽やかな響きと、伸びやかなボーカルが特徴的な『ワタリドリ』は、ピアノの豊かな響きとギターの心地よいリズムの融合を味わい尽くせる1曲です。
[Alexandros]ならではのセンスを感じさせるストロークのユニークなパターンは、ピアノが加わることで一層深みを増します。
この曲はまさに、セッションを通して多種多様な音の組み合わせを探求し、各楽器の良さを余すことなく感じ取りたい方にオススメしたい楽曲です。
世界は恋に落ちているCHiCO with HoneyWorks

ピアノの豊かな響きとギターの心地よいリズムが融合するとき、音楽の新たな魅力が生まれます。
CHiCO with HoneyWorksの『世界は恋に落ちている』は、そんなピアノとギターの調和が際立つ楽曲です。
テレビアニメ『アオハライド』のオープニングテーマとしても知られ、ココロを揺さぶる青春ラブソングとして幅広い年代から愛されているこの曲の魅力は、恋のときめきを映し出しながらも、どこかせつなさを感じさせる繊細なメロディ。
聴く者を恋する気持ちにさせるこの曲でセッションを楽しみながら、恋するワクワク感を味わってみるのもよいのではないでしょうか。
風のとおり道久石譲

ジブリ映画『となりのトトロ』の挿入曲としてあまりにも有名な『風のとおり道』。
曲を耳にするだけでトトロたちの姿が目に浮かぶ、という方も多いのではないでしょうか?
この曲をはじめとする久石譲さんが手掛けたジブリの名曲たちは、オーケストラや室内楽の演奏会でもたびたび取り上げられています。
ギターとピアノの編成は珍しいかもしれませんが、曲の持つ素朴でありどこかミステリアスでもある雰囲気とマッチしていますよね。
Isn’t She LovelyStevie Wonder

スティービー・ワンダーさんの『Isn’t She Lovely』は、娘さんアイシャさんへの愛情を込めて制作された曲です。
ピアノの弾き語りのイメージが強い楽曲ですが、そこへギターの音色が加わることで、この曲の幸せに満ちたメロディと温かみあるハーモニーがより際立ちます。
アイシャさんの声をフィーチャーしたスタジオ録音では、特にイントロのドラミングが心を打ちます。
親子の絆の深さを感じるこの曲を、ぜひ大切な家族や仲間とのセッションで楽しんでみてください。
November RainGuns N’ Roses

Guns N’ Rosesの『November Rain』は、ギターとピアノの融合にマッチするオススメの楽曲です。
この曲では、鮮烈なピアノ弾き語りが際立っており、ロックバンドの枠を超えた美しいハーモニーが楽しめます。
また、ギターの終盤でのソロは、心に響くメロディで聴く者をとりこにします。
ピアノの幅広い音域とギターの独特な響きが重なると、一層ドラマチックな雰囲気が生まれ、セッションする喜びがひときわ増すことでしょう。
Bohemian RhapsodyQueen

その革新的なアレンジとサウンドで今なお多くのリスナーに影響を与えている、伝説のロックバンドQueenの名曲『Bohemian Rhapsody』。
ギタリストのブライアン・メイさんによる自作ギターでの卓越したプレイは、音楽の物語を紡ぎ出し、リスナーの心を捉えます。
この曲は2018年の映画『ボヘミアン・ラプソディ』の公開により再び脚光を浴び、時代を越えて幅広い世代から多くの支持を集めました。
ピアノとギターでこの曲をセッションする際は、アカペラから始まるユニークな構造にも注意し、お互いの響きが調和するよう心がけましょう。
カノンJohann Pachelbel

実は、王道のクラシック作品『パッヘルベルのカノン』も、ピアノとギターのセッションにオススメの楽曲!
ピアノの豊かな音域とギターの響きが合わさることで、ピアノや管弦楽での演奏とはまた違った心地よい調和を味わえるんです。
1653年生まれのヨハン・パッヘルベルがバロック期に残したこの名曲は、シンプルながらも美しいメロディが特徴で、現代においても色褪せることなく親しまれています。
また、聴く者をやすらぎへといざなうカノンコードを軸とする和声進行は、勉強やリラックスタイムにもぴったりです。
ピアノとギター、それぞれの音色が重なり合うこの曲を、ぜひセッションのレパートリーに加えてみてください。