あなたの心をきっと前向きにしてくれる!ポジティブな座右の銘
落ち込んだり、うまくいかないことがあったりしたときに、心のノートに記した座右の銘に救われることってありますよね。
あなたには、どんな座右の銘がありますか?
この記事では、あなたを明るく照らしてくれるポジティブな座右の銘を紹介します。
偉人や有名人の言葉、マンガのセリフなど、さまざまな場面からピックアップしてみました。
あと一歩頑張る力がほしいとき、気持ちがどん底に落ちて自分ではいあがる力が持てないとき、ぜひ紹介した言葉を思い出してくださいね。
あなたの心をきっと前向きにしてくれる!ポジティブな座右の銘(1〜10)
焦らない。でも、あきらめない。斎藤茂太

日本の精神科医であり、随筆家でもあった斎藤茂太さん。
歌人で精神科医の斎藤茂吉さんの長男としても知られています。
彼はたくさんの人の心を軽くしたり、前向きにしたりする著書を出版していますので、読んだことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな彼の名言にこちらの言葉があります。
あせらず、あきらめず、冷静に努力を積み重ねていればいつか実を結ぶという考えは、わかっていてもなかなかできないものです。
そんな時この言葉を思い出してみてくださいね。
今日という日は、残りの人生の最初の日である。チャールズ・ディードリッヒ

アメリカの薬物中毒者救済機関であるシナノンを設立したチャールズ・ディードリッヒさん。
この人の言葉はその経歴を考えに入れるとより納得できるものとなるでしょう。
そしてこの言葉は薬物中毒者の方々にとってもとても響く言葉に違いありません。
過去のことを考えられるのは人ならではのことですが、過去にしばられたり引きずられたり、とらわれたりするのは時に自分の成長を妨げてしまいます。
まっさらになった気持ちで今日を始めれば、新しい自分に出会えるのではないでしょうか。
正直は常に最善の策である。ジョージ・ワシントン

アメリカの初代大統領であるジョージ・ワシントン。
彼の名言には真実が宿っています。
正直であるということは、時に損をしたり回り道に感じることもあるかもしれませんが、道徳上の理由だけでなく、いろいろな理由から最終的に正直であることがよい結果を生むということをワシントンから言われると説得力がありますよね。
うそで固められた世の中ともいわれますが、ワシントンのこの言葉は自分をフレッシュな気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。
あなたの心をきっと前向きにしてくれる!ポジティブな座右の銘(11〜20)
夢なき者に成功なし吉田松陰

こちらの名言は江戸時代末期に活躍した思想家であり、松下村塾をつくった吉田松陰によるもので、これは夢を持たないものは計画しないし、計画しないと実行もできず実行できないと成功しないといった意味を持つ長い名言のしめの部分にあたります。
確かに、夢という空想的なものを実行するためにはいろいろなプロセスが必要ですし、それを淡々とこなせる集中力や努力も必要となってくるでしょう。
彼のこういった考えを教育された塾生たちが、明治維新を支えていきました。
止まりさえしなければどんなにゆっくりでも進めばよい孔子

中国古代の思想家、教育者、哲学者である孔子。
彼には3000人以上の弟子がいたとされ、その名言は長い時の間に数々の人に影響を与えてきました。
そんな彼のこちらの名言はやめずに続けることの大切さを説いているのではないでしょうか。
どんなにゆっくりでもよいのでやめずに続けていれば成長や進歩が必ずあるという意味のこちらの言葉は、あきらめそうになったとき、強い味方になってくれそうな言葉です。
ぜひあなたの心の名言ノートに書き留めておいてください。
よかったことの現実も、悪いことの現実も、次へ向かう糧にしたい高橋尚子

2000年に開催されたシドニーオリンピックの金メダリストとして知られ、女子スポーツ界において初となる国民栄誉賞を受賞した元陸上競技選手、高橋尚子さん。
「よかったことの現実も、悪いことの現実も、次へ向かう糧にしたい」という名言は、過酷な競技生活を送りながらも笑顔が印象的だった高橋尚子さんならではの名言ですよね。
自分の身に起きることの全てをパワーに変えられれば、常に成長し続けられるはず。
良いことも悪いこともプラスに考えられる、ポジティブな名言です。
力や知性ではなく、地道な努力こそが能力を解き放つ鍵である。ウィンストン・チャーチル

『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』とちょっと怖い感じのする映画のモデルともなったチャーチルさん。
もちろん中学生の歴史の教科書にも出てくるイギリスの偉大な政治家です。
この言葉は「何はなくとも努力がないと」と、ぼんやり過ごしがちな私たちのお尻をたたいてくれるかのよう。
「あの人は才能があるから……」と自らの努力を遠ざけてしまう方は心に留めておいてもいい言葉かも。
地味なことの繰り返し、毎日の習慣であるような、そんな努力の蓄積、継続が大切なんですね。