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かぐや姫の物語の歌。主題歌・挿入歌

かぐや姫の物語の歌。主題歌・挿入歌
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ジブリの監督といえば宮崎駿が有名ですが、それと同じぐらい評価されているのが高畑勲。

そんな彼によって作られ2013年に公開されたのが映画「かぐや姫の物語」です。

タイトルからも分かる通り、昔話「竹取物語」を題材に制作されました。

独特な絵のタッチからあふれ出るように伝わってくる感情。

高畑勲の演出力のすごさに圧倒されますよ。

今回は「かぐや姫の物語」の主題歌、挿入歌をご紹介させていただきます。

観て、聴いて、楽しんで!とにかく素晴らしい作品ですので、特に知らない、観たことないという方、ぜひ触れてみてください。

かぐや姫の物語の歌。主題歌・挿入歌(1〜10)

天人の音楽久石譲

かぐや姫の物語 天人の音楽2018年 ver.
天人の音楽久石譲

「怖い!」と密かに話題となった、サウンドトラックに収録されている「天人の音楽」です。

劇中では天人が登場する際に使用されています。

とても美しい音楽なのですが、どこか無機質な明るさを感じませんか?

やはり人間からすれば天人というのは得体の知れない存在ですので、そんな天人を象徴したこの曲がなんとなく怖く感じるのかもしれないですね。

天女の歌高畑勲

映画「かぐや姫の物語」の劇中に何度も登場する「わらべ唄」と同じく、監督高畑勲と脚本家坂口理子によって制作された楽曲です。

ちょっと陽気な音楽に聴こえますが、これはクライマックスのシーンのバックで流れている曲です。

きっと映像を見ながら聴くと、ちがった思いを持つはず。

まだ観たことない方はぜひご覧ください。

いのちの記憶二階堂和美

いのちの記憶  かぐや姫の物語
いのちの記憶二階堂和美

高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」主題歌。

広島県在住にして現役の僧侶という異色の肩書きを持つ、二階堂和美のこの曲が主題歌に抜擢されました。

やさしい雰囲気とどこか強さを感じさせるような曲で、映画の物語を彩っています。

飛翔久石譲

かぐや姫の物語 – 飛翔
飛翔久石譲

個性的で遊び心がつまったイチオシの1曲がこちら。

出てくる楽器も笛、パーカッション、ストリングスなど盛りだくさん!

とってもにぎやかなサウンドになっています。

楽し気な雰囲気から、一気にミステリアスな空気に変わるところは必聴。

「飛翔」というタイトルの通り、ラストは大空を羽ばたいているような壮大さを感じられます。

なよたけ久石譲

なよたけ(ピアノ)~映画「かぐや姫の物語」より~
なよたけ久石譲

「なよたけ」とは、しなやかな竹のこと。

竹から生まれた少女の物語、かぐや姫にはぴったりのサウンドトラックがこちら。

しなやかというだけあって、とってもやわらかいピアノのメロディが耳心地抜群!

しかも竹のような凛とした雰囲気も感じられるオススメ曲です。

ぜひ、静かでゆったりと展開されるピアノサウンドにいやされてみては?

別離(わかれ)久石譲

別離 ~わかれ~  映画「かぐや姫の物語」より
別離(わかれ)久石譲

劇中、幼少期に一緒に過ごした大好きな友達と別れたり、育ててくれた人と別れたり、さまざまな別れがあります。

そんな切なく、悲しいときにぴったりな1曲。

メロディ自体は「なよたけ」と同じなのですが、とっても静かで奥行きのあるストリングスが入ることで、悲しみにくれている様子が手に取るように分かります。

アレンジによって、同じメロディでもまったく印象の変わるサウンドをぜひ楽しんでみてくださいね。

タケノコ久石譲

竹から生まれたかぐや姫は、竹の子どもという意味で「タケノコ」と周りから呼ばれます。

そんなタケノコのサウンドトラックがこちら。

おてんば娘なだけあって、元気が弾けるようなかわいらしいサウンドになっています。

ブレイクが多く入るリズムは、どこかいたずらが大好きそうな雰囲気を感じませんか?

ぜひタケノコの魅力を、この曲から感じてみてください!