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Bedřich Smetanaの人気曲ランキング【2026】

母国であるチェコの国民楽派を発展させた先駆者とされている作曲家、ベドルジハ・スメタナさん。

チェコ音楽の祖と称され、日本では合唱などで歌われる『モルダウの流れ』の作者としても知られていますよね。

また、6歳でピアノ公演を経験するなど、演奏者としての能力も高かったと言われています。

今回は、そんなベドルジハ・スメタナさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、国際的にも知られているその音楽に身を委ねてみてはいかがでしょうか。

Bedřich Smetanaの人気曲ランキング【2026】(31〜40)

勝利の交響曲 ホ長調 作品6Bedřich Smetana31

Bedrich Smetana(1824-84): Triumphal Symphony in E major Op.6 (1853-54)
勝利の交響曲 ホ長調 作品6Bedřich Smetana

「チェコ音楽の祖」と称されるスメタナが、1853年から1854年にかけて作曲した唯一の交響曲。

オーストリア国歌を引用した華やかなファンファーレで始まる第1楽章、牧歌的な美しい旋律が特徴の第2楽章、軽快で舞踏的なリズムの第3楽章、そして力強く堂々とした第4楽章と、多彩な音楽世界が展開されます。

当初はフランツ・ヨーゼフ1世の成婚を祝して献呈しようとしましたが、チェコ人であることを理由に却下されたという逸話も。

民族主義的な要素は控えめですが、若きスメタナの才能が光る意欲作です。

夢-6つの性格的小品Bedřich Smetana32

夢-6つの性格的小品(Sny: Šest charakteristických skladeb)。

第1曲:失われた幸福、第2曲:慰め、第3曲:ボヘミアにて、第4曲:サロンにて、第5曲:城のそばで、第6曲:ボヘミア農民の祭り。

ピアノは坪井真理子さん、京都・青山バロックザールでの演奏。

弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調「わが生涯より」第4楽章Bedřich Smetana33

『わが祖国』の「モルダウ」で広く知られているスメタナが作曲した弦楽四重奏曲で、「わが生涯より」という副題がついています。

全4楽章の各楽章にはテーマが存在し、作曲者の半生を回想するように展開します。

この第1楽章は「私の青年時代の強い芸術への憧れ、ロマンティックな雰囲気」というテーマで書かれており、ボヘミアに生まれたスメタナのプラハへの強い憧れを表しています。

ビオラが奏でる情熱的であると同時に、不安や焦燥感のを感じさせる旋律やそうした緊張状態を和らげるようなバイオリンの流麗なハーモニーが印象的です。

弦楽四重奏曲第1番 ホ短調 「わが生涯より」Bedřich Smetana34

B. Smetana — String Quartet No. 1 “From my life” / Meccore String Quartet at Wigmore Hall
弦楽四重奏曲第1番 ホ短調 「わが生涯より」Bedřich Smetana

チェコの魂を音楽で表現した自叙伝的作品、それが弦楽四重奏曲第1番ホ短調『わが生涯より』です。

1876年に作曲されたこの曲は、スメタナの人生を4つの楽章で描き出します。

若き日の情熱、楽しかった青春時代、初恋の思い出、そして聴覚喪失という悲劇まで、彼の半生が音の言葉で語られており、とくに印象的なのは第4楽章で表現される耳鳴りの音。

高音の持続音で、スメタナの苦悩が聴く人の心に染み入ります。

チェコの民族音楽の要素も随所に感じられ、スメタナの祖国への思いも伝わってきますね。

スメタナの人生を感じられる本作、ぜひ聴いてみてください。

弦楽四重奏曲第2番 ニ短調Bedřich Smetana35

The Smetana Quartet: Bedrich Smetana, String Quartet N.2 in D minor
弦楽四重奏曲第2番 ニ短調Bedřich Smetana

スメタナが晩年に遺した名作です。

聴覚障害に苦しみながらも、自由な形式の中で激しい感情を表現している本作。

4つの楽章からなり、とくに第1楽章は精神的な混乱を描写し、演奏者にも挑戦的な内容となっています。

1883年3月に完成されたこの曲は、後の表現主義音楽にも影響を与え、シェーンベルクも啓発されたと言われています。

伝統的な楽曲構成を超えた自由な表現と深い感情が込められた本作は、作曲家の内面的な葛藤を如実に表しており、クラシック音楽の新たな可能性を感じさせる1曲です。

歌劇「ダリボル」よりミラダのアリアBedřich Smetana36

歌劇「ダリボル(Dalibor)」より、ミラダのアリア(Milada’s aria ”Jak je mi?”)。

全3幕のオペラです。

独唱はラトヴィア出身のソプラノ:クリスティン・オポライスさん、オーケストラ:ラトビア国立歌劇場交響楽団、ミハイル ・タタルニコフさんの指揮。

歌劇「ボヘミアのブランデンブルク人より”Our time has come”Bedřich Smetana37

B.Smetana: Brandenburgers in Bohemia/Braniboři v Čechách-choir “Our time has come”
歌劇「ボヘミアのブランデンブルク人より"Our time has come"Bedřich Smetana

歌劇「ボヘミアのブランデンブルク人(Braniboři v Čechách)」より”Our time has come”。

ドイツのブランデンブルク軍をプラハから撃退するまでの戦いを描いた作品です。

演奏はプラハ放送交響楽団とプラハ室内合唱団、ヴラディミール・ヴァーレクさんの指揮。

歌劇「リブシェ」より序曲Bedřich Smetana38

Libuše 1/15 (Bedřich Smetana) 1. dějství, předehra / overture
歌劇「リブシェ」より序曲Bedřich Smetana

歌劇「リブシェ(Libuše)」より、序曲。

このオペラは、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の戴冠式のために作曲されましたが、使われずプラハ国民劇場のこけら落としの際に上演されました。

プラハ国民劇場オーケストラの演奏、指揮はヤロスラフ・クロムホルツさん。

歌劇「リブシェ」より第3幕:フィナーレ、リブシェのアリアBedřich Smetana39

歌劇「リブシェ(Libuše)」より、第3幕:フィナーレ、リブシェのアリア。

リブシェとは、チェコの伝説に登場する女性のことで伝説では彼女の予言によってプラハの歴史が始まったとされています。

独唱は、ガブリエラ・ベニャチコヴァーさんのソプラノです。

歌劇「口づけ」より序曲Bedřich Smetana40

歌劇「口づけ(Hubička)」より、序曲。

全2幕のオペラで台本の作者は、チェコスロバキアの女流作家:エリシュカ・クラースノホルスカー。

カロリナ・スヴェトラーの小説をモデルにしています。

演奏はミュルツツーシュラークのミュルツタール交響楽団です。