ソビエト連邦公認の芸術家として、作曲家同盟をモスクワに創設するなどその発展に尽力した作曲家、ドミトリー・カバレフスキーさん。
幼少期から芸術の世界に魅了され、詩や絵画を制作しながらピアニストとしてサイレント映画の伴奏演奏家も務めるなど、その非凡な才能が注目を集めました。
また、第二次世界大戦中は、国民を鼓舞する多くの愛国的な歌曲を作ったことでも知られています。
今回は、そんなドミトリー・カバレフスキーさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、当時の空気感をイメージしながら聴いてみてくださいね!
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Dmitri Kabalevskyの人気曲ランキング【2026】(1〜10)
ソナチネ Op.13-1 第1楽章Dmitri Kabalevsky1位

カバレフスキーが1930年に作曲した『ソナチネOp.13-1』は、子供のための音楽教育に力を入れた彼の思いが込められています。
その中の第1楽章は、華やかな和音と穏やかな第二主題が特徴的。
ソナタ形式に基づき、技巧的には比較的平易ながら、音楽性を養うのに適した作品です。
冒頭部分は強く緊張感を持って演奏し、32小節目からの悲しい歌の部分との対比を表現するのがポイント。
速いテンポと強いフォルテが求められますが、カバレフスキーの音楽スタイルを知るうえで重要な要素を含んでいます。
コンクールをとおして取り組む曲にもオススメの1曲です。
道化師のギャロップDmitri Kabalevsky2位

カバレフスキーさんが作曲したこの楽曲は、陽気で躍動感あふれる旋律が特徴です。
道化師たちの楽しげな様子が目に浮かぶようなリズミカルな音楽は、聴く人を元気にさせてくれますよ。
1940年にカバレフスキーさん自身によってコンサートの組曲の一部として編成された本作は、運動会の定番曲として親しまれています。
もちろん、運動会でおこなわれる騎馬戦のBGMとしてもぴったり!
元気いっぱいの曲調に合わせて、みんなで協議を盛り上げましょう。
騎士Dmitri Kabalevsky3位

子供向けのピアノ作品を数多く残した、ロシアの作曲家ドミトリー・ボリソヴィチ・カバレフスキーの『騎士』は、騎士の勇敢な姿を表すようなキリッとしたかっこいい曲です!
この曲は3つのパートに分かれており、はじめは左手がメロディー、中間部で右手にメロディーが移り、左手にメロディーが戻ってきてフィナーレを迎えます。
ピアノの初級楽譜では「右手がメロディー、左手が伴奏」と固定されてしまいがちなので、発表会で思いきって両手が主役の曲を選んでみるのもオススメですよ!
ソナチネ イ短調 Op.27-18Dmitri Kabalevsky4位

力強い主題から抒情的な中間部まで、約1分という短い時間の中に、音楽の醍醐味が凝縮された小品です。
ドミトリ・カバレフスキーが1938年に作曲した本作は、重厚なイ短調の響きから始まり、情感が豊かな旋律が次々と展開されていきます。
明快なリズムと調性感が特徴的で、決して派手な技巧を必要としない作りながら、聴く人の心を強く揺さぶります。
演奏する上でのポイントは、冒頭のリズミカルな主題をしっかりと打ち出すこと。
中間部では、より柔らかな表現力が求められます。
音楽を通じて物語を語るような表現力を磨きたい方や、短い曲でインパクトのある演奏をしたい方にぴったりの1曲です。
ウクライナ民謡による7つの陽気な変奏曲Dmitri Kabalevsky5位

多彩な子供向けのピアノ曲で知られるドミトリー・カバレフスキーさんが手がけた『ウクライナ民謡による7つの陽気な変奏曲』は、ウクライナ民謡の魅力あふれる1曲。
各変奏はそれぞれ異なる雰囲気を持っており、演奏技術の向上はもちろん、表現力の幅も広げてくれます。
特に軽快な第6変奏や、情熱的なコーダは演奏効果も抜群!
カバレフスキー作品のなかでも、発表会で取り上げられる機会が少なめの作品なので、定番曲ではなく誰とも被らなさそうなインパクトのある曲を演奏したいお子さんにオススメです!
4つのロンド Op.60 第4曲「トッカータ」Dmitri Kabalevsky6位

ドミトリー・カバレフスキーさんは、子供向けピアノ作品を多数遺した作曲家。
子供たちの音楽教育に情熱を注ぎ、彼らが音楽を通して世界を見る方法を理解できるようにと願っていました。
そんなカバレフスキーさんの作品の一つ、1958年に作曲された『4つのロンド Op.60』の第4曲『トッカータ』は、明るく力強いリズムとメロディが印象的な活気あふれる楽曲です。
繰り返しのセクションが多用され、演奏者には速い指の動きと正確なリズム感が求められます。
教育的観点から非常に価値のある作品とされ、多くのピアノ教育のカリキュラムに取り入れられています。
技術的な挑戦を楽しみながら、カバレフスキーさんの音楽的表現を味わえる1曲です。
ギャロップDmitri Kabalevsky7位

ロシアの作曲家・ピアニストであるドミトリー・カバレフスキー。
カバレフスキーはこども向けの作品を多く残していますが、どれも優れた作品として定評のある作曲家です。
「ギャロップ」とは「馬の駆け足」という意味で、19 世紀中頃流行した急速で軽快な舞曲のことを指します。
前向きなテンポと左手の刻みが、まるで馬が走ってひづめを鳴らしているかのようですよね。
右手のメロディーにある跳躍がとても印象的です。
冒頭と中間部の強弱の差がわかるよう、変化をたっぷりつけて演奏しましょう。
道化師Dmitri Kabalevsky8位

ロシアの近代音楽を語る上で、避けては通れない偉大な作曲家、ドミトリー・カバレフスキーさん。
リアリズムに忠実で、歌曲やカンタータ、歌劇など、あらゆるジャンルに対応してきた偉大な作曲家ですね。
そんな彼の作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『道化師』。
とにかくかっこいい曲調が印象的な作品で、非常に聴き映えするということから、男の子のピアノ発表会では定番ですね。
曲のかっこよさのわりに難易度が低いので、男の子のお子さまが居るご家庭はぜひチェックしてみてください。
24の前奏曲 Op.38 第1曲「アンダンティーノ」Dmitri Kabalevsky9位

20世紀ロシアを代表する作曲家のひとり、ドミトリ・カバレフスキーさんの『24の前奏曲 Op.38』は、ロシアの伝統的な民謡をモチーフにしながら、各曲が独立した意味を持つよう構成されています。
なかでも第1曲『アンダンティーノ』は、穏やかでリリカルなメロディが印象的。
中間部では、情熱的な高揚感も楽しめます。
子供たちへの音楽教育に情熱を注ぎ、世界をどう見るかを音楽で伝えようとしていたカバレフスキーさんの思いが垣間見える、子供から大人まで、幅広い方に親しみやすい作品といえるでしょう。
4つのロンド Op.60 第1曲「行進曲」Dmitri Kabalevsky10位

20世紀のロシアを代表する作曲家、ドミトリー・カバレフスキーさん。
彼が手がけた子供向けピアノ作品のなかでも『4つのロンド Op.60』は人気の高い曲集の一つです。
第1曲『行進曲』は、躍動感あふれるリズムと明るいメロディが印象的。
ロンド形式で展開される本曲は、演奏者の技術向上や楽曲形式の理解にもつながるでしょう。
カバレフスキーさんが音楽教育に情熱を注いだのも頷けます。
多彩な表情を楽しみながら、演奏に挑戦してみては?



