ソビエト連邦公認の芸術家として、作曲家同盟をモスクワに創設するなどその発展に尽力した作曲家、ドミトリー・カバレフスキーさん。
幼少期から芸術の世界に魅了され、詩や絵画を制作しながらピアニストとしてサイレント映画の伴奏演奏家も務めるなど、その非凡な才能が注目を集めました。
また、第二次世界大戦中は、国民を鼓舞する多くの愛国的な歌曲を作ったことでも知られています。
今回は、そんなドミトリー・カバレフスキーさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、当時の空気感をイメージしながら聴いてみてくださいね!
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Dmitri Kabalevskyの人気曲ランキング【2026】(1〜10)
ソナチネOp.13-1 第1楽章Dmitri Kabalevsky1位

明るく快活な雰囲気が漂う3つの楽章構成の本作は、音楽の楽しさが溢れるすてきな作品です。
第1楽章では、強い和音が3回響き渡るインパクトのある冒頭から始まり、優美な旋律と躍動感のあるリズムが印象的。
ソナタ形式で書かれ、活気のある第1テーマと歌うような第2テーマが対照的な表情を見せます。
音楽が目まぐるしく変化する展開部では、冗談っぽく演奏する部分と歌うように奏でる部分が交互に現れ、豊かな表現力を引き出します。
各部分のキャラクターの違いを大切にしながら、和音の響きやリズムの躍動感を意識して演奏することで、聴衆の心をぐっとつかめる演奏しがいのある作品です。
音楽を楽しみながら技術を磨きたい方に、ぜひおすすめしたい一曲です。
道化師のギャロップDmitri Kabalevsky2位

カバレフスキーさんが作曲したこの楽曲は、陽気で躍動感あふれる旋律が特徴です。
道化師たちの楽しげな様子が目に浮かぶようなリズミカルな音楽は、聴く人を元気にさせてくれますよ。
1940年にカバレフスキーさん自身によってコンサートの組曲の一部として編成された本作は、運動会の定番曲として親しまれています。
もちろん、運動会でおこなわれる騎馬戦のBGMとしてもぴったり!
元気いっぱいの曲調に合わせて、みんなで協議を盛り上げましょう。
騎士Dmitri Kabalevsky3位

子供向けのピアノ作品を数多く残した、ロシアの作曲家ドミトリー・ボリソヴィチ・カバレフスキーの『騎士』は、騎士の勇敢な姿を表すようなキリッとしたかっこいい曲です!
この曲は3つのパートに分かれており、はじめは左手がメロディー、中間部で右手にメロディーが移り、最後は左手にメロディーが戻ってきてフィナーレを迎えます。
ピアノの初級楽譜では「右手がメロディー、左手が伴奏」と固定されてしまいがちなので、発表会で思いきって両手が主役の曲を選んでみるのもオススメですよ!
ソナチネ イ短調 Op.27-18Dmitri Kabalevsky4位

力強い主題から抒情的な中間部まで、約1分という短い時間の中に、音楽の妙味が凝縮された小品です。
ドミトリ・カバレフスキーが1938年に作曲した本作は、重厚なイ短調の響きから始まり、情感が豊かな旋律が次々と展開されていきます。
明快なリズムと調性感が特徴的で、決して派手な技巧を必要としない作りながら、聴く人の心を強く揺さぶります。
演奏する上でのポイントは、冒頭のリズミカルな主題をしっかりと打ち出すこと。
中間部では、より柔らかな表現力が求められます。
ピアノを習っていて音楽を通じて物語を語るような表現力を身につけたい小学生の高学年の生徒や、短い曲でインパクトのある演奏をしたい方にぴったりの1曲です。
30の子供の小品 トッカティーナ Op.27-12Dmitri Kabalevsky5位

子供向けのピアノ作品や、音楽教育に関する著書を数多く残したロシアの作曲家ドミトリー・カバレフスキーの『30の子供の小品 Op.27』。
個性豊かな小品集の第12曲目に収録されている『トッカティーナ』は、歯切れのよいリズミカルな楽曲です。
「トッカティーナ」とは、小さな即興曲のこと。
即興的な軽やかさが際立つ作品であり、スラーとスタッカートをはっきり弾き分けてメリハリを付けることが求められます。
カバレフスキー特有の民俗的なリズムを味わいながら演奏しましょう。
ウクライナ民謡による7つの陽気な変奏曲Dmitri Kabalevsky6位

多彩な子供向けのピアノ曲で知られるドミトリー・カバレフスキーさんが手がけた『ウクライナ民謡による7つの陽気な変奏曲』は、ウクライナ民謡の魅力あふれる1曲。
各変奏はそれぞれ異なる雰囲気を持っており、演奏技術の向上はもちろん、表現力の幅も広げてくれます。
特に軽快な第6変奏や、情熱的なコーダは演奏効果も抜群!
カバレフスキー作品のなかでも、発表会で取り上げられる機会が少なめの作品なので、定番曲ではなく誰とも被らなさそうなインパクトのある曲を演奏したいお子さんにオススメです!
4つのロンド Op.60 第4曲「トッカータ」Dmitri Kabalevsky7位

ドミトリー・カバレフスキーさんは、子供向けピアノ作品を多数遺した作曲家。
子供たちの音楽教育に情熱を注ぎ、彼らが音楽を通して世界を見る方法を理解できるようにと願っていました。
そんなカバレフスキーさんの作品の一つ、1958年に作曲された『4つのロンド Op.60』の第4曲『トッカータ』は、明るく力強いリズムとメロディが印象的な活気あふれる楽曲です。
繰り返しのセクションが多用され、演奏者には速い指の動きと正確なリズム感が求められます。
教育的観点から非常に価値のある作品とされ、多くのピアノ教育のカリキュラムに取り入れられています。
技術的な挑戦を楽しみながら、カバレフスキーさんの音楽的表現を味わえる1曲です。



