きのこ帝国の人気曲ランキング【2025】
初期に代表されるシューゲイザーな音像、また、現在のポップさが感じられる楽曲。
時間とともに自分たちの伝えたい音楽を追い求め続けているきのこ帝国。
どの曲も人の心に寄り添うような優しさが感じられるのが魅力です。
今回は彼女たちの人気曲をランキングにしてお届け。
きのこ帝国の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
クロノスタシスきのこ帝国1位

恋人と過ごす夜の帰り道、「この時間が永遠に続けばいいのに」と願う、あの幸せで少し切ない気持ち。
きのこ帝国の本作は、そんな恋人たちの何気ない日常を、時計の針が止まって見える不思議な現象になぞらえて描いています。
この楽曲は2014年10月リリースのアルバム『フェイクワールドワンダーランド』に収録されており、映画『花束みたいな恋をした』で使われたことでも知られています。
一緒にいる幸せをかみしめているカップルにとって、今の気持ちにピッタリ寄り添ってくれる、最高の1曲といえるのではないでしょうか?
金木犀の夜きのこ帝国2位

唯一無二の世界観でファンを魅了するロックバンド、きのこ帝国の楽曲。
2018年9月に発売されたアルバム『タイム・ラプス』に収録されており、幻想的なギターで幕を開けるイントロと、ボーカル佐藤千亜妃さんのノスタルジックな歌声が心にしみますよね。
金木犀の香りがふわりと漂う夜、過ぎ去った恋の記憶がよみがえる切ない情景を描いた歌詞は、秋ならではのセンチメンタルな気持ちにさせられるのではないでしょうか。
この楽曲はリクルート「SUUMO」のCMソングに起用されたことでも知られています。
本作の美しくも憂いのあるアンサンブルが肌寒くなる季節に浸らせてくれる、切なさがあふれるロックチューンです。
東京きのこ帝国3位

2019年に活動休止してしまった4人組ロックバンド、きのこ帝国の『東京』。
この曲は2014年にリリースされたファーストシングルできのこ帝国の代表曲の一つでもあります。
タイトルが『東京』という楽曲はたくさんありますが中でもこのきのこ帝国の楽曲はとても切なく、エモさがあふれる東京ソングですよね。
東京ソングではありますが季節は夏の日を歌っていて、なんでもない1日を歌っているのになんだかとても気持ちが揺さぶられるような感情にさせられてしまいます。
猫とアレルギーきのこ帝国4位

バンドきのこ帝国のメジャーファーストアルバム『猫とアレルギー』の1曲目に収録された表題曲です。
アレルギーがあるのに猫を優しく撫でる恋人の姿に、切ない恋心を重ねて描いているのが、とても印象的です。
そのどうしようもない思いが、聴く人の胸を締めつけるんです。
ストリングスの音色が耳に残るサウンドアレンジも特徴。
感傷的な気分にひたりたい夜にぴったりの1曲です。
夜が明けたらきのこ帝国5位

憎しみを歌う曲としてオススメしたいのが『夜が明けたら』です。
あなたにも、つらいできごとや悲しいことがあって、誰かをうらんでしまった経験があるのではないでしょうか。
曲中では、そんな行き場のないドロドロとした気持ち、さらに報復のむなしさが歌われています。
タイトルからは想像できないほど、重たいテーマですよね。
きのこ帝国のボーカルを務める佐藤千亜妃さんの低音ボイスも相まって、聴きごたえ抜群ですよ。
ちなみに、ライブでは歌詞の一部がアレンジされることもあります。
気になった方は調べてみてくださいね。
海と花束きのこ帝国6位

『海と花束』は4分の3拍子が効果的に使われている、きのこ帝国というロックバンドの楽曲です。
イントロから比較的速めの4分の3拍子で始まり、楽曲の終わりまでずっと3拍子が続きますが不思議と違和感はあまり感じません。
この3拍子のリズムによって、浮遊感を感じられるような曲に仕上がっているのがポイント。
きのこ帝国がつむぐ、詩的な歌詞の内容とこの曲調がバッチリ合っていて、まさに3拍子をうまく活かしたお手本例だと言えそうです!
桜が咲く前にきのこ帝国7位

きのこ帝国の楽曲は、春の別れと新たな始まりを美しく描き出しています。
夜空を見上げながら、かなえたい夢と現実のはざまで揺れ動く心情が繊細に表現されています。
2015年11月にリリースされたこの曲は、メジャーデビューシングルとして注目を集めました。
映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の主題歌も担当した彼らの音楽は、切ない思い出と希望に満ちた未来を同時に感じさせてくれます。
卒業を控えた学生さんや、新しい一歩を踏み出そうとしている方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。