元おニャン子クラブのメンバー、現在は木村拓哉の妻としても有名な工藤静香の人気曲をランキングにしてまとめてみました。
80年代後半に最も活躍した女性アイドル歌手(工藤静香、中山美穂、南野陽子、浅香唯)は女性アイドル四天王と呼ばれていました。
工藤静香の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
慟哭工藤静香1位

1980年代後半のソロデビュー以降、数々のヒット曲を放ってきた工藤静香さんのディスコグラフィの中でも、最も売れたのが1993年リリースの『慟哭』です。
中島みゆきさんが作詞、後藤次利さんが作曲という布陣による名曲で、現在40代の女性でこの曲をカラオケのレパートリーとしている方は多いはず。
この曲は女性の曲にしては低めのキーで設定されており、高音が苦手という声が低めな女性にもぜひ歌ってみてほしい曲なのですね。
工藤さんらしい艶っぽいビブラートは自然な形でかけられていますが、難易度は控えめで非常に覚えやすく歌いやすいメロディラインとしてまとまっていますから、カラオケで高い得点を狙いたい方にもおすすめの曲ですよ。
MUGO・ん・・・色っぽい工藤静香2位

重厚な編曲と哀愁を帯びたメロディラインが印象的なこちらの作品は、思わず聴き入ってしまう魅力がありますね。
言葉にできない内面の揺れや、目で何かを伝えようとする主人公の繊細な心情を、工藤静香さんが独特なハスキーボイスと表現力豊かな歌唱で歌い上げていて、聴く者の心をぐっと掴みますよ。
1988年8月に発売された工藤静香さんの通算5枚目のシングルで、カネボウ化粧品の「’88秋のプロモーション・イメージソング」にも起用されました。
オリコン週間1位を獲得し、同年末の第39回NHK紅白歌合戦でも披露されたナンバーです。
カラオケでは、内に秘めた情熱と、ほんのりとした色香を漂わせるように歌ってみると、楽曲の世界観がより一層深まりますよ。
嵐の素顔工藤静香3位

1989年5月にリリースされた楽曲です。
ファンクのサウンドを取り入れたダンサブルなロックナンバーで、多くのタレントがテレビ番組などで振り付けを披露して話題となりました。
歌詞からは、自己の内面に起こる葛藤や感情の嵐が表現されています。
強さともろさ、新たな恋への希望など、複雑な思いが込められており、聴く人の心に深く響きます。
本作は、工藤静香さんの代表曲の一つとして、アルバム『HARVEST』や『unlimited』などに収録されています。
失恋や孤独を経験した人にぴったりの1曲。
顔の付近で手を動かすダンスは目を引くものがありますよね。
Ice Rain工藤静香4位

心の奥深くを震わせるような繊細なバラードです。
冷たい雨が降り注ぐ情景を彩るメロディが、聴き手の孤独や切なさを優しく包み込みます。
1994年11月にリリースされたこの楽曲は、工藤静香さんの23枚目のシングルとして、その後も彼女の代表曲として多くのアルバムに収録されています。
名盤『Purple』や『She Best of Best』といったベストアルバムにも収められ、ファンの間で長く愛され続けています。
カラオケでの体験は、本作が持つ力強い感動を直接的に感じることができ、共感を誘います。
感情を込めて歌えば、ステージで光る貴方だけの一曲になるはずです。
黄砂に吹かれて工藤静香5位

異国情緒を感じさせる現代風のサウンドが特徴的な、中島みゆきさんが紡いだ言葉と工藤静香さんの情熱的な歌声が見事に融合した珠玉の一曲。
1989年9月にリリースされた本作は、工藤さんの8枚目のシングルとして世に送り出され、オリコンチャートで6週連続1位を記録する大ヒットとなりました。
失恋を経験した女性の心情を描いた歌詞は、聴く人の心の琴線に触れ、共感を呼び起こします。
カラオケでは、ノスタルジックなムードを存分に味わいながら、胸の奥底から感情を込めて歌唱することがポイント。
会場いっぱいにエネルギーを広げるようなパフォーマンスも可能な、工藤さんの代表作として多くの人に愛され続けている楽曲です。
Blue Velvet工藤静香6位

テレビアニメ『ドラゴンボールGT』の第3期エンディングテーマとして器用された通算29作目のシングル曲『Blue Velvet』。
シャ乱Qのはたけさんが作曲を務めたことも話題となった楽曲で、カラオケの人気曲としても長年にわたり愛されていますよね。
メロディーがゆったりしており音域も狭いですが、半音階を効果的に使ったメロディーなど音程を追うのが難しい部分もあるためしっかり覚えてから人前で披露しましょう。
サビをタイトに歌うことでオリジナルに近い雰囲気が出るため、ぜひ意識して歌ってみてくださいね。
X’masがいっぱい工藤静香7位

音楽活動のみならず、俳優、タレント、宝飾デザイナー、画家など、幅広いフィールドで活躍しているシンガー、工藤静香さん。
ベストアルバム『gradation』のラストを飾る楽曲『X’masがいっぱい』は、幻想的なイントロがタイトルどおりクリスマスをイメージさせますよね。
大切な人への愛に満ちたリリックは、まさに聖夜を彩るのにピッタリなのではないでしょうか。
ポップな中に哀愁を感じさせるメロディーが印象的な、不朽のウィンターソングです。