大江千里の人気曲ランキング【2025】
1983年のメジャーデビューした大江千里さんは2007年に長期休業を宣言し、2008年から米国・ニューヨークに渡り、ジャズ・ピアノニストとして第2の音楽人生をスタートさせました。
ポップな作風で人気を集めた時代から、さまざまに変化してきた音楽性の幅広さも魅力ですね。
大江千里の人気曲ランキング【2025】(31〜40)
海開き山開き大江千里36位

90年代の人気ポップシンガーであった大江千里さんのライブで盛り上がるアッパーチューンです。
海開き山開き=夏なので、単刀直入にいえば、「この夏の主役は誰だ?」と解いているのでしょう。
現在では海の日、山の日、両祝日がありますね。
POWER大江千里37位
曲のなかにたくさんの言葉やメッセージを入れて私小説のように楽曲を組み立てるのが千里さんの歌の特徴のひとつなのですが、この曲は正にそんな歌で、この曲を聴くと、誰もがこの青年を好きになってしまうように描かれています。
APOLLO大江千里38位

ニューヨークの空気が詰まった、都会的でスリリングなナンバーです。
1990年9月に発売されたシングルで、不二家「アメリカンバー」のCMソングとしても当時おなじみでしたね。
ニュースやサイレンといった日常の断片が目まぐるしく駆け抜ける歌詞は、まるで一本のロードムービーのよう。
スリリングな関係性と、未来に追い越されそうな焦燥感が同居した独特の雰囲気に胸がキュッとなります。
この楽曲を冠したアルバム『APOLLO』はオリコン週間チャート1位を獲得。
千里さんのピアノが刻むタイトなリズムにきらびやかなシンセが絡むサウンドは、今聴いても新鮮です。
都会の夜景を眺めながら聴くと、感傷的で刺激的な気分に包まれるかもしれません。
BOYS & GIRLS大江千里39位

1984年にリリースされた4枚目のシングル。
どこかノスタルジックな雰囲気を感じるミディアムナンバーで胸がキュッとなります。
千里さんらしいポップセンスも感じられて弾けるリズムと同居した不思議さ。
口ずさみたくなるサビも印象的ですね。
槇原敬之さんが大きな影響を受けたそうで、彼の作風にも表れているような若いころの甘酸っぱさや青春の日々を思い起こさせる雰囲気に引きつけられます。
初心に返れそうな感覚に包まれたり、初々しい気持ちが僕たちリスナーはもちろん、ミュージシャンの方にも共感されるのかもしれませんね。
Bedtime Stories大江千里40位

しっとりと心に染み入るような、温かい音色が魅力のバラード。
大江千里さんらしいピアノの旋律に導かれ、これまであまり描いてこなかった「幸福」を真っ直ぐに歌った名曲です。
夢がかなわないような寒い夜にそっと寄り添い、二人で歳を重ねる未来を見つめる誠実な思いが胸にキュッと染みます。
本作は1986年12月に12インチシングルとして発売された作品で、クリスマスを意識して作られました。
「分け合う」というテーマが込められており、渡辺美里さんが聴いて涙したという逸話も。
編曲家・大村雅朗さんによるストリングスや児童合唱団を加えた豊かなサウンドが、物語を語るように心に響きますね。
冬の夜、大切な人と過ごす時間にぴったりの一曲ではないでしょうか。
大江千里の人気曲ランキング【2025】(41〜50)
ROLLING BOYS IN TOWN大江千里41位

スピード感あふれるビートと鮮やかなシンセサイザーの音色が、胸が躍るような高揚感を与えてくれるナンバーです。
本作は、1988年7月に発売されたアルバム『1234』に収録されています。
都会の屋上や観覧車といった風景を背景に、転がるように今を生きる若者たちの、少し背伸びした青春のきらめきが描かれているようですね。
冒頭のアカペラから心を掴まれますが、デーモン小暮閣下が参加したパワフルなコーラスが、楽曲にロックな熱気と開放感を加えています。
この曲が収められたアルバムは日本ゴールドディスク大賞を受賞しました。
気分を上げて駆け出したい時、きっと背中を押してくれるはずです。
STELLA’S COUGH大江千里42位

どこか小粋でお洒落な雰囲気が魅力的なポップナンバー。
千里さんらしい都会的なサウンドと弾むようなホーンセクションが心地よく、ちょっと背伸びした恋の駆け引きをスタイリッシュに描いているようです。
素直になれない二人のもどかしい距離感に、胸がキュッとなる人も多いのではないでしょうか。
この楽曲は1987年6月に発売されたアルバム『OLYMPIC』に収録された名曲です。
2023年にはジャズ・ピアニストとしてセルフカバーされたことでも話題になりましたね。
オリジナルのきらびやかなアレンジは、お洒落をして街へ出かけたくなるような高揚感を与えてくれますよ。





