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大江千里の人気曲ランキング【2025】

1983年のメジャーデビューした大江千里さんは2007年に長期休業を宣言し、2008年から米国・ニューヨークに渡り、ジャズ・ピアノニストとして第2の音楽人生をスタートさせました。

ポップな作風で人気を集めた時代から、さまざまに変化してきた音楽性の幅広さも魅力ですね。

大江千里の人気曲ランキング【2025】(41〜50)

dear大江千里43

街の雑踏で昔の恋人の面影を見つけ、胸がキュッとなる。

そんな切ない情景が目に浮かぶポップバラードです。

ただ感傷に浸るだけでなく、別れた相手への感謝も感じさせる優しい視線が、千里さんならではの美しいメロディで紡がれていきます。

本作は1990年7月に発売され、スズキ「カルタス」のCMソングとしても親しまれました。

同年、初のチャート1位に輝いた名盤『APOLLO』の先行シングルで、ストリングスやホーンが彩る洗練されたサウンドも印象的。

都会の夜景を眺めながら思い出に浸りたいとき、きっと心にそっと寄り添ってくれるのではないでしょうか。

ふたつの宿題大江千里44

大江千里 Senri Oe – ふたつの宿題 (1983 3rd single) Futatsu no Shukudai
ふたつの宿題大江千里

学園祭でのワンシーンが目に浮かぶような、きらめくポップナンバー。

好きな人への想いを伝えるか迷う心の揺れを、ふたつの課題になぞらえて描く歌詞がとても初々しく、胸がキュッとなります。

編曲を手がけた大村憲司さんによる透明感のあるシンセと軽快なギターサウンドが、甘酸っぱい青春のときめきを運んできますね。

本作は1983年12月に3枚目のシングルとして発売され、アルバム『Pleasure』にも収録された大江千里さんの初期代表曲です。

千里さん自身が「あまり構成を考えずに作った」と語る逸話もあり、その勢いが楽曲のフレッシュな魅力につながっているのではないでしょうか。

懐かしい日々に浸りたい時や、初々しい気持ちを思い出したい時に聴きたくなる一曲です。

ガールフレンド大江千里45

大江千里 Senri Oe – ガールフレンド (1983 2nd single) Girlfriend
ガールフレンド大江千里

デビューアルバム『WAKU WAKU』からのリカットシングルで、1983年8月に発売されました。

急に大人びて綺麗になったクラスメイトへの戸惑いと、甘酸っぱい恋心を歌った大江千里さんの初期を代表する一曲です。

主人公ともう一人の間で揺れる心を風にたとえるなど、千里さんらしい詩的な歌詞が胸をキュッとさせますね。

大村憲司さんが編曲を手がけた、きらめくポップサウンドが青春のきらめきと切なさを際立たせています。

本作を聴くと、学生時代のアルバムをめくるような、どこか懐かしい気持ちになるのではないでしょうか。

センチメンタルな気分に浸りたい夜におすすめです。

フレンド大江千里46

大江千里さん フレンド(シングルCD)
フレンド大江千里

切なくも温かいピアノの響きが、そっと心に寄り添ってくれるような一曲です。

1985年11月に発売された大江千里さんの8枚目のシングルで、同年のアルバム『乳房』にも収録されています。

恋人から友達へと関係が変わってしまった二人の、もどかしくて優しい心模様がていねいに紡がれていますね。

忘れたはずなのにふとした瞬間に思い出してしまう切なさと、相手の幸せを願う温かさが同居した世界観に、胸がキュッとなる人も多いのではないでしょうか。

当時の街の風景が目に浮かぶような言葉選びも、ノスタルジックな雰囲気を一層深めます。

編曲家・清水信之さんによる、きらめくシンセと柔らかな生楽器の音色が、本作の優しいメロディをじんわりと心に染みわたらせてくれます。

プールサイド大江千里47

週明けのすいたプールを思わせる、切なくも美しい情景が心に染みるナンバーです。

1985年3月に発売された3枚目のアルバム『未成年』に収録された本作は、千里さんの初期の瑞々しい感性が詰まった1曲。

友達以上恋人未満という淡い関係の、近いようで遠いもどかしい気持ちが、ピアノを中心としたサウンドに乗って胸にキュッと響きますね。

清水信之さんが手がけた都会的なアレンジと、水音のSEや間奏のローズピアノのソロがノスタルジックな雰囲気を一層深めます。

青春時代の甘酸っぱい記憶をそっと思い出したい時、センチメンタルな気分に浸りたい時にぴったりの名曲ではないでしょうか。

ロマンス大江千里48

大江千里 Senri Oe – ロマンス (1984 5th single) Romance
ロマンス大江千里

1984年7月に発売された5枚目のシングル。

編曲を当時新進気鋭だった小室哲哉さんが手がけています。

大江千里さん自身が初めて小室さんに編曲を依頼したそうで、その化学反応が新しいサウンドを生み出しました。

生き急ぐような前のめりなリズムと、きらめくシンセサイザーの音色がとても印象的ですね。

この疾走感あふれるサウンドに乗せて歌われるのは、出会う前よりもかえって寂しくなるという、恋の繊細な心の動き。

甘酸っぱさだけでなく、恋が深まるほどに増していく切なさが胸にキュッと迫ります。

青春時代のリアルな情景と実験的なサウンドが同居した不思議な魅力に引きつけられる名曲です。

三人目のパートナー大江千里49

ブラスバンドのパレードが目に浮かぶような、どこか懐かしい情景で胸がキュッとなります。

青春時代のダンスパーティーで、思いがけず巡り会えた相手とのひとときを描いた、甘酸っぱくもロマンチックな雰囲気に引きこまれます。

レコードの針が飛んで順番が狂うという描写が、運命的な出会いのきらめきを際立たせていて印象的ですね。

この楽曲は1984年3月に発売されたシングル『BOYS & GIRLS』に収録された作品で、同年のアルバム『Pleasure』でも聴くことができます。

千里さんらしいポップな感性と、少し切ないメロディが同居した不思議な魅力。

学生時代の思い出と重ねて聴くと、あの頃の初々しい気持ちがよみがえってくるのではないでしょうか。