1998年デビューから、アルバムごとにいろんな音楽性の作品を続ける、京都出身グループのくるり。
時代をこえて、老若男女問わず、さまざまな人に愛されている、くるりの魅力を、人気の曲とともに、迫ってみたいと思います。
くるりの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
ばらの花くるり1位

くるりの『ばらの花』は、サウンドはおだやかなイメージ、全体的に歌を強調している印象ですよね。
ベースも一定のリズムを刻んでいるような構成で、リズムをしっかりとキープして支える意識が大切。
一小節ごとの音の移動も少ないので、リズムのキープに加えて、同じ音量で鳴らし続けることも意識して進めていきましょう。
複雑なテクニックが入っていないからこそ、リズムや弾き方などの基本的な部分の練習にピッタリです。
奇跡くるり2位

言葉では伝えきれない優しさや思いやりを、優しく心温まる音色に乗せて届けてくれる1曲。
映画『奇跡』の主題歌として2011年6月に制作されたこの楽曲は、くるりならではの繊細な感性が光ります。
日常の中に潜む小さな奇跡に気づかせてくれる歌詞の数々は、聴く人の心に寄り添い、優しく包み込んでくれるはず。
長引く不況の中で生まれたこの曲は、私たちに「変わらないで」と呼びかけ、明日への希望を与えてくれます。
落ち込んだ時や誰かを励ましたい時に、ぜひ聴いてみてくださいね。
東京くるり3位

平成初期の上京ブームを思い起こさせるみずみずしいナンバー。
くるりのメジャーデビューシングルとして1998年10月にリリースされました。
アルバム『さよならストレンジャー』にも収録。
都会での孤独や季節の移ろいを繊細に描いた歌詞が印象的で、地方から上京した青年の心情が伝わってきますね。
映画『ソラニン』や『モテキ』でも使用され、平成を代表する青春ソングとして多くの人々の共感を呼んでいます。
新生活のスタートや、懐かしい思い出に浸りたいときにぴったり。
くるりの魅力が詰まった名曲をぜひチェックしてみてください。
Baby I Love Youくるり4位

ちゃんと謝りたいときには落ち着ける曲を。
京都発のロックバンド・くるりによる作品で、2005年に17枚目のシングルとして発売。
キラキラしたギターの音色が印象的な、優しいサウンドアレンジが特徴。
岸田さんの等身大な歌声もまた、曲調とよく合っていますよね。
謝罪の言葉をただただ口にするよりも、この曲のように「愛している」という気持ちを伝えることに注力した方が、相手に響くのかもしれませんね。
カラオケで歌うのにもオススメです!
BIRTHDAYくるり5位

平成に生まれた名曲で、誕生日を華やかに彩る一曲。
くるりがザ・フーやビートルズに影響を受けて制作したこの楽曲は、2005年2月にリリースされました。
1960年代のロックを彷彿とさせるサウンドと、岸田繁さんの繊細な歌詞が魅力的です。
特徴的なベースサウンドと中盤のコーラスが印象的で、くるりの曲の中でも演奏難易度が高いそうですよ。
プロモーションビデオには女優の市川実日子さんが出演しており、視覚的にも楽しめます。
誕生日パーティーや大切な人との記念日に、この曲を流せば素敵な思い出になること間違いなしですね。
Remember meくるり6位

遠く離れた人への思いを歌った、くるりの珠玉のバラード。
2013年10月にリリースされた彼らの26作目のシングルで、メジャーデビュー15周年記念作品でもあります。
NHKの人気番組『ファミリーヒストリー』のテーマソングとして書き下ろされた本作は、時間や距離を超えた絆の強さを歌い上げています。
成長やときの流れを経ても変わらないものがあることを、くるりならではの深い感情表現で描き出しています。
くるりの多彩な音楽性を示す1曲であり、聴く人の心に深く響く本作。
大切な人のことを思い出したくなったとき、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
春風くるり7位

タイトルにある通り、やさしい春風を思わせるゆったりとしたメロディが特徴の穏やかな春の歌です。
京都出身のロックバンドのくるりが、2000年にリリースし、出光興産のCMソングに起用されました。
歌詞の内容は、青春時代を思い返すようなものですが、いま青春時代を過ごしている方にも響く曲だと思います。
好きな人、また懐かしく感じる人を思い浮かべながら聴いてみてください。
春のドライブのBGMにもオススメですよ。