くるりの名曲・人気曲
京都の音楽シーンから生まれたくるりは、実験精神と芸術性を兼ね備えた唯一無二のロックバンドです。
岸田繁さんの詩的な歌詞世界と、佐藤征史さんの卓越した演奏が織りなす音楽は、ロック、クラシック、エレクトロニカなど、ジャンルの境界を軽やかに超えていきます。
デビュー曲「東京」から最新作まで、聴く者の心に深く染み入る楽曲の数々は、日本の音楽史に確かな足跡を刻んでいます。
くるりの名曲・人気曲(1〜20)
ワンダーフォーゲルくるり

ストレートなロックナンバーに、ピコピコとした繰り返しの電子音がマッチしている一曲です。
これ以降の電子ロック全てに影響を与えていると言っても過言でないと思います。
ワンダーフォーゲルとは登山をはじめとする野外活動という意味ですが、人生そのものを表しているような気がしてなりません。
「人生、山あり谷あり」それでも、ハローグッバイサンキューと挨拶するのが登山家たちのマナーであります。
春風くるり

5thシングルで、くるりのベストアルバム「TOWER OF MUSIC LOVER」に収録されている楽曲です。
シングルとアルバムでは音の厚みや長さがすこしちがっています。
春風が見えるという歌詞がとてもすてきで、やさしく切ない雰囲気も春のあたたかさとはんたいに、とても沁みる楽曲になっています。
La Palummellaくるり

独創性にあふれた音楽性で長年にわたって人気を集めるバンド、くるり。
キャリアを重ねるごとに、ロック以外のジャンルを取り入れた楽曲に取り組んでおり、毎度、他に類を見ない楽曲をリリースしています。
そんな彼らの新曲が、こちらの『La Palummella』。
退廃的なメロディーが特徴で、繰り返しを主体としたボーカルラインが特徴です。
音程の上下がゆるやかですが、音域はやや広めなので、どうしても声域面で不安を抱えてしまうという方は、高温部分でオクターブ下で歌うのがオススメです。
BIRTHDAYくるり

くるりの14thシングルで、6thアルバム「NIKKI」、ベストアルバム「TOWER OF MUSIC LOVER」に収録されている楽曲です。
サポートに臺太郎さんとイノトモさんをむかえています。
シンプルかつテクニカルな楽曲で、中盤のコーラスもとてもきれいです。
ジュビリーくるり

チオビタドリンクのCMソングとしてサビだけ知っている方も多いと思いますが、実はとても切ない別れの曲です。
でも、タイトルのジュビリーとは「歓喜」という意味を持っています。
別れは、人生においては大いなる出発に過ぎないということが、じわじわと効いてくるそんな楽曲です。