1996年、立命館大学の軽音サークル「ロック・コミューン」で結成されたくるりは、岸田繁、佐藤征史を中心メンバーとして、現在まで活躍中のロックバンドです。
シングル「東京」でメジャーデビューして以来、ロックファンの心をつかんで離さない、ベテランバンドです。
くるりの名曲・人気曲(1〜10)
春風くるり

5thシングルで、くるりのベストアルバム「TOWER OF MUSIC LOVER」に収録されている楽曲です。
シングルとアルバムでは音の厚みや長さがすこしちがっています。
春風が見えるという歌詞がとてもすてきで、やさしく切ない雰囲気も春のあたたかさとはんたいに、とても沁みる楽曲になっています。
ワンダーフォーゲルくるり

ストレートなロックナンバーに、ピコピコとした繰り返しの電子音がマッチしている一曲です。
これ以降の電子ロック全てに影響を与えていると言っても過言でないと思います。
ワンダーフォーゲルとは登山をはじめとする野外活動という意味ですが、人生そのものを表しているような気がしてなりません。
「人生、山あり谷あり」それでも、ハローグッバイサンキューと挨拶するのが登山家たちのマナーであります。
奇跡くるり

本当に奇跡のように短い曲の中にさまざまな感情が溢れては消えていき最初からなかったかのように振る舞うのが得意な一曲です。
言葉で心を伝えることは本当に難しいのですが、もしかしたら、日本語なら可能なのかもしれないそんな気持ちにさせてくれる曲です。
BIRTHDAYくるり

くるりの14thシングルで、6thアルバム「NIKKI」、ベストアルバム「TOWER OF MUSIC LOVER」に収録されている楽曲です。
サポートに臺太郎さんとイノトモさんをむかえています。
シンプルかつテクニカルな楽曲で、中盤のコーラスもとてもきれいです。
ジュビリーくるり

チオビタドリンクのCMソングとしてサビだけ知っている方も多いと思いますが、実はとても切ない別れの曲です。
でも、タイトルのジュビリーとは「歓喜」という意味を持っています。
別れは、人生においては大いなる出発に過ぎないということが、じわじわと効いてくるそんな楽曲です。
Remember meくるり

くるりメジャーデビュー15周年記念、26枚目のシングルです。
11thアルバム「THE PIER」に収録されています。
NHK「ファミリーヒストリー」のテーマソングとして使用されました。
家族のうたで、とてもやさしくあたたかい楽曲です。
La Palummellaくるり

独創性にあふれた音楽性で長年にわたって人気を集めるバンド、くるり。
キャリアを重ねるごとに、ロック以外のジャンルを取り入れた楽曲に取り組んでおり、毎度、他に類を見ない楽曲をリリースしています。
そんな彼らの新曲が、こちらの『La Palummella』。
退廃的なメロディーが特徴で、繰り返しを主体としたボーカルラインが特徴です。
音程の上下がゆるやかですが、音域はやや広めなので、どうしても声域面で不安を抱えてしまうという方は、高温部分でオクターブ下で歌うのがオススメです。