カレーを歌った名曲。おすすめの人気曲
カレーライス、と聞いただけであのスパイシーな香りを思い出してお腹がすいてしまう……日本人にとって国民食と結論付けても過言ではないですよね。
今回のテーマは、日常の中で当たり前のように存在しているカレーについて歌った名曲をピックアップしてみました。
ストレートにカレーライスについて歌った曲だけでなく、一見関係なさそうな曲の歌詞の中で使われているカレーライスにも目を向けつつ、バラエティ豊かな選曲でお届けいたします!
カレー作りのBGMとしてもオススメですから、ぜひご覧ください。
カレーを歌った名曲。おすすめの人気曲(1〜5)
カレーライス遠藤賢司

1960年代後半からの日本のフォークブームの中でも際立った存在であったエンケンこと遠藤賢司さん。
彼の初期の曲『カレーライス』は日本のフォークの歴史の中でも伝説的な存在の名曲です。
カレーとカレーの周りの人や猫、風景を描いた楽曲で、昭和の日本のさびれた空気感、寂しさ、風景を想像させるのに十分な1曲です。
あなたはこの『カレーライス』を聴いてどんな風景を思い浮かべたでしょうか。
ぜひ若い世代の方にも聴いていただきたい名曲です。
カレーのうた小野大輔、茅原実里

この曲がアニメ本編で流れ出したときの衝撃は、私自身も含めて当時リアルタイムで見ていた方であれば忘れることはできないはず。
大人気作品『みなみけ』のアニメ版第3期『みなみけ おかえり』の挿入歌であるこちらの『カレーのうた』は、作品の中でも特異な存在感を放つ残念なイケメンこと保坂と、主人公姉妹の三女、チアキが歌っております。
何はともあれ、保坂を演じている小野大輔さんの独壇場としか言いようがなく、実際に小野さん自身が原作で書かれてた歌詞にアドリブを付け加えて生まれたものという事実もいいですよね。
歌詞の中身がカレーのスパイスで構成されている理由は、あえてここでは説明しません。
ぜひ作品をご覧いただいて、チアキに「カレーの妖精」と呼ばれるきっかけとなってしまった保坂の親切心を感じ取ってください!
カレーの歌くるり

ロックバンドくるり3枚目のアルバム『TEAM ROCK』に収録されている『カレーの歌』。
エレクトロ色も強いアルバムの中、ピアノ弾き語りでシンプルに演奏されるこの曲。
たくさんの人に愛され、隠れた名曲として知られています。
これぞくるりというような曇り空の似合う楽曲ながらも、どこかほんのり暖かく、温度感すら感じられます。
ぜひ歌詞の世界観にひたって、ゆっくりと聴いていただきたい1曲です。
そしてやはりカレーを食べたくなります。
オートバイと皮ジャンパーとカレーザ・クロマニヨンズ

これぞパンクロック!と言いたくなるような、シンプルなのにめちゃくちゃかっこいい楽曲です。
甲本ヒロトさんひきいる人気ロックバンド、ザ・クロマニヨンズによる作品で、2010年に7枚目のシングルとしてリリースされました。
疾走感と元気さが合わさったサウンド、聴いていて気持ちいいですね!
そして歌詞の内容からか、なんだか旅に出たくなります。
落ち込んでいたとしても、この曲があればまたがんばれそうです。
テンションを上げたいときにぜひ。
愛はシンプルなカレーライスNEWS

真っすぐな歌が魅力的でもあり、コミカルな曲もかっこいいNEWS。
2010年にリリースしたシングル『Fighting Man』の通常盤に収録された楽曲です。
錦戸亮さんと山下智久さんが所属していた最後の楽曲です。
ちょっぴりレトロな雰囲気に、親しみやすいメロディーで好きな人の「スマイル」にフィーチャーした甘いラブソングです。
好きな人には考え方だったり、音楽の好みまでいろいろな面で影響されることもあると思います。
そんなお互いの引き寄せ合いを描いたような歌詞の世界観。
なんだか家庭の「カレーライス」ってスパイシーだけどマイルドな気持ちにさせてくれますよね。
ぶつかってしまったときにこの曲を聴くときっとほっこりします。