椎名林檎の人気曲ランキング【2025】
デビュー以来、数々の名曲をリリースし続け、今や日本の音楽シーンに欠かせない存在となった椎名林檎さん。
彼女の楽曲は老若男女を問わず支持されています。
今回は彼女の楽曲の中でも特に人気のものをランキング形式で紹介します。
椎名林檎の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
月に負け犬椎名林檎15位

18歳の頃に制作された楽曲。
自分は負け犬かもしれないがそれでも自分は自分だぞ、といった歌詞は後の椎名林檎の精神にもつながっています。
いわゆる歌謡曲のようなポップさやノリはありませんが、若き頃の鬱々とした感情は伝わってきますね。
一人称が「僕」であるのも不思議な感じ、それも青春ですね。
すべりだい椎名林檎16位

危ういバランスで成り立つ男女関係を描いた、椎名林檎さんらしさが光る1曲です。
本作は1998年5月に発売されたデビューシングル『幸福論』のカップリング曲で、後にアルバム『私と放電』にも収録されました。
どこか気だるくも切実な歌声と、心の揺れをそのまま音にしたようなメロディーラインがとても印象的。
終わりを予感しながらも核心に触れられないもどかしい2人の姿は、人肌恋しくなる秋の空気感と重なります。
ぜひ歌詞に描かれている物語をたどってみてください。
おとなの掟椎名林檎17位

静かなピアノと弦楽器が織りなす、シリアスでムーディーな雰囲気に心奪われる作品です。
好きという本心とは裏腹に、うそや秘密で塗りかためなければ成り立たない関係性。
そんな甘美でほろ苦い大人の「掟」が、重なり合うハーモニーにのせて描かれています。
本作は2017年1月放送のドラマ『カルテット』の主題歌として書き下ろされ、第92回ドラマアカデミー賞で主題歌賞に輝きました。
理性と感情のはざまで揺れる複雑な恋心を経験した方なら、共感せずにはいられないでしょう。
真夜中は純潔椎名林檎18位

官能的な描写と大胆な表現で彩られたこの楽曲は、2001年3月にリリースされた椎名林檎さんのシングル曲。
もともと3rdアルバム『加爾基 精液 栗ノ花』に収録予定でしたが、世界観の不一致で見送られ、2019年のベストアルバム『ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜』で初収録となりました。
東京スカパラダイスオーケストラが編曲を手がけ、ジャズとスカの要素が融合した独特なサウンドが特徴的。
純潔と背徳の狭間で揺れる心情を描いた歌詞は、夜の中で感じる孤独感や愛する人への執着を表現しています。
大人の雰囲気漂う本作は、居酒屋のカラオケでも上品に盛り上がれる一曲。
表現力豊かに歌いこなせば、観る人を惹きつけること間違いなしです。
茜さす 帰路照らされど…椎名林檎19位

東京事変の中心人物としても知られ、その歌声や音楽性でファンを魅了しているシンガーソングライター、椎名林檎さん。
ミリオンセラーを記録した1stアルバム『無罪モラトリアム』に収録されている楽曲『茜さす 帰路照らされど・・・』は、サントリー「ザ・カクテルバー オレンジ絞り」篇のCMソングとして起用されました。
ノスタルジックなピアノの旋律とセンチメンタルな空気感が漂うリリックは、秋の情景をイメージさせますよね。
アルバム収録でありながらファンからの人気も高い、隠れた名曲です。
私は猫の目椎名林檎20位

現代を生きる女性の繊細な感情が描かれた一曲。
椎名林檎さんの鋭い洞察力と豊かな表現力が光ります。
恋に悩む女性の心情や、社会の複雑さを巧みに表現した歌詞は、聴く人の心に深く響くはず。
2024年5月にリリースされたこの楽曲は、椎名さんのデビュー25周年を記念した作品。
ジャズテイストを感じさせるメロディーと相まって、独特の世界観を作り上げています。
くじけそうな時、前を向く勇気が欲しい時に聴いてほしい一曲です。
椎名林檎さんの魅力が詰まった本作は、きっとあなたの心の支えになるでしょう。
椎名林檎の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
愛楽加藤ミリヤ×椎名林檎21位

J-POPシーンを牽引してきた二人の共演は、まさに事件ですよね!
加藤ミリヤさんと椎名林檎さんがタッグを組んだこの一曲は、R&Bとヒップホップを基調としたエッジの効いたサウンドが心地よい作品です。
加藤ミリヤさんが紡ぐ言葉には、人生の経験から得た「純な愛とは何か」という問いと、流行り廃りとは無縁の信念を貫く強い意志が感じられます。
本作は、加藤ミリヤさんのデビュー20周年という節目である2024年10月に、敬愛する椎名林檎さんへ熱烈なオファーを送って実現しました。
都会的なムード漂う本作は、お気に入りのカフェで過ごす時間や、少し大人な雰囲気のパーティーシーンにもしっくり馴染むはず。
周りと差がつく選曲で、さりげなくセンスを光らせたい方にピッタリのナンバーです。