60代に人気のバンドランキング【2025】
青春時代から心に刻まれてきた珠玉のバンドの曲が、今もなお多くの人々を魅了し続けています。
THE ALFEEの「メリーアン」やサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」など、世代を超えて愛される名曲の数々。
視聴者の皆様からお寄せいただいた熱い思いとともに、懐かしい記憶を呼び覚ます素敵な楽曲をご紹介します。
あの頃の胸の高鳴りとともに、心に響く音楽の旅をお楽しみください。
60代に人気のバンドランキング【2025】(41〜60)
バンザイ~好きでよかった~ウルフルズ56位

純粋な愛の喜びを歌い上げたロックチューンは、ウルフルズの音楽性が存分に発揮された人気曲です。
愛する人への感謝の気持ちを率直に表現した歌詞が心に響き、明るくキャッチーなメロディと相まって、聴く人を元気にしてくれる作品に仕上がっています。
1996年2月にリリースされた本作は、アルバム『バンザイ』に収録され、フジテレビ系ドラマ『勝利の女神』の主題歌としても話題を呼びました。
そのうえ、第38回日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞。
仲間とカラオケで盛り上がりたい時や、大切な人との思い出を振り返りたい時におすすめの1曲です。
好きさ好きさ好きさザ・カーナビーツ57位

イギリスのロックバンド、ザ・ゾンビーズの楽曲をカバーした、ザ・カーナビーツのデビュー作。
1967年6月に発売されたこの楽曲は、グループサウンズブームの先駆けとなり、120万枚から150万枚の売上を記録しました。
エネルギッシュなリズムとキャッチーなメロディが魅力の本作は、アイ高野さんのドラムと歌を同時にこなすパフォーマンスが話題を呼びました。
後年、Mi-Keのカバーで日本テレビ系『ん!?さんま』のオープニングテーマに起用され、アニメ『テニスの王子様』でも採用されるなど、世代を超えて愛される楽曲となっています。
青春時代の甘い恋心を歌ったGSサウンドを堪能したい方にオススメです。
トンネル天国ザ・ダイナマイツ58位

60年代のグループサウンズを象徴する青春のロックソングとして、1967年11月にビクターレコードから発売された作品です。
瀬川洋さんのエネルギッシュなシャウトと山口冨士夫さんの印象的なギターサウンドが、当時の若者たちの心をわしづかみにしました。
アルバム『ヤングサウンドR&Bはこれだ!』に収録されている本作は、田舎町への旅立ちと自由を求める若者の夢を描いた叙情的な歌詞とロック色の強いサウンドが見事に調和しています。
オリコンチャート73位を記録し、後にダウン・タウン・ブギウギ・バンドにカバーされるなど、R&B志向の名曲として音楽ファンの間で支持を集めました。
夏の旅行や友達とのドライブなど、解放感を味わいたい瞬間にピッタリの一曲です。
あなたが欲しいザ・ハプニングス・フォー59位

グループサウンズ時代の名曲を今に伝えるシングルで、1967年11月に発売された作品です。
キーボードを前面に押し出した独自の編成で、バロック音楽からラテン、ジャズまで、多彩な音楽性を融合させた実験的なサウンドが魅力です。
愛する人への深い思いをつづった切実な歌詞は、当時の若者たちの心に強く響きました。
ザ・ハプニングス・フォーは、クラシック音楽の要素を取り入れた斬新なアレンジで、他のGSバンドとは一線を画す存在となりました。
ジャケットは横尾忠則氏のデザインが印象的です。
青春時代の甘い思い出に浸りたい方や、60年代の実験的な音楽に興味がある方にオススメの一枚です。
君なき世界ザ・ビーバーズ60位

サイケデリックなロックサウンドと哀愁漂うメロディが織りなす傑作が、1967年11月に発売されたザ・ビーバーズのセカンドシングルです。
切ないメロディは、失恋の痛みを鮮やかに描き出しています。
ツイン・ボーカルの響きと、石間秀樹さんと平井正之さんによるツイン・ギターの妙技が見事に調和した本作は、オリコンチャートで57位を記録。
同年にはテレビ番組『ヤング720』への出演も果たしました。
恋に破れた心を癒やしたい夜、または青春時代を懐かしむ静かな午後に聴きたい一曲です。