洋楽R&B人気ランキング【2025】
これまでに人気があった洋楽のR&B楽曲をピックアップしました。
再生数の多かった曲を順番にランキング形式で紹介しています。
どのような曲が人気なのかこれを見て参考にしてみてください。
プレイリストも更新中です。
洋楽R&B人気ランキング【2025】(21〜30)
Bring It On Home to MeSam Cooke29位

ソウルミュージックの歴史において、若くして亡くなってしまった伝説的なシンガーは残念ながら少数というわけではないのですが、本稿で取り上げているサム・クックさんもその一人です。
33歳という若さで悲劇的な最期を迎えてしまったクックさんは、端正なルックスに天性の歌声、独自の歌唱法を武器として1950年代後半から1960年代前半にかけて多くのヒット曲を生み出しました。
一介のミュージシャンというだけではなく、音楽出版社やレコード会社を設立して自身の作品の権利を管理するといった黒人ミュージシャンの権利を守る活動や、公民権運動にも積極的に身を投じるなど人種的な問題への意識も高く、クックさんが後続のアーティストたちに与えた影響は音楽スタイルだけに留まらないものがあるのですね。
そんなクックさんが1962年にリリース、ヒットを記録した楽曲『Bring It On Home to Me』は、3年後にイギリスのロックバンドのアニマルズが、同年に同じくイギリス出身のザ・ゾンビーズがカバーするなど、リリース当初から白人グループにも愛されていたというのは特筆すべき点と言えるでしょう。
その後も数え切れないほどのアーティストやバンドがカバー、時代をこえて愛され続ける有名なスタンダードナンバーとなったのです。
作詞と作曲もクックさん自身が手掛けているのですが、どこか哀愁を帯びたメロディの素晴らしさは色あせるものではないですし、クックさんのソングライターとしての突出した才能にも改めて驚かされますね!
Kung Fu FightingCarl Douglas30位

インド出身のプロデューサー、ビドゥにより作曲された愉快なディスコナンバー。
当時カール・ダグラスに歌わせるために「I Want to Give You My Everything」という楽曲を用意したビドゥでしたが、その時にダグラスに「I Want to Give You My Everything」のB面曲用に使える詞がないかとたずね、彼は自作の詞をいくつかビドゥに見せたところその中から選ばれたのがこの曲でした。
冗談半分で作ったところ大ヒットしてしまったいう曲。
洋楽R&B人気ランキング【2025】(31〜40)
Take on Mea-ha31位

タイトな8ビートをワイルドにきざむイントロから、皆さんも聴いたことがあるかもしれないあのメロディが流れる楽曲です。
イントロのシンセサイザーのメロディが有名ですが、ディスコソングとしてしっかりダンサブルながらもボーカルの美しさも魅力的なナンバーです。
疾走感のある強いビートに甘く美しい歌声が妙にマッチした聴いていて非常におもしろい1曲です。
Move on up a Little HigherMahalia Jackson32位

ゴスペルシンガーのレジェンドとして知られている、マヘリア・ジャクソンさん。
アーティストとしては、ルイ・アームストロングさんにジャズシンガーとして誘われたこともありましたが、最後までゴスペルを貫きました。
生粋のゴスペルシンガーですね。
また公民権運動にも積極的に活動しており、キング牧師とともに人種差別の解消に大きく貢献しました。
そんな彼女の名曲である、こちらの『Move on up a Little Higher』は彼女の代表曲として知られ、グラミー殿堂賞を獲得しました。
Can’t Stop the MusicVillage People33位

70年代後半から80年代にかけて、ポップなディスコ・ミュージックで世界的な人気を博したヴィレッジ・ピープル。
西城秀樹がカバーした『Y.M.C.A.』や、ペット・ショップ・ボーイズがカバーした『ゴー・ウエスト』など、誰もが知る名曲を多く世に送り出しました。
今回紹介する楽曲は、そんなヴィレッジ・ピープルをテーマにした1980年のミュージカル映画『ミュージック・ミュージック』の主題歌です。
残念ながら、映画の評価は散々なものとなってしまいましたが、この曲を聴くと当時を思い出す方も多いのでは?
タイトルをそのまま歌うキャッチーなメロディも良いですよね。
Can’t Take My Eyes Off YouBoys Town Gang34位

1982年リリース、日本では邦題『君の瞳に恋してる』でカバーされた人気の80年代のディスコナンバーです。
原曲はフランキー・ヴァリのソロでのシングルをディスコアレンジし、大ヒットしました。
恋がこれからはじまるドキドキ感がディスコティックに歌われて、テンションが上がります。
日本でも多くのアーティストがカバーしている人気の曲です。
Call Out My NameThe Weeknd35位

深い悲しみと切なさを湛えた美しいメロディーが心に響く楽曲です。
2018年3月にリリースされ、ビルボードHot 100で最高4位を記録した本作は、ザ・ウィークエンドさんの代表曲の一つとして知られています。
失恋の痛手を繊細に表現した歌詞と、独特のハイトーンボイスが織りなす情感豊かな世界観は、多くのリスナーの共感を呼んでいます。
ミニマルなプロダクションと相まって、聴く人の心に深く刻まれる印象的な一曲となっています。
恋に悩む人はもちろん、静かな夜にじっくりと音楽に耳を傾けたい方にもおすすめの楽曲ですよ。





