RAG MusicWorld Ranking
素敵な洋楽ランキング
search

洋楽R&B人気ランキング【2025】

これまでに人気があった洋楽のR&B楽曲をピックアップしました。

再生数の多かった曲を順番にランキング形式で紹介しています。

どのような曲が人気なのかこれを見て参考にしてみてください。

プレイリストも更新中です。

洋楽R&B人気ランキング【2025】(51〜60)

Papa Was A Rolling StoneThe Temptations57

The Temptations Papa Was A Rolling Stone 1972 Single Version
Papa Was A Rolling StoneThe Temptations

ブラックミュージックの歴史を語る上では欠かすことのできない名門レーベル「モータウン」を代表するコーラスグループの一つであり、1960年代のデビューから2020年代の現在にいたるまで活動を続けているのがテンプテーションズです。

今やオリジナルメンバーはオーティス・ウィリアムスさんだけとなってしまいましたが、メンバーチェンジを繰り返しながらもさまざまな時代においてヒット曲を発表しているというのは本当にすごいですよね。

本稿で取り上げている『Papa Was A Rolling Stone』は1972年にアンディスピューテッド・トゥルースというグループが発表したものが初出なのですが、同年の9月にテンプテーションズが改めてカバーしてシングルとして発表、全米チャート1位をマークして大ヒットを記録しただけでなく、グラミー賞受賞という栄誉も勝ち取ったという経緯があるのですね。

この楽曲のすごさは、名プロデューサーにしてソングライター、ノーマン・ホィットフィールドさんの存在が重要な位置を占めています。

1966年から1974年までのテンプテーションズの作品はすべてホィットフィールドさんとタッグを組んで生み出されたものなのですが、ホィットフィールドさんは従来のモータウンサウンドにサイケデリックロックなどの要素を大々的に持ち込み、独自のサウンドを作り上げました。

両者のコラボレーションによる最良の結果の一つが、こちらの『Papa Was a Rollin’ Stone』なのです。

残念ながら、ボーカルグループでありながら楽器主体のサウンドを重視したホィットフィールドさんの姿勢は両者の決裂を生んでしまいましたが、恐ろしくディープかつクールなこの楽曲の先鋭性は、むしろ若い音楽ファンにこそ再発掘されるべきものと言えそうです。

Can’t Let GoAnthony Hamilton58

Anthony Hamilton – Can’t Let Go (Official HD Video)
Can't Let GoAnthony Hamilton

アンソニー・ハミルトンさんは、R&B界を代表するシンガーの1人です。

あのオバマ大統領に招かれて、ホワイトハウスでパフォーマンスを披露したこともあるんですよ。

そんな彼が2005年にリリースした楽曲が『Can’t Let Go』。

この曲の制作には、歌手でありプロデューサーとしても知られるマーク・バットソンさんが参加しているんです。

そのかいあって、歌詞、トラック、歌声、どれをとっても完璧な作品に仕上がっています。

Club TropicanaWham!59

Wham! – Club Tropicana (Official Video)
Club TropicanaWham!

陽気なラテンジャズのリズムとポストディスコサウンドが織りなす、南国リゾートの開放感溢れる楽曲です。

イギリスのポップデュオ、ワム!が1983年7月にリリースしたこの楽曲は、プールサイドで繰り広げられる理想的な休暇の風景を描き出し、サッチャー政権下での社会からの現実逃避を風刺的に表現しています。

本作は、デビューアルバム『Fantastic』に収録され、イギリスのシングルチャートで11週に渡り最高4位を記録。

スペイン・イビサ島で撮影されたミュージックビデオは、解放的な雰囲気と相まって、当時の若者文化を鮮やかに映し出しました。

夏のドライブや休暇のBGMとして、また職場やパーティーでの気分転換にぴったりの一曲といえます。

No More TearsBarbra Streisand & Donna Summer60

Barbra Streisand / Donna Summer – No More Tears (Enough is Enough) (Extended Version)
No More TearsBarbra Streisand & Donna Summer

イントロのピアノのコード進行、そして歌い出しからその叙情的な、じっくり優しく歌い上げるスタイルに感動させられてしまう一曲です。

70年代の洋楽ファンならご存じの方もいるかもしれません、女優で歌手の「Barbra Streisand」の一曲です。

と、思いきや楽曲の途中からガラリと一変。

ファンキーな超踊れる楽曲に変化します。

後世に多大な影響を与えたレジェンドの一曲です。

洋楽R&B人気ランキング【2025】(61〜70)

act ii: date @ 8 (remix) feat. Drake4Batz61

R&Bシーンに新風を巻き起こすダラス出身のアーティスト、4Batzさんの楽曲が話題を呼んでいます。

本作は、ドレイクさんをフィーチャーしたリミックスバージョンで、2024年3月にリリースされました。

スタイリッシュなR&Bサウンドに乗せて、夜8時からのデートを描写した歌詞が印象的。

4Batzさんの独特な声質とドレイクさんの流麗なラップが見事に調和し、リスナーを特別な夜へと誘います。

2023年12月にリリースされたオリジナル版も大きな反響を呼び、4Batzさんの注目度を一気に高めました。

夜のドライブや、大切な人とのデートのBGMにぴったりな一曲です。

She Works Hard For The Money – Single VersionDonna Summer62

80年代のディスコ・ナンバーといえば、やはり「ディスコの女王」ことドナ・サマーが筆頭に挙げられますよね。

今回紹介する曲は、マイケル・オマーティアンがプロデュースを務め、サマー自身が作詞・作曲を担当、1983年にリリースしたヒット曲です。

『情熱物語』という邦題でも知られ、サマーの代表曲の1つとなりました。

無機質なベース・ラインと80年代らしいスネアの音に導かれ、ポップやロックの要素も取り入れたサウンドとキャッチーなメロディが素晴らしい。

圧倒的な歌唱力は、説明するまでもありませんね。

サマーの経験の基づいた歌詞も、ぜひ一度目を通してみてください。

I’ll Take You ThereThe Staple Singers63

The Staple Singers – I’ll Take You There (Official Lyric Video)
I'll Take You ThereThe Staple Singers

アメリカを代表するゴスペル・ソウルグループであるザ・ステイプル・シンガーズが1972年3月にリリースした、魂を揺さぶる珠玉のナンバーです。

父と子供たちで構成された家族バンドならではの、息の合ったハーモニーと力強いグルーヴ感が聴く人の心を捉えて離しません。

アルバム『Be Altitude: Respect Yourself』からのシングルカットとなった本作は、スタックス・レコードの名プロデューサー、アル・ベルさんが手掛けました。

アラバマ州のマッスル・ショールズ・スタジオで録音され、人種差別のない理想の世界を願うメッセージを、ファンクとゴスペルの要素を巧みに織り交ぜて表現しています。

ビルボードHot 100で1位を獲得し、誰もが心地よく体を揺らせる爽快なサウンドは、音楽を通じて平和を願うすべての人におすすめの一曲です。