吉田拓郎の人気曲ランキング【2025】
自分の生き方や恋愛感情といったものはそれまでのフォークソングではあまり歌われてこなかったとされています。
そういったところで吉田拓郎はフォークの世界に新しい風を吹かせたといえるでしょう。
そんな吉田拓郎の楽曲から人気の高かったものをランキングで紹介します。
吉田拓郎の人気曲ランキング【2025】(31〜40)
たえなる時に吉田拓郎36位

吉田拓郎さんが1991年6月にリリースしたスタジオアルバム『detente』に収録されている曲で、マツダクロノスのCMソングとして起用されました。
アルバムはオリコンチャートで最高12位にランクインしています。
たどり着いたらいつも雨降り吉田拓郎37位

雨の日くらいは嫌なことを忘れてゆっくり過ごしたい、そんなときにおすすめしたいのが『たどり着いたらいつも雨降り』です。
ロックバンド、ザ・モップスのシングルとして1972年にリリースされたヒット曲で、作詞作曲した吉田拓郎さんもセルフカバーしています。
雨の日ってやる気が出なかったり、けだるい雰囲気に包まれてしまいますよね。
そんなときもこの曲の人生の旅路を描いたメッセージが、疲れた心を癒やしてくれて励ましてくれるはず!
となりの町のお嬢さん吉田拓郎38位

1975年の曲なので、拓郎節が光ります。
失恋曲?
ともとれる詞ですが、結局、都会の匂いがする憧れの人は最初から相手にされていなかった風にも取れますね。
恋心は夏の終わりと、すっばい恋のミカン色と表現しているのは、季節を感じ、ちょっと同情する恋です。
アジアの片隅で吉田拓郎39位

日本を代表するフォークシンガーの1人、吉田拓郎さんによる12分をこえる大作です。
1980年に日本武道館でおこなわれたライブでの音源であったりと、ライブ録音以外の音源が存在しないこともこの曲のポイントですね。
悲しみや苦しみを表現したような暗い雰囲気のサウンドも大きな特徴で、歌詞のメッセージをより強調しているようにも感じられます。
歌詞はフォークソングの王道ともいえる、弱者による反抗や不満の感情が詰め込まれた内容。
緩急のつけられた歌唱がポイントで、感情がさまざまな動きをしていることが伝わってくるような楽曲です。
シンシア吉田拓郎40位

故郷はいつでも戻ってきた人を優しく迎えてくれることを伝える、温かい雰囲気の楽曲ですね。
かまやつひろしさんとのデュエットの名義で発表され、吉田拓郎さんのソロでも多く披露されています。
遠くの風景や人に向かって思いをはせるような奥行きのあるサウンドや歌唱が、人の温かさをしっかりと伝えてくれますね。
フォークソングの王道ともいえる穏やかなリズムは歌いやすいポイントですが、吉田拓郎さんの持ち味ともいえる言葉の詰め方はテクニックが必要かもしれませんね。
吉田拓郎の人気曲ランキング【2025】(41〜50)
ビートルズが教えてくれた吉田拓郎41位

こんな思いっきりなタイトルを付けた曲があるとは知りませんでした。
しかし曲は完璧なアメリカンフォークで、ビートルズを感じさせません。
どこから聴いても吉田拓郎の曲であり、ギターと共にサックスが印象に残ります。
ペニーレインでバーボン吉田拓郎42位

1970年代にマイナーであったフォークミュージックやロックを、ポップスシーンに引き上げた立役者である吉田拓郎さん。
彼の楽曲はメッセージ性の強いものが多いことで有名です。
こちらの『ペニーレインでバーボン』は、経済や政治に対する不満を酒でうめようといった内容の歌詞に仕上げられています。