吉田拓郎の人気曲ランキング【2025】
自分の生き方や恋愛感情といったものはそれまでのフォークソングではあまり歌われてこなかったとされています。
そういったところで吉田拓郎はフォークの世界に新しい風を吹かせたといえるでしょう。
そんな吉田拓郎の楽曲から人気の高かったものをランキングで紹介します。
吉田拓郎の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
夏休み吉田拓郎1位

鹿児島と広島での夏の思い出を、優しく切ない旋律に乗せて綴った吉田拓郎さんの名曲です。
1971年のライブアルバム『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』に収められた本作は、誰もが懐かしい夏休みの情景を、鮮やかに描き出していきます。
幼少期の思い出や、大切な先生との思い出が、心温まる歌詞で紡がれています。
1972年のアルバム『元気です。』でスタジオ録音版が公開され、アーティストとファンの間で長く愛され続けています。
子供の頃の夏を優しく振り返りたい気持ちにさせてくれる本作は、高齢者の方と一緒に口ずさみながら、すてきな思い出話に花を咲かせられる楽曲といえるでしょう。
いくつになってもHappyBirthday吉田拓郎2位

吉田拓郎さんの心に響く『いくつになってもHappy Birthday』は、2001年3月28日にリリースされた、聴く人の心に寄り添うバースデーソングです。
テレビ朝日系『T×2 SHOW』のエンディングテーマとしても使われ、多くの人に親しまれました。
暖かい日差しの中で大切な人の幸せを願いながら歌いたくなるような、そんなステキな1曲。
誕生日を迎える人への愛情と感謝の気持ちがたっぷりつまっていて、歳を重ねるごとに新しい気持ちで聴けるでしょう。
誕生日は一年に一度の特別な日。
この曲を通して、お祝いの言葉を贈ってみては。
落陽吉田拓郎3位

日本のシンガーソングライターにおける草分け的存在である吉田拓郎さん。
フォークミュージックをメジャーに引き上げたアーティストであるため、60代男性のなかにもファンは多いと思います。
そんな吉田拓郎さんの楽曲のなかでも、特に高得点を狙いやすい楽曲としてオススメしたいのが、こちらの『落陽』。
本作はmid1B~hiGと男性ボーカルの作品としてはかなり音域が広い方ではありますが、テンポがBPM87と異常にゆったりとしているので、総合的には高得点を狙いやすい楽曲といえるでしょう。
結婚しようよ吉田拓郎4位

透明感のある美しいメロディーと甘く切ない歌声が印象的な作品です。
1972年に発売されたこの楽曲は、フォークソングの歴史に大きな転換をもたらしました。
アコースティックギターを主体とした温かみのあるサウンドが、恋心をやさしく包み込むような雰囲気を演出しています。
吉田拓郎さんは、春の情景を詩的に描きながら、誠実な気持ちと純粋な愛を表現しました。
シンプルでありながら奥深いメッセージを持つ本作は、オリコン週間チャートで最高3位を記録した名曲です。
心温まる穏やかな曲調と、優しい響きの歌声は、日常のひとときを豊かにしてくれます。
花が咲き誇る春の日、同じ世代の方と思い出話に花を咲かせながら、ゆっくりと聴いていただきたい一曲です。
永遠の嘘をついてくれ吉田拓郎5位

本作は、中島みゆきが作詞作曲し拓郎に提供した楽曲です。
きっかけは、拓郎が中島みゆきの「ファイト!」を聴いて、自分の作風に似ていると感じながらも、もう自分にはこのような曲は作れないだろう、と思ったこと。
中島みゆきに「遺書のような曲を書いて欲しい」と依頼した拓郎に、「最後の曲にしないのなら書きます」とみゆきは答えたそうです。
すごいシンガー同士の、スケールの大きなこぼれ話だと感動しました。
1995年のアルバム「Long time no see」に収録。
いつも見ていたヒロシマ吉田拓郎6位

J-POPにおけるロックやフォークといったジャンルをメジャーにまで押し上げた功労者としても知られているシンガーソングライター吉田拓郎さんの楽曲。
11thアルバム『アジアの片隅で』に収録されている楽曲で、アコースティックギターの繊細な音色とノスタルジックなメロディーが心地いいですよね。
終戦の翌年に鹿児島県で生まれた吉田拓郎さんの目に映る広島県からは、戦争の悲惨さと同時に立ちあがろうとする人間の力強さを感じられたのではないでしょうか。
二度と繰り返してはいけない過ちを思い出させてくれる、不朽の反戦歌です。
人生を語らず吉田拓郎7位

吉田拓郎さんが1974年にリリースしたアルバム『今はまだ人生を語らず』に収録されている同名楽曲。
若者へのメッセージが込められたこの曲は、言葉の意味を超えた疾走感と強烈なパフォーマンスで際立っており、聴く者の心を揺さぶります。
ロック調でありながら音域が狭めなので、非常に歌いやすいのも魅力。
50代の方にとっては昔を思い出す懐かしい1曲になるでしょう。
仕事の懇親会などで歌われる機会も多いと思うので、ぜひレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。