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【高齢者向け】認知症予防に最適。実践しやすい回想法のネタをご紹介

【高齢者向け】認知症予防に最適。実践しやすい回想法のネタをご紹介
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近年、高齢者の方の認知症予防に「回想法」が注目されています。

回想法とは、自分の過去や昔のことを思い出したり話したりすることで、脳を活性化させる療法の一種です。

認知症の予防や進行抑制に効果があるとされており、デイサービスなどの高齢者施設で取り入れられています。

回想法をおこなうにあたり、過去に関連したさまざまなテーマが存在します。

そこで今回は回想法に役立つ、介護現場でも頻繁に使用できるテーマをご紹介しますね。

ぜひ参考にしてみてください。

【高齢者向け】認知症予防に最適。実践しやすい回想法のネタをご紹介(1〜20)

どんな子どもだったかNEW!

どんな子どもだったかNEW!

年齢を重ねるごとに子供の頃も遠くなっていくもので、思い出すことも徐々に少なくなるかと思います。

そんな子供のころの自分に思いをはせ、より詳しく思い出していくことで脳の活性化につなげていくのはいかがでしょうか。

子供のころをしっかりと思い出すことで、これまでにどのような人生を歩んできたのかも、しっかりと振り返れるかもしれませんね。

それぞれの子供のころから、性格の違いや環境の違いなどに注目、そのギャップを会話のネタとして楽しむパターンもオススメですよ。

仕事をしていた頃の休日の過ごし方NEW!

仕事をしていた頃の休日の過ごし方NEW!

「仕事をしていた頃の休日はどんな風に過ごしていましたか?」。

家族サービスでドライブに行った人、趣味の釣りや園芸に没頭していた人、休みなく働いていた人、ごろごろ昼寝していた人もいるかもしれません。

そんな何気ない思い出を語るだけでも、脳が刺激されて認知症予防に効果が期待できます。

懐かしい休日の話は感情も動きやすく、高齢者施設にいらっしゃるみんなの共感を得やすいテーマです。

楽しかった時間を振り返るだけで進行防止にもつながる、一石二鳥のテーマです。

地元の郷土料理や観光名所NEW!

地元の郷土料理や観光名所NEW!

「昔よく行った場所」や「家族と囲んだ食卓」。

そんな思い出が、認知症予防に役立つのを知っていますか?

回想法の中でも。

「地元の郷土料理」や「観光名所」は特に実践しやすく、脳の活性化に効果が期待できます。

懐かしい味や風景を思い出すことで会話が生まれ、記憶を呼び出す呼び起こすきっかけに。

介護現場でも地元の名所や名物料理の話題は反応が良く、写真や昔の地図を使えばさらに効果的。

身近な話題だからこそ、日常的に取り入れやすく、認知症の進行防止にもつながるオススメの方法です。

好きだったおふくろの味NEW!

好きだったおふくろの味NEW!

好きな食べ物は人によって違うもので、今までの人生で好きなものが変化してきた人もいるかもしれません。

そんなかつて好きだったものや、引き続いて好きなものとして、おふくろの味で好きだったものを振り返ってもらうのはいかがでしょうか。

今でも食べられるようなシンプルなものもあれば、再現が難しい独自の味付けだった可能性もあるので、そのあたりも詳細に思い出していきましょう。

自分の中にしかないどのような味だったのかという説明を、周りにもわかる言葉で考えていくのも重要なポイントですね。

好きだった芸能人や俳優NEW!

好きだった芸能人や俳優NEW!

認知症の予防や進行防止に効果があると注目される「回想法」。

なかでも「好きだった芸能人や俳優」をテーマにすると、高齢者の興味を引きやすく、自然と会話が広がります。

昔の映画スターや歌手の話題は記憶を呼び起こし、脳の活性化にもつながります。

介護現場でも実践しやすく、写真や映像を見ながら語り合うことで、楽しい時間を共有できるのもポイント。

共通の思い出があると、他の利用者との交流も活発になり、孤立感の軽減にも役立ちます。

日常の中で無理なく取り入れられる、実用的で効果的な認知症予防のひとつです。

青春時代に熱中していたことNEW!

青春時代に熱中していたことNEW!

人生の中で最も輝いていた青春時代。

その頃に熱中していたことを思い出す回想法は、認知症予防にとても効果的です。

情熱を注いだ部活動、夢中になった趣味や流行、友人との忘れられない時間など、感情が強く結びついた記憶は脳を活性化させ、スムーズな会話につながります。

共通の経験を語り合うことで利用者同士のつながりも深まりますよ。

楽しさと懐かしさに包まれながら、認知症の進行防止にもつながる実践的なアプローチとしてオススメです。