踊れる洋楽ロック!ダンスフロアが熱くなるディスコサウンド
最高にノリの良いロックサウンドと圧倒的なグルーヴ感で、ダンスフロアを揺らすロック&ディスコナンバー。
今でも世界中のクラブやパーティーで定番として愛され続けているんです。
ギターリフとダンスビートが融合した洋楽の名曲たちは、聴くだけで思わず体が動き出してしまう魅力にあふれています!
ぜひあなたのプレイリストに加えて、世界の名曲であるロックナンバーでパーティーナイトを楽しんでみませんか?
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踊れる洋楽ロック!ダンスフロアが熱くなるディスコサウンド(21〜30)
Rock the CasbahThe Clash

パンクの枠を飛び越え、レゲエやファンクまで取り入れた音楽性で「唯一重要なバンド」とまで称されたのが、イギリスのザ・クラッシュです。
彼らが放った名曲の中でも、ひときわポップでダンサブルな魅力を持つ1曲があります。
権力者がロックを禁じても、人々はそれに屈せず踊り続けるという痛快なストーリーが、ファンキーなベースラインと軽快なピアノに乗せて歌われています。
反骨精神をユーモアで包み込むスタイルが、彼ららしいですね!
本作は1982年6月に世に出たシングルで、名盤『Combat Rock』に収録。
MTVで強力に後押しされ、バンドにとってアメリカで唯一のトップ10ヒットとなりました。
理屈抜きで体を揺らしてくれるグルーヴ感は、パーティーナイトを最高に盛り上げてくれるはずです。
(Wish I Could Fly Like) SupermanThe Kinks

最もイギリスらしいバンド、と言われて皆さんはどういったバンドを思い浮かべるでしょうか。
UKロックシーンを代表するザ・キンクスですが、今回は彼らが放った異色のディスコロックを紹介します。
この楽曲は、レコード会社からの「クラブでウケる曲を」という要求に、彼ら流のウィットで応えた痛快なナンバーなのですよ。
躍動感あふれる四つ打ちのビートに、ザクザクとしたロックなギターリフが絡みつくサウンドは、思わず腰が動いてしまいますよね。
歌詞をひも解けば、ヒーローへの憧れと世知辛い現実との間で揺れる主人公のぼやきが描かれ、その皮肉な視点こそレイ・デイヴィスさんの真骨頂といった感じです。
1979年1月発売のシングルで、アメリカではチャート41位を記録。
パーティーで踊りながら、その奥深いメッセージをかみしめるのも最高ですね。
New FrontierDonald Fagen

スティーリー・ダンの中心人物にして、洗練された音楽を生み出し続けるアメリカのミュージシャン、ドナルド・フェイゲンさん。
本作は1982年リリースのソロ名盤『The Nightfly』に収録され、1983年1月にシングルとしても公開された作品です。
未来的なジャズ・ファンクと評されるサウンドは、軽快なピアノリフとグルーヴィーなビートがさく裂していて、まさにダンスフロアを揺らすのにうってつけでしょう。
歌詞の世界観もユニークで、冷戦下の核シェルターで芽生える若者の恋模様を、皮肉とノスタルジーを交えて描いています。
MTV初期にアニメを駆使した映像が頻繁に流れたのも印象的でしたね。
理屈は抜きにして、このクールでダンサブルなサウンドに体を委ねてみてはいかがでしょうか。
Big LoveFleetwood Mac

1970年代から世界的に大活躍したイギリスのバンド、フリートウッド・マック。
彼らがポップ路線で成功を収めた時代の名曲が、名盤『Tango in the Night』からのリード・シングルです。
1987年3月に発売された本作は、性急なギターリフとシンセが織りなすサウンドが非常に魅力的なダンスナンバー。
しかし歌詞では愛への懐疑的な視点が描かれており、その情熱的な曲調とのギャップが深い余韻を残しますね。
本作を収録したアルバムは全英チャートで5週間も首位を獲得。
ロックのダイナミズムと80年代らしい洗練されたビートが融合した、フロアを熱くするのにピッタリの1曲ではないでしょうか。
Undercover Of The NightThe Rolling Stones

緊迫感に満ちたパーカッションと鋭いギターが絡み合う、イギリスの伝説的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズによるダンスナンバーです。
本作は1983年10月に公開された作品で、アルバム『Undercover』からの先行シングルでした。
ニュー・ウェイヴやファンクの影響を感じさせる硬質なグルーヴは、まさにダンスフロアを熱くさせる力がありますよね。
しかし、そのビートに乗せて歌われるのは、夜の闇に隠された政治的な暴力と抑圧。
ただのパーティーソングとは一線を画すシリアスなテーマ性が、独特の深みとスリルを与えています。
ミック・ジャガーさんが主導したこの挑戦的なサウンドは、当時のバンド内の緊張関係をも映し出しているかのようです。
知的でクールな大人のパーティーナイトにぴったりの1曲ではないでしょうか。
Stayin’ AliveBee Gees

イギリス出身のギブ3兄弟によるグループ、ビージーズ。
ポップスからディスコまで幅広い音楽性で知られ、1970年代に世界的な人気を博しました。
そんな彼らの代表作の一つで、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のオープニングを飾った名曲です。
本作は、ただ陽気なダンスナンバーではなく、大都会で生き抜く「サバイバル」という力強いテーマが込められています。
逆境と闘いながらも前を向く姿を描いた歌詞が、バリー・ギブさんの突き抜けるようなファルセットと心拍数と重なるビートに乗って、聴く者の魂を揺さぶります。
1977年12月にサウンドトラックの名盤『Saturday Night Fever』からシングルカットされ、全米チャートで4週連続1位を獲得。
パーティーナイトを熱く盛り上げるのはもちろん、困難に立ち向かう勇気が欲しい時にもぴったりの1曲ですよ。
Girls, Girls, GirlsMötley Crüe

ストリップ・クラブへのオマージュ・ソング。
曲で使用されているオートバイの音は、バンドのプロデューサーであるTom Wermanによって、メンバーが所有するHarley-Davidsonからレコーディングされました。
ミュージック・ビデオは、Wayne Isham監督によってThe Seventh Veilで撮影されています。





