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つられないように注意!難しいけれど楽しい輪唱の曲まとめ

前の人に続いて、少しずつずらしながら追いかけていくように歌う、輪唱。

代表的な輪唱曲である『かえるの合唱』や『森のくまさん』は、子供の頃に歌ったという方も多いのではないでしょうか。

では、それ以外の輪唱曲というとどんな曲があるのでしょうか。

この記事では、定番の曲から知る人ぞ知る曲まで、さまざまな輪唱の曲を紹介します。

輪唱の曲は、歌詞がおもしろくて楽しい曲が多いんですよ。

ぜひ気になった曲は、歌詞にも注目しながら、実際に輪唱して楽しんでみてくださいね!

つられないように注意!難しいけれど楽しい輪唱の曲まとめ

コーヒーのカノン作詞:小宮路敏/作曲:外国曲

輪唱しながらドイツ語音階に触れられる『コーヒーのカノン』。

童謡のような明るい曲調と「コーヒーはおいしいけれど、飲み過ぎると思考が鈍ってしまうよ」と注意喚起する大人な内容の歌詞のギャップが、なかなかおもしろいですよね!

音の名前を『ドレミの歌』でおぼえたという子にとって、ドイツ語音階というワードは不思議に思えるかもしれません。

「音の名前はドレミだけでなく、国によって違うんだよ」と教えながらこの曲を歌うことで、より音楽に興味を持ってくれる子が増えるかもしれませんね。

毛虫が三匹作詞:栗原道夫/作曲:小宮路敏

♪輪唱曲「毛虫が三匹」(栗原道夫作詞・小宮路 敏作曲)
毛虫が三匹作詞:栗原道夫/作曲:小宮路敏

「キャッ」と毛虫に驚く歌詞がかわいらしい『毛虫が三匹』。

大人数で輪唱すると最後の効果音が連続するので、みんなでキャッキャと言いながら笑い転げてしまうかもしれませんね。

2小節遅れで追いかけていきますが、難易度が高くより迫力が増す1小節遅れのバージョンもオススメです!

虫が登場する劇の中でこの曲の輪唱を披露するのもよいのではないでしょうか?

驚くところは両手を前に出すポーズもつけて、楽しみながら歌いましょう!

キャベツのカノン作詞・作曲:小宮路敏

輪唱しながらドイツ語音階もおぼえられる、音楽に興味のあるお子さんにピッタリの『キャベツのカノン』!

ドイツ語音階は、コードで使用する英語圏の音階とアルファベットの並びは似ているものの、読み方がまったく異なります。

「ツェー、デー、エー」と覚えるのは何となくつまらない感じがしますが、輪唱で楽しく覚えられれば、身につくのも早いはず。

とくにクラシックを勉強していくうえでは必須となるので、一緒に歌いながらキャベツのつづりで使う音名を覚えたあと、それ以外を覚えるといいかもしれませんね。

大きな歌

大きな歌 輪唱 歌入り1番2番3番コーダ
大きな歌

キャンプなどで歌われるレクリエーションソングとしても知られている、童謡『大きな歌』。

歌詞を重ねることなく、お友達が歌ったものをエコーのようにまねしながら歌える、輪唱しやすい1曲です。

「山」や「おひさま」「空」など自然の壮大さを感じさせるワードや、「こころ」や「夢」など希望をイメージさせる歌詞が印象的なこの曲。

輪唱で楽しむと同時に、曲から連想した自然の様子や将来の夢を絵に描いて、子供たちの想像力を引き出してあげるとよいかもしれませんね。

ねずみとこねこ

♪ねずみとこねこ(輪唱曲)
ねずみとこねこ

ねずみがこねこから必死に逃げる様子が描かれた、とってもかわいらしい歌詞が魅力の『ねずみとこねこ』。

「ねずみがチュチュチュと鳴きながら逃げて、こねこがニャンニャン鳴きながら追いかけているよ」というシンプルでわかりやすい歌詞は、まさに輪唱向きといえるのではないでしょうか?

4小節遅れで入っても2小節遅れで入っても、メロディーがきれいに重なるので、子供たちの様子を見ながらいろいろなパターンに挑戦させてあげてくださいね!

虫の声

「虫の声」を輪唱しました。10月6日デイサービス
虫の声

さまざまな虫が登場する『虫の声』。

1910年に『尋常小学読本唱歌』に掲載されて以来、幅広い世代に親しまれている童謡唱歌です。

登場するマツムシ、スズムシ、キリギリス、クツワムシ、ウマオイの5種類すべてを知っている子供がいたら、きっと相当な昆虫好き!

子供たちの知られざる一面を垣間見るきっかけになるかもしれませんね。

輪唱することで、虫の鳴き声がきれいに重なり合います。

最初は2グループに分けて歌い、徐々にグループを増やしてタイミングをずらしていくなど、方法を工夫してみてくださいね。