つられないように注意!難しいけれど楽しい輪唱の曲まとめ
前の人に続いて、少しずつずらしながら追いかけていくように歌う、輪唱。
代表的な輪唱曲である『かえるの合唱』や『森のくまさん』は、子供の頃に歌ったという方も多いのではないでしょうか。
では、それ以外の輪唱曲というとどんな曲があるのでしょうか。
この記事では、定番の曲から知る人ぞ知る曲まで、さまざまな輪唱の曲を紹介します。
輪唱の曲は、歌詞がおもしろくて楽しい曲が多いんですよ。
ぜひ気になった曲は、歌詞にも注目しながら、実際に輪唱して楽しんでみてくださいね!
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つられないように注意!難しいけれど楽しい輪唱の曲まとめ(11〜20)
キャベツのカノン作詞・作曲:小宮路敏

輪唱しながらドイツ語音階もおぼえられる、音楽に興味のあるお子さんにピッタリの『キャベツのカノン』!
ドイツ語音階は、コードで使用する英語圏の音階とアルファベットの並びは似ているものの、読み方がまったく異なります。
「ツェー、デー、エー」と覚えるのは何となくつまらない感じがしますが、輪唱で楽しく覚えられれば、身につくのも早いはず。
とくにクラシックを勉強していくうえでは必須となるので、一緒に歌いながらキャベツのつづりで使う音名を覚えたあと、それ以外を覚えるといいかもしれませんね。
大きな歌

キャンプなどで歌われるレクリエーションソングとしても知られている、童謡『大きな歌』。
歌詞を重ねることなく、お友達が歌ったものをエコーのようにまねしながら歌える、輪唱しやすい1曲です。
「山」や「おひさま」「空」など自然の壮大さを感じさせるワードや、「こころ」や「夢」など希望をイメージさせる歌詞が印象的なこの曲。
輪唱で楽しむと同時に、曲から連想した自然の様子や将来の夢を絵に描いて、子供たちの想像力を引き出してあげるとよいかもしれませんね。
ねずみとこねこ

ねずみがこねこから必死に逃げる様子が描かれた、とってもかわいらしい歌詞が魅力の『ねずみとこねこ』。
「ねずみがチュチュチュと鳴きながら逃げて、こねこがニャンニャン鳴きながら追いかけているよ」というシンプルでわかりやすい歌詞は、まさに輪唱向きといえるのではないでしょうか?
4小節遅れで入っても2小節遅れで入っても、メロディーがきれいに重なるので、子供たちの様子を見ながらいろいろなパターンに挑戦させてあげてくださいね!
虫の声

さまざまな虫が登場する『虫の声』。
1910年に『尋常小学読本唱歌』に掲載されて以来、幅広い世代に親しまれている童謡唱歌です。
登場するマツムシ、スズムシ、キリギリス、クツワムシ、ウマオイの5種類すべてを知っている子供がいたら、きっと相当な昆虫好き!
子供たちの知られざる一面を垣間見るきっかけになるかもしれませんね。
輪唱することで、虫の鳴き声がきれいに重なり合います。
最初は2グループに分けて歌い、徐々にグループを増やしてタイミングをずらしていくなど、方法を工夫してみてくださいね。
グー・チョキ・パーでなにつくろう

グーチョキパーを使って、いろいろな形を作りながら歌える手遊び歌『グー・チョキ・パーでなにつくろう』は、実は輪唱でも楽しめるんです。
グーチョキパーそれぞれの手の形をおぼえられたら、さっそく1小節遅れの輪唱にチャレンジ!
1小節ごとにどこから入ってもきれいな響きになるので、順番に入りをずらしながら多くのお友達と輪唱できます。
タイミングをずらして入る人数が増えるほど、難易度は上昇!
慣れてきたら人数を増やしたり手遊びと合体させたりして、いろいろなパターンで楽しみましょう。
おわりに
さまざまな輪唱の曲を紹介しましたが、いかがでしたか?
思わず歌いたくなるような、楽しい曲がたくさんありましたね!
輪唱というと、ついつい前の人や後ろに人につられてしまうので、意外に難しいですよね。
ですが「難しいな」と言いながらも、楽しく歌うのが輪唱のおもしろいところ。
ぜひお子さんやお友達などと一緒に、楽しく歌ってみましょう!





