つられないように注意!難しいけれど楽しい輪唱の曲まとめ
前の人に続いて、少しずつずらしながら追いかけていくように歌う、輪唱。
代表的な輪唱曲である『かえるの合唱』や『森のくまさん』は、子供の頃に歌ったという方も多いのではないでしょうか。
では、それ以外の輪唱曲というとどんな曲があるのでしょうか。
この記事では、定番の曲から知る人ぞ知る曲まで、さまざまな輪唱の曲を紹介します。
輪唱の曲は、歌詞がおもしろくて楽しい曲が多いんですよ。
ぜひ気になった曲は、歌詞にも注目しながら、実際に輪唱して楽しんでみてくださいね!
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つられないように注意!難しいけれど楽しい輪唱の曲まとめ(1〜10)
おしゃもじ作詞:小宮路敏/作曲:ドイツ

聴いているうちにほかほかご飯が恋しくなってしまう、しゃもじが主役の輪唱曲です。
輪唱すると途中で若干不協和音が混ざるケースも多いですが、この曲は終始音の重なりが美しく、最後まで心地よく輪唱できます。
歌詞がコンパクトで覚えやすいのもよいですよね。
お米が苦手なお子さんも、しゃもじでおいしそうなご飯をよそっている映像などを見せながら楽しく輪唱しているうちに、食べてみようかなという気持ちになってくれるかもしれませんよ!
かえるの合唱訳詞:岡本敏明 / 作曲:ドイツ民謡

輪唱と聞いて最初に『かえるの合唱』を思い出される方、多いのではないでしょうか。
歌詞も短くシンプルですし、メロディも覚えやすいということで小さなお子さまでも輪唱に挑戦しやすい曲の筆頭と言えそうですよね。
昔から伝わる日本人なら誰でも知っているくらいに有名な童謡ですが、実は19世紀のドイツの童謡『Froschgesang』が原曲だということはご存じでしょうか。
またかえるの鳴き声については地域によってばらつきがあり、実際に輪唱する際には参加される方々がどのような形で『かえるの合唱』の最後の鳴き声パートを覚えているかは事前に確認したほうがよさそうですね。
コーヒーのカノン作詞:小宮路敏/作曲:外国曲

輪唱しながらドイツ語音階に触れられる『コーヒーのカノン』。
童謡のような明るい曲調と「コーヒーはおいしいけれど、飲み過ぎると思考が鈍ってしまうよ」と注意喚起する大人な内容の歌詞のギャップが、なかなかおもしろいですよね!
音の名前を『ドレミの歌』でおぼえたという子にとって、ドイツ語音階というワードは不思議に思えるかもしれません。
「音の名前はドレミだけでなく、国によって違うんだよ」と教えながらこの曲を歌うことで、より音楽に興味を持ってくれる子が増えるかもしれませんね。
つられないように注意!難しいけれど楽しい輪唱の曲まとめ(11〜20)
こぶたのラッパ作詞・作曲:小宮路敏

こぶたがラッパを吹き、ことりがピッコロを奏でる愉快な輪唱曲です!
「ブーパッ」と表現されたラッパの音から、こぶたが難しいラッパを一生懸命吹こうとしている様子が想像されて、聴いていると思わず笑顔になってしまいます。
輪唱曲としてそのまま歌うのも楽しいですが、音のタイミングで実際に笛を吹いてみるのもオススメです。
ずらしながら歌うのに慣れてきたら、徐々にテンポを上げて軽快な音楽に仕上げていくとよいでしょう。
ほたるこいわらべ歌

こちらも日本人の心に残る、長きに渡って歌い継がれている有名な童歌ですね。
この曲の歌詞でほたるは甘い水が好き、というイメージを抱いている方も多いでしょう。
そんな『ほたるこい』ですが、『かえるの合唱』や『森のくまさん』と比べて、お子さまによる輪唱としてはほんの少し難易度が上がる曲ではありますが、どこかノスタルジックで切ないメロディを持った作品ですからぜひ挑戦してもらいたいですね。
ちなみに、全国的によく歌われている歌詞以外にも地域によって違った歌詞のパターンがあっておもしろいですから、興味のある方は調べてみてくださいね!
蚊のカノン作詞:小山章三/作曲:ハンガリー民謡

ハンガリー民謡を元にして作られた『蚊のカノン』。
蚊に刺されると、とてもかゆくなりますよね。
そうなる前にやっつけろ!、というちょっと攻撃的な1曲です。
メロディーもわりと暗めで、やってくる蚊への敵意が感じられますね。
輪唱してもそのままでも歌える曲ですが、輪唱することでどんどんやっつけていく描写に勢いが増しますよ。
蚊をやっつける部分で、実際に手をたたいて蚊をやっつける動きも加えれば、より楽しく輪唱できますよ。
毛虫が三匹作詞:栗原道夫/作曲:小宮路敏

「キャッ」と毛虫に驚く歌詞がかわいらしい『毛虫が三匹』。
大人数で輪唱すると最後の効果音が連続するので、みんなでキャッキャと言いながら笑い転げてしまうかもしれませんね。
2小節遅れで追いかけていきますが、難易度が高くより迫力が増す1小節遅れのバージョンもオススメです!
虫が登場する劇の中でこの曲の輪唱を披露するのもよいのではないでしょうか?
驚くところは両手を前に出すポーズもつけて、楽しみながら歌いましょう!





