冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も
あなたは冬が好きですか?
冬はとても寒いですが、真っ白な雪が作り出す美しい銀世界が見られたり、お鍋やかまくらなど冬にしか味わえない貴重な温もりを感じられたり、と冬ならではの楽しみ方がたくさんありますよね。
また冬はクリスマスやお正月など、楽しいイベントもたくさん!
子どもたちは雪だるま作りや雪合戦、クリスマスのプレゼントやケーキを楽しみにしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな「冬」をテーマにした童謡や民謡、わらべうた、手遊び歌を紹介します。
寒いだけの冬をステキな思い出に変えてくれる歌がたくさんあるので、ぜひ聴いてみてくださいね!
もくじ
- 冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も
- ペチカ作曲:山田耕筰
- たき火作曲:渡辺 茂
- 冬景色文部省唱歌
- きよしこの夜
- たこのうた
- 雪文部省唱歌
- 北風小僧の寒太郎作曲:福田 和禾子
- 雪のペンキやさん作詞:則武昭彦/作曲:安藤孝
- ヤッター!サンタがやってくる作詞・作曲: 中川ひろたか
- おおさむこさむ
- あわてんぼうのサンタクロース作詞:吉岡治/作曲:小林亜星
- もろびとこぞりてGeorg Friedrich Händel
- 一月一日
- 冬の夜文部省唱歌
- 冬の星座
- 雪の降る町を作曲:中田喜直
- 雪山賛歌
- ジングルベル作曲:ジェームズ・ロード・ピアポント
- コンコンクシャンのうた作詞:香山美子/作曲:湯山昭
- お正月作詞:東くめ/作曲:滝廉太郎
- おしくらまんじゅう
- ひいらぎかざろう
- もみの木
- まきびとひつじを
- まめまき
- サンタになっちゃった
- 冬の行進作曲:越部信義
- ウィンターワンダーランド
- 雪祭り作曲:みなみらんぼう
- 春よ来い
- お正月のもちつき
- 星に願いを
- 冬の娘リッカロッカ作詞:大島亜佐子/作曲:櫻井映子
- ひとつとや
- やきいもグーチーパー
- クリームシチュー 手遊びうた
- ペンギンさんのやまのぼり
- 風も雪もともだちだ
- 雪のこぼうず作曲:不詳
- しずかなクリスマス
- クリスマスのうたがきこえてくるよ新沢としひこ
- ゆきのプレゼント作詞:まど・みちお/作曲:小谷肇
- おめでとうクリスマス
- こぎつね作詞:勝承夫/作曲:外国曲
- 雪だるまのチャチャチャ
- ゆきだるまのチャチャチャ
- 雪のおどり作曲:Traditional
- 諸人こぞりて(讃美歌112番)
- いとまき
- 鬼のパンツ(原曲:フニクリ・フニクラ)
- ゆきだるまのルー作曲:栗原正己
- こだぬきポンポ
- クリスマスツリー
- サンタさんがおでかけするときは
- 鬼のパンツ作詞:不詳/作曲:ルイージデンツァ
- 雪のペンキ屋さん作詞:則武昭彦/作曲:安藤孝
- 風も雪も友だちだ作詞:小林純一/作曲:ネルソン&ロリンズ
- うさぎ野原のクリスマス作詞:新沢としひこ/作曲:中川ひろたか
- とんとんとんとんクリスマス
- サンタが町にやってくる
- サンタが道を
- サンタクロースはどこのひと
- スキー
- 七草の歌(七草なずな/七草ばやし)
- 冬の歌
- 梅は咲いたか
- 白い道
- 粉雪こんこ
- 赤鼻のトナカイ
- 雪はこどもに降ってくる作詞:山川啓介/作曲:渋谷毅
- りんごのひとりごと作詞:武内俊子/作曲:河村光陽
- こんやはうれしいクリスマス
- トロイカ
- 四季の歌
- もちつき作曲:磯部 俶
- あさいちばんはやいのは作曲:越部信義
- こぐまの二月作詞:平井多美子/作曲:市川都志春
- かぜさんだって作詞:芝山かおる・補作:サトウハチロー/作曲:中田喜直
- 十二支のうた
- 早春賦
- スキーの歌作曲:橋本国彦
- お正月
- 大黒さま
- 蛍の光
- まつぼっくり作曲:小林 つや江
- コンコンクシャンのうた作曲:湯山 昭
- こだぬきポンポ作曲:大山高輝
- チョコレート
- 雪とこども
- ふゆのプレゼント歌詞:木本慶子/作曲:池毅
冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(1〜20)
ペチカ作曲:山田耕筰

作詞は北原白秋さん。
ロシアから日本に入ってきた歌です。
ペチカとはレンガで造られた暖炉のことで、寒い冬に暖炉の前であたたまりながら待ち遠しい春を待っている童謡ですね。
パチパチと暖炉の炭が燃える様子が伝わってきます。
たき火作曲:渡辺 茂

子どもの頃、夏が過ぎ秋になると、近所の人が庭先でたき火をしているシーンを目にしたことがあるかもしれませんね。
近年はそんな光景を見ることも少なくなりましたが、肌寒い季節には、何人かで火を囲んでみたくなるものです。
そんな懐かしい記憶を想起させてこの曲を歌ってみるのもいいかもしれません。
きっと心の中がホッと温まる感覚に包まれると思いますよ!
冬景色文部省唱歌

文語体の歌詞に『冬景色』というタイトル。
厳しい冬の歌かと思いきや、軽やかな三拍子と三・三・五調の歌詞が何とも心地良い不思議な曲。
歌詞をひもとくと、霧や霜、そして麦踏みなど初冬の景色が歌われているのがわかります。
日本古来の懐かしくも美しい情景が目の前に広がるような、しっとりとした美しさに満ちた歌です。
きよしこの夜

クリスマスキャロルの一つとして多くの人に愛されている『きよしこの夜』。
英語では『Silent Night』と表されるこの曲は、イエス・キリストの誕生を祝うような歌詞が付けられています。
クリスマスイヴにオルガンでクリスマスキャロルを歌う予定だった所、オルガンが壊れてしまったことから、ギターでも演奏できる曲として急遽作られました。
その曲が何百年にも渡ってずっと歌いつがれる、クリスマスの代表曲となりました。
聴けば心がキレイに浄化されていくようなやさしいメロディーが心地良いですよね。
日本語はもちろん、英語でも簡単に歌えるのでぜひチャレンジしてみてくださいね!
たこのうた

ずいぶん昔から日本で親しまれてきたタコ。
子供の頃、お正月にあげたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それを歌にしたものがこちらです。
この曲は1911年に発行された『尋常小学唱歌』に掲載されたのが初めで、当初のタイトルは『紙鳶の歌』といったそうです。
歌詞は1番が有名ですが、3番まであります。
のんびりとしたメロディーが、大空にあがるタコをイメージさせますよね。
たまにはこんな懐かしい歌を聴いて、古き良き時代に思いをはせるのもいいですね。
雪文部省唱歌

誰もが1度はどこかで聴いたことがある曲ではないでしょうか?
雪が降るとこの曲を思い出してしまいますね。
こんこ、とは雪が降る様子の擬音かと考えている人も少なくないかもしれませんが、来む、来い→降れというのが由来だといわれています。
この曲の中では、雪が降り止んだあとは、枯れ木がなくなり、やがてあたたかい春の訪れを感じさせるフレーズがあります。
寒い冬も歌を歌って、穏やかな春の到来を楽しんで待ちましょう!