冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も
あなたは冬が好きですか?
冬はとても寒いですが、真っ白な雪が作り出す美しい銀世界が見られたり、お鍋やかまくらなど冬にしか味わえない貴重な温もりを感じられたり、と冬ならではの楽しみ方がたくさんありますよね。
また冬はクリスマスやお正月など、楽しいイベントもたくさん!
子どもたちは雪だるま作りや雪合戦、クリスマスのプレゼントやケーキを楽しみにしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな「冬」をテーマにした童謡や民謡、わらべうた、手遊び歌を紹介します。
寒いだけの冬をステキな思い出に変えてくれる歌がたくさんあるので、ぜひ聴いてみてくださいね!
- 12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌
- 【2月の歌】節分や冬にまつわる童謡・民謡・わらべうた・手遊び歌を紹介!
- 【1月の歌】子供に親しんでほしい童謡や手遊び歌
- 【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ
- 【冬に楽しめる雪のうた】子ども向けの雪の童謡・手遊びうた
- 【雪ソング】雪をテーマにした冬の名曲。心に染みる雪の歌
- 【冬の歌】人気の冬ソング。ウィンターソングの名曲
- 【手遊び】子どもに人気!流行の手遊び歌&懐かしのわらべうた集
- 【童謡】クリスマスにぴったりな手遊び歌まとめ
- 【1月に聴きたい名曲】お正月がテーマ&新年に合う曲&ウィンターソング
- 70代の方にオススメのクリスマスソング。昭和の冬の名曲まとめ
- YouTubeショートで人気の冬曲。ウィンターソング特集
- 【小学校の音楽】教科書に掲載されたことのある人気曲&懐かしの歌一覧
冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(1〜10)
北風小僧の寒太郎作曲:福田 和禾子

NHK『みんなのうた』に取り上げられて大ヒットし、幅広い層に歌われ続けている『北風小僧の寒太郎』。
NHKのディレクター近藤康弘さんと作詞家、作曲家が集まって「子どものための演歌があってもいいじゃないか」と話し合って生まれた曲です。
たしかに演歌調だし「これから冬が来るぞ」という歌なのですが、ウエスタン調のリズムになぜかウキウキしちゃいますね。
たこのうた

ずいぶん昔から日本で親しまれてきたタコ。
子供の頃、お正月にあげたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それを歌にしたものがこちらです。
この曲は1911年に発行された『尋常小学唱歌』に掲載されたのが初めで、当初のタイトルは『紙鳶の歌』といったそうです。
歌詞は1番が有名ですが、3番まであります。
のんびりとしたメロディーが、大空にあがるタコをイメージさせますよね。
たまにはこんな懐かしい歌を聴いて、古き良き時代に思いをはせるのもいいですね。
ヤッター!サンタがやってくる作詞・作曲: 中川ひろたか

子供たちの心がワクワクするクリスマスの情景を、楽しく歌い上げた冬の名曲です。
中川ひろたかさんが作詞作曲を手がけ、2011年12月にリリースされました。
アルバム『クリスマスソングス~中川ひろたかソングブック2』に収録されています。
サンタさんの訪れを心待ちにする子供たちの気持ちを、元気いっぱいに表現しているので、クリスマスの季節に向けて盛り上がりたい方にぴったり。
保育園や幼稚園のクリスマス会でも歌われており、みんなで歌えば楽しさ倍増間違いなしです。
冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(11〜20)
おおさむこさむ

冬の厳しい寒さを感じさせるわらべうた『おおさむこさむ』。
子供が山から「寒い」と言って降りてきた様子を描いています。
歌詞の言葉をそのままとらえるとこの子供は寒さに泣いているのかと思いますが、実は寒いと言いながら山からやってきたことを表しているそうです。
冬の屋外はどんな場所にいても寒さを感じますが、寒さを理由に降りてしまう山とはどれほど寒い山なんでしょうね!
歌詞の意味の中では子供は泣いていませんが、本当は寒くて冷たくて泣いていたかもしれませんね。
輪唱形式でも楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね!
冬の星座
1871年にウィリアム・ヘイスが作ったポピュラー・ソング『愛しのモーリー』に歌詞をつけた曲がこちらです。
堀内敬三さんが作詞され、1947年に国定教科書『中等音楽』の中の1曲として発表されました。
原曲はモーリーへの愛を歌った甘い歌詞で、この『冬の星座』と歌詞の内容は全く違いますが、まるでこの歌詞のために作られたような美しいメロディーです。
2007年に日本の歌百選にも選ばれました。
原曲と聴き比べてみるのも楽しくてオススメですよ。
もろびとこぞりてGeorg Friedrich Händel

欧米を中心に、世界中で人気を誇るクリスマスキャロル『Joy to the World』をモチーフに制作された『もろびとこぞりて』。
クリスマスの讃美歌として日本でも親しまれており、国民的な知名度を誇る楽曲です。
華やかなクリスマスの訪れを祝福するような美しいメロディーとともに、主が現れたことへの感謝が歌われています。
ピアノ伴奏に合わせた混声合唱や、ハンドベルの演奏にもぴったり。
子供から大人まで幅広い世代で楽しめる、クリスマスソングです。
一月一日

こちらの曲は1893年に文部省が発行した『小学校祝日大祭歌詞並楽譜』として発表されました。
作詞は千家尊福さん、作曲は上真行さんによるもので、昔は学校でよく歌われたそうです。
それより少し若い世代の人にとっては『新春かくし芸大会』のテーマソングとして知られているのではないでしょうか。
歌詞が古い文体なので、現代の子供たちにとってはなじみが薄いかもしれません。
ですがこれからも歌いつがれていくことを願いたいですね。







