冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も
あなたは冬が好きですか?
冬はとても寒いですが、真っ白な雪が作り出す美しい銀世界が見られたり、お鍋やかまくらなど冬にしか味わえない貴重な温もりを感じられたり、と冬ならではの楽しみ方がたくさんありますよね。
また冬はクリスマスやお正月など、楽しいイベントもたくさん!
子どもたちは雪だるま作りや雪合戦、クリスマスのプレゼントやケーキを楽しみにしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな「冬」をテーマにした童謡や民謡、わらべうた、手遊び歌を紹介します。
寒いだけの冬をステキな思い出に変えてくれる歌がたくさんあるので、ぜひ聴いてみてくださいね!
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冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(41〜50)
りんごのひとりごと作詞:武内俊子/作曲:河村光陽

木々に実るりんごが出荷されて、お店に並ぶまでのストーリーを描いた『りんごのひとりごと』。
童謡詩人の武内俊子さんが作詞、昭和初期に活躍した河村光陽さんが作曲を担当しました。
和を基調としたメロディーが特徴で、どこか懐かしさを感じる方もおられるでしょう。
真っ赤なりんごが歌う姿を描いた歌詞は、生まれ育ったりんご畑を思う気持ちを描いています。
冬の果物としても有名なりんごのうたを、お子さんと一緒に歌ってみてくださいね。
冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(51〜60)
クリスマスツリー

子供たちが大好きなオノマトペを取り入れた手遊び歌はいかがでしょうか。
「ろうそく」や「サンタさん」など、クリスマスにまつわる言葉はワクワクする気持ちを高揚させ、「ふーっ」と吹いたり、「ニコッ」と笑ったりといった動作で、子供たちも自然に夢中になりますよ。
また同時に、「ひとつめ」「ふたつめ」など数を表す言葉の理解を深めることもできそうです。
ゆっくりとした曲調が穏やかな雰囲気も演出してくれて、やさしい気持ちで手遊び歌を楽しめそうですね!
雪のペンキ屋さん作詞:則武昭彦/作曲:安藤孝

空から降る白い雪をペンキにたとえて表現した『雪のペンキ屋さん』。
則武昭彦さんが作詞、安藤孝さんが作曲を担当しました。
家の屋根や垣根に降る雪の様子を描いた歌詞に合わせて、指差ししたり手をたたく手遊びを実践するのも、冬のレクリエーションの場面にぴったりですね。
楽曲の長さも1分弱と短いので、繰り返すメロディーを覚えて子供たちと一緒に歌やダンスに取り組みましょう。
雪景色が広がる美しい自然風景をイメージさせる、冬に聴いてほしい童謡です。
とんとんとんとんクリスマス

幼稚園や保育所などでよく歌われる有名な手遊び歌のクリスマスバージョンです。
通常は「ひげじいさん」や「アンパンマン」と歌われますが、トナカイさんやサンタさんが出てきます。
「とんとんとんとん」と歌い出すと子どもたちは「それ知ってる!」と言いそうですが、クリスマスの歌だと気づいたらどんなお顔をするでしょうね!
ひとつとや

日本の伝統的なわらべ歌として長年親しまれているこちらの曲は、1から12までの数字を使って、お正月の風景や子供たちの遊びを描写しています。
シンプルなメロディと頭韻を踏んだリズミカルな歌詞構成が特徴で、子供たちが遊びながら歌える手まり歌としても知られていますね。
地域や時代によって歌詞やメロディに違いがあるのも面白いポイントです。
昭和初期にはSPレコードとして録音されていたそうですよ。
最近では、アニメ『鬼滅の刃』で言及されたこともあるんだとか。
冬の季節、特にお正月に家族で歌って楽しむのがおすすめです。
日本の伝統文化に触れる良い機会にもなりますよ。
クリームシチュー 手遊びうた

寒い冬にぴったりの手遊び歌として、保育園や幼稚園で親しまれている曲があります。
クリームシチューの調理過程を楽しく表現した歌詞と手の動きで、子どもたちは自然と料理の手順や食材の名前を覚えられるんですよ。
YouTubeでは、複数の保育関連チャンネルがこの曲を紹介しており、約3年前にふじこせんせいchannelが公開した動画が人気です。
明るくリズミカルなメロディーが特徴で、玉ねぎや人参、じゃがいも、鶏肉などの材料を炒めて、水を加えて煮込み、最後にルーを入れるという調理手順が盛り込まれています。
食育の一環として活用でき、給食でクリームシチューが提供される日に歌うと、子どもたちの興味をぐっと引き出せそうですね。
七草の歌(七草なずな/七草ばやし)

春の七草を料理する際に歌われるわらべうたです。
春の七草とは、セリ、ナズナ、ゴフョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロをさします。
これらの七草を新年1月6日の夜に細かく刻んで、翌朝おかゆに入れて七草がゆとしていただく風習について歌っています。






