冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も
あなたは冬が好きですか?
冬はとても寒いですが、真っ白な雪が作り出す美しい銀世界が見られたり、お鍋やかまくらなど冬にしか味わえない貴重な温もりを感じられたり、と冬ならではの楽しみ方がたくさんありますよね。
また冬はクリスマスやお正月など、楽しいイベントもたくさん!
子どもたちは雪だるま作りや雪合戦、クリスマスのプレゼントやケーキを楽しみにしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな「冬」をテーマにした童謡や民謡、わらべうた、手遊び歌を紹介します。
寒いだけの冬をステキな思い出に変えてくれる歌がたくさんあるので、ぜひ聴いてみてくださいね!
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冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(61〜80)
白い道

ヴィヴァルディ作曲の『バイオリン協奏曲 ヘ短調「冬」』の第2楽章に、日本語の歌詞をつけたものがこちらの曲です。
歌詞は海野洋司さんがつけ、1975年にNHK『みんなのうた』で放送されたのが初め。
初回放送時はハイ・ファイ・セットが歌いました。
また1983年には北原ミレイさんの歌うリメイク版もつくられ、こちらはその後も長い間放送されています。
聴きなじみのあるメロディーに、ちょっと懐かしく悲しい感じの歌詞が印象に残る曲です。
粉雪こんこ

作詞は飯島敏子、作曲は平尾貴四男による日本の童謡です。
粉雪が「こんこ」と舞い降る様子を描いています。
雪がこんこと降るといえば、童謡「雪」を連想しますが、「粉雪こんこ」はさらに幼い子供向けのシンプルな歌詞となっています。
埼玉県など一部の地域では、冬期に灯油の移動販売車が流す音楽として有名ですね。
赤鼻のトナカイ

こちらの曲はクリスマスの歌として誰もが知っているものの一つですが、まず1938年にこのお話が作られ、その後にそのお話をもとにして1948年に曲が作られました。
曲を作ったのはジョニー・マークスさんです。
鼻の赤いトナカイに名前がついているのも、物語先行ならうなずけますね。
日本語の訳詞は新田宣夫さんのものが有名ですが、こちらの訳詞にはトナカイの名前が明記されていません。
他にも日本語訳詞があるので、いろいろ見比べてみるのも楽しそうですね。
雪はこどもに降ってくる作詞:山川啓介/作曲:渋谷毅

大人も子供も、雪を見るとなんだかウキウキしますよね!
そんな雪が降る日にオススメなのがこの曲です。
いろいろな場所に住んでいる子供たちのもとに降る、さまざまな雪の様子を歌っています。
歌詞を読んで自分はどの子供に当てはまるかな。
遠くにいるあのお友達はどんな雪を経験しているのかな。
そんなそれぞれが体験する雪への想像力を高めてくれる曲です。
場所によってこんなにも雪の感じ方が違うんだということを知れば、いろいろな場所への興味をも引き出してくれそうですね。
お部屋の中から外の雪を眺めながら歌いたい曲です。
りんごのひとりごと作詞:武内俊子/作曲:河村光陽

木々に実るりんごが出荷されて、お店に並ぶまでのストーリーを描いた『りんごのひとりごと』。
童謡詩人の武内俊子さんが作詞、昭和初期に活躍した河村光陽さんが作曲を担当しました。
和を基調としたメロディーが特徴で、どこか懐かしさを感じる方もおられるでしょう。
真っ赤なりんごが歌う姿を描いた歌詞は、生まれ育ったりんご畑を思う気持ちを描いています。
冬の果物としても有名なりんごのうたを、お子さんと一緒に歌ってみてくださいね。
こんやはうれしいクリスマス

子供たちがワクワクするクリスマスのアイテムが、歌詞にたくさん出てくる荒巻シャケさんの『こんやはうれしいクリスマス』。
「赤い」「白い」「茶色」などカラーにまつわる言葉や、「三角」「丸い」など形を表す言葉が出てくるのも楽しめる手遊び歌です。
2番、3番とオリジナルで追加して、色や形を表す言葉の部分をアレンジしてもおもしろいですよね。
ゆったりとしたシンプルなメロディーで、小さな子でも覚えやすいので、ぜひチャレンジしてみてください!