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冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も

あなたは冬が好きですか?

冬はとても寒いですが、真っ白な雪が作り出す美しい銀世界が見られたり、お鍋やかまくらなど冬にしか味わえない貴重な温もりを感じられたり、と冬ならではの楽しみ方がたくさんありますよね。

また冬はクリスマスやお正月など、楽しいイベントもたくさん!

子どもたちは雪だるま作りや雪合戦、クリスマスのプレゼントやケーキを楽しみにしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな「冬」をテーマにした童謡や民謡、わらべうた、手遊び歌を紹介します。

寒いだけの冬をステキな思い出に変えてくれる歌がたくさんあるので、ぜひ聴いてみてくださいね!

冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(1〜20)

コンコンクシャンのうた作詞:香山美子/作曲:湯山昭

寒い冬にぴったりな、楽しくてかわいらしい童謡が登場です!

動物たちがそれぞれの顔に合わせたマスクをして「コンコンクシャン」とくしゃみをする様子を歌った本作。

香山美子さんの遊び心あふれる歌詞と、湯山昭さんの親しみやすいメロディが見事に調和しています。

1961年に発表されてから、幼稚園や保育園で長く愛され続けているんですよ。

マスク嫌いな子どもたちの気持ちを前向きに変えてくれる、素敵な1曲です。

歌いながら動物になりきって手遊びもできるので、寒い日の室内遊びにもぴったり。

みんなで楽しく歌って、健康的な冬を過ごしましょう!

お正月作詞:東くめ/作曲:滝廉太郎

日本人なら誰でも知っている、日本の正月を代表する唱歌。

明治時代の音楽家・滝廉太郎さんが作曲しました。

1番は凧やコマなど男の子向け、2番はまりや追い羽根といった女の子向け歌詞になっていて、子どもたちがお正月を楽しみにしている様子が歌われています。

ファとシがない日本固有の「ヨナ抜き長音階」も、日本らしいノスタルジーを感じるポイントですね。

冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(21〜40)

おしくらまんじゅう

【童謡】おしくらまんじゅう
おしくらまんじゅう

親しみやすいメロディと、まんじゅうのイメージを使った遊び心のある歌詞が魅力の1曲です。

寒さをしのぐための知恵から生まれた本作は、暖かさと笑顔を分かち合える遊びとして世代を超えて受け継がれています。

遊び歌としての価値だけでなく、冬の季語として俳句にも詠まれるなど、日本の文化に深く根付いた作品です。

寒い冬に、実際におしくらまんじゅうをしながら歌えば、きっと子供たちも肌のぬくもりとともに、友達や家族と過ごす時間の素晴らしさを感じられるはずです。

ひいらぎかざろう

冬の寒さを吹き飛ばすような、明るく軽快な旋律が印象的な楽曲ですね。

ウェールズの伝統的な祝祭の歌を原曲とし、クリスマスの喜びや祝祭の雰囲気を象徴する曲として広く親しまれています。

「ファララ」という反復的なフレーズが楽しさを引き立て、心温まる雰囲気を醸し出していますよ。

英語圏を中心に世界中で歌われており、日本では松崎功さんによる日本語訳が『賛美歌第二編』第129番に収録されています。

映画『アダムス・ファミリー』の冒頭シーンでも使用されるなど、ポップカルチャーにも影響を与えている作品です。

クリスマスシーズンに家族や友人と一緒に歌って楽しむのにぴったりの曲ですから、ぜひ皆さんで歌ってみてくださいね。

もみの木

冬の季節を彩る名曲として親しまれているこの楽曲は、ドイツ発祥のクリスマス・キャロルとして世界中で愛されています。

もともとは恋愛をテーマにした民謡でしたが、1824年にエルンスト・アンシュッツさんによって現在の形に改編されました。

本作は、緑豊かなもみの木を通して、誠実さや希望、そして不変の美しさを表現しています。

日本でも多くのアーティストによってカバーされ、クリスマスシーズンには欠かせない曲となっています。

NHKの『名曲アルバム』でも取り上げられ、東京少年少女合唱隊と東京フィルハーモニー交響楽団による演奏が放送されました。

冬の寒さを忘れさせてくれるような温かな雰囲気を持つこの曲は、家族や友人と過ごすクリスマスの時間を特別なものにしてくれることでしょう。

まきびとひつじを

冬の季節に歌われるクリスマスキャロルでありながら、日本でも親しまれている童謡ですね。

イエス・キリストの誕生を祝う内容で、羊飼いたちに天使が救世主の誕生を告げる場面が描かれています。

17世紀以前からイングランド西部地方に伝わる民謡に由来し、1833年にウィリアム・サンズさんが発表したことで広く知られるようになりました。

穏やかで荘厳な曲調は、クリスマスの雰囲気にぴったりです。

日本語訳は津川主一さんによるもので、1954年版の『讃美歌』では103番として収録されています。

クリスマスの季節に教会や家庭で歌われる、伝統的な賛美歌として多くの人々に愛されていますから、ぜひご家族でも歌ってみてくださいね。