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冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も

あなたは冬が好きですか?

冬はとても寒いですが、真っ白な雪が作り出す美しい銀世界が見られたり、お鍋やかまくらなど冬にしか味わえない貴重な温もりを感じられたり、と冬ならではの楽しみ方がたくさんありますよね。

また冬はクリスマスやお正月など、楽しいイベントもたくさん!

子どもたちは雪だるま作りや雪合戦、クリスマスのプレゼントやケーキを楽しみにしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな「冬」をテーマにした童謡や民謡、わらべうた、手遊び歌を紹介します。

寒いだけの冬をステキな思い出に変えてくれる歌がたくさんあるので、ぜひ聴いてみてくださいね!

冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(21〜30)

ジングルベル作曲:ジェームズ・ロード・ピアポント

クリスマスの時期に全世界で流れている代表的な曲といえば、こちらの『ジングルベル』ではないでしょうか。

この曲は1857年に大財閥で有名なジョン・モルガンの叔父で、牧師のジェームズ・ロード・ピアポントが作りました。

もともとの曲名は『One Horse Open Sleigh』だったそうです。

自分の教会で歌うために作ったそうですが、大変人気が出たことでアメリカ中で歌われるようになりました。

日本で最初に訳詞がつけられたのは1941年で、その後もたくさんの訳詞がつけられました。

コンコンクシャンのうた作詞:香山美子/作曲:湯山昭

寒い冬にぴったりな、楽しくてかわいらしい童謡が登場です!

動物たちがそれぞれの顔に合わせたマスクをして「コンコンクシャン」とくしゃみをする様子を歌った本作。

香山美子さんの遊び心あふれる歌詞と、湯山昭さんの親しみやすいメロディが見事に調和しています。

1961年に発表されてから、幼稚園や保育園で長く愛され続けているんですよ。

マスク嫌いな子どもたちの気持ちを前向きに変えてくれる、素敵な1曲です。

歌いながら動物になりきって手遊びもできるので、寒い日の室内遊びにもぴったり。

みんなで楽しく歌って、健康的な冬を過ごしましょう!

お正月作詞:東くめ/作曲:滝廉太郎

日本人なら誰でも知っている、日本の正月を代表する唱歌。

明治時代の音楽家・滝廉太郎さんが作曲しました。

1番は凧やコマなど男の子向け、2番はまりや追い羽根といった女の子向け歌詞になっていて、子どもたちがお正月を楽しみにしている様子が歌われています。

ファとシがない日本固有の「ヨナ抜き長音階」も、日本らしいノスタルジーを感じるポイントですね。

サンタになっちゃった

【手遊び動画】 サンタになっちゃった
サンタになっちゃった

5本の指を使ってサンタクロースの顔をマネする手遊びです。

もとは、英語圏で親しまれている『Ten Little Indians』が原曲です。

1本、2本と増えていく指が、次はなんの形になるのだろうと楽しくなっちゃいます。

数を数える練習もできるので、頭の体操にもなって一石二鳥!

みんなで楽しんで遊んでください!

雪祭り作曲:みなみらんぼう

NHK『みんなのうた』で、1984年に放送された『雪祭り』。

俳優としても活躍した、みなみらんぼうさんが作詞・作曲を手がけました。

壮大な雰囲気のあるサウンドに仕上がっており、華やかな祭りの場面を歌っています。

日本ならではの冬のイベントを歌った歌詞からも、子供たちの元気な姿が伝わってきますね。

冬の寒さを吹き飛ばすほどの、情熱的なメロディーが響く楽曲です。

ポカポカとした陽気が温かい春を待ち望む、人々の姿を描いた童謡を聴いてみてくださいね。

冬の行進作曲:越部信義

( 少年少女合唱団の合唱 ) 冬の行進
冬の行進作曲:越部信義

越部信義が作曲し、NHK「みんなのうた」で放送された「冬の行進」。

行進曲だけあってとても陽気で明るくリズムのいい歌です。

冬は寒くて外に出るのが億劫になりがちですが、この曲を聴けば外で遊びたくなるかもしれないですね!

まめまき

【手遊びシリーズ】豆まき
まめまき

節分といえばこの曲を思い出す人も多いのではないでしょうか。

『豆まき』は昭和8年に出版された『ヱホンシャウカ第1輯フユノマキ(絵本唱歌第1集冬の巻)』という本に掲載されました。

パラパラという豆の音に、こっそりと逃げていく鬼の姿。

なんだかほっこりかわいらしい感じがしますね。

節分は無病息災を祈る伝統行事。

いつもはやらないという人も、この曲を聴けば「鬼は外、福は内」と豆まきをしたくなっちゃうかも。