冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も
あなたは冬が好きですか?
冬はとても寒いですが、真っ白な雪が作り出す美しい銀世界が見られたり、お鍋やかまくらなど冬にしか味わえない貴重な温もりを感じられたり、と冬ならではの楽しみ方がたくさんありますよね。
また冬はクリスマスやお正月など、楽しいイベントもたくさん!
子どもたちは雪だるま作りや雪合戦、クリスマスのプレゼントやケーキを楽しみにしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな「冬」をテーマにした童謡や民謡、わらべうた、手遊び歌を紹介します。
寒いだけの冬をステキな思い出に変えてくれる歌がたくさんあるので、ぜひ聴いてみてくださいね!
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冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(81〜90)
スキーの歌作曲:橋本国彦
同じタイトルで2つの曲がありますが、こちらの曲は1933年に音楽の教科書である『新訂尋常小学唱歌・第六学年用』の中の1曲として掲載されました。
林柳波さんが作詞、橋本国彦さんが作曲されました。
歌詞が昔の言葉づかいでわかりにくいところもあるのですが、よく読むと冬山でのスキーの様子がイキイキと描き出されていて、ワクワクします。
現代に聴いても新鮮に聴ける昔からの日本の唱歌を、この機会に聴きなおしてみるのもオススメです。
お正月

日本の新年を祝う童謡として親しまれるこの曲。
凧揚げや独楽回し、まりつきや羽根つきなど、正月の伝統的な遊びが歌われています。
1901年に発表されたこの楽曲は、東くめさんが作詞、滝廉太郎さんが作曲しました。
シンプルで覚えやすいメロディーは、子供たちが楽しく歌えるよう工夫されていますね。
「もういくつ寝るとお正月」というフレーズは、新年を待ち遠しく思う子供たちの気持ちをよく表しています。
保育園や幼稚園、小学校でもよく歌われ、正月の準備や遊び方を学ぶ時間として取り入れられているんですよ。
大黒さま

さまざまな日本の文化に興味を持つきっかけを与えてくれるかもしれないのが『大黒さま』です。
本作は作詞を石原和三郎さんが、作曲を田村虎蔵さんが手掛けていて、1905年にはすでに広く知られていました。
そんな本作の内容は、財運工場などをつかさどるとされる神様の大黒天様と、日本神話に登場するうさぎの因幡の白兎の出会いを描く内容です。
それぞれの背景や物語を知ると、より歌が味わい深くなるでしょう。
また学校の授業に採用されるほど、歌いやすい構成なのもオススメポイントです。
蛍の光

日本では卒業式や閉店のBGMとしておなじみですが、アメリカやイギリスなどでは大みそかのカウントダウンで年明けの瞬間に歌われています。
スコットランドに伝わるメロディーを元に、スコットランドの詩人ロバート・バーンズにより作詞されたスコットランド民謡です。
1881年に「小学唱歌初編」に掲載されて、日本でも歌われるようになりました。
まつぼっくり作曲:小林 つや江

高い山に松ぼっくりがあってお猿が食べました、という歌いやすい歌詞の曲です。
1番を2回繰り返すシンプルな歌ですので小さなお子さんと一緒に歌うことができます。
短いですが、聴いていてホッとしてしまう曲ですね。
コンコンクシャンのうた作曲:湯山 昭

冬になると風邪が流行りますよね。
風邪をひいた時に子供がすすんでマスクをしやすいように作られたのでしょうか?
子供に人気のさまざまな風邪をひいた動物たちがマスクをしてくしゃみをいっぱいします。
それぞれの動物の特徴も描かれていて、楽しく学ぶこともできますね。
冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(91〜100)
こだぬきポンポ作曲:大山高輝
サビのフレーズが印象的な『こだぬきポンポ』。
こちらは1983年に『NHK みんなのうた』で放送された童謡で、作詞を鈴木悦夫さん、作曲を大山高輝さん、歌唱を下條アトムさんが担当しています。
そんな本作の前半では子供のたぬきがしもやけで困っていたところ、人間の女子から手袋を貸してくれる様子が、後半ではたぬきが手袋を返そうとする様子が描かれています。
ラストを含め、想像の余地が残されているのが楽しいですね。








