冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も
あなたは冬が好きですか?
冬はとても寒いですが、真っ白な雪が作り出す美しい銀世界が見られたり、お鍋やかまくらなど冬にしか味わえない貴重な温もりを感じられたり、と冬ならではの楽しみ方がたくさんありますよね。
また冬はクリスマスやお正月など、楽しいイベントもたくさん!
子どもたちは雪だるま作りや雪合戦、クリスマスのプレゼントやケーキを楽しみにしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな「冬」をテーマにした童謡や民謡、わらべうた、手遊び歌を紹介します。
寒いだけの冬をステキな思い出に変えてくれる歌がたくさんあるので、ぜひ聴いてみてくださいね!
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冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(31〜40)
雪のおどり作曲:Traditional

原題「Tynom Tanom」、チェコの民謡に作詞家の油井圭三が、日本語詞をつけたものです。
ティーノン・ターノンという言葉をリズミカルに繰り返す原曲と、聴き比べてみるのも一興です。
雪が降る様子を踊りにたとえて楽しむ内容の歌です。
音楽の教科書に掲載されていたこともあります。
ゆきのプレゼント作詞:まど・みちお/作曲:小谷肇

雪がふると見慣れた風景でも新鮮に感じられますよね。
また、「雪を使ってどんな遊びができるかな」とワクワクする方も多いのではないでしょうか。
そんな様子を描いているのが、『ゆきのプレゼント』です。
こちらは作詞をまど・みちおさんが、作曲を小谷肇さんが手掛けている童謡。
想像力を刺激するような風景描写や、雪が降るという現象自体の不思議さにフォーカスしている歌詞が魅力です。
聴けばいっそう冬に期待感やワクワク感を持てそうですよ。
春よ来い

歩き始めたばかりだという、みいちゃん。
きっと雪が残っていて、まだ小さな彼女はお外に出してもらえないのでしょうね。
ぞうりという意味の「じょじょ」や、外のことを指す「おんも」などの幼児語が、春を待ちわびる子どもの姿や表情をよりくっきりと思い起こさせますね。
庭先の桃のつぼみがふくらむ様子が「春は目の前だよ」そう教えてくれているようです。
ひいらぎかざろう

冬の寒さを吹き飛ばすような、明るく軽快な旋律が印象的な楽曲ですね。
ウェールズの伝統的な祝祭の歌を原曲とし、クリスマスの喜びや祝祭の雰囲気を象徴する曲として広く親しまれています。
「ファララ」という反復的なフレーズが楽しさを引き立て、心温まる雰囲気を醸し出していますよ。
英語圏を中心に世界中で歌われており、日本では松崎功さんによる日本語訳が『賛美歌第二編』第129番に収録されています。
映画『アダムス・ファミリー』の冒頭シーンでも使用されるなど、ポップカルチャーにも影響を与えている作品です。
クリスマスシーズンに家族や友人と一緒に歌って楽しむのにぴったりの曲ですから、ぜひ皆さんで歌ってみてくださいね。
諸人こぞりて(讃美歌112番)

「主は来ませり〜」というサビが印象的なこの賛美歌。
バロック時代の音楽家ヘンデルによる作曲だという説がありますが、アメリカ賛美歌の父ローウェル・メイスンがヘンデルのメサイアを元に作曲したものだそうです。
伸びやかな歌い出しとか、たしかにヘンデルっぽいかも。
日本では冬になるとあちらこちらから聴こえてくるクリスマス・キャロルのひとつとして有名ですね。
冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(41〜50)
冬の娘リッカロッカ作詞:大島亜佐子/作曲:櫻井映子

リッカロッカとはなんとも異国的な名前ですが、雪の異名「六花」をふと思い出したのは筆者だけではないのでは?
初雪とともにやってきたリッカロッカが、春の訪れとともにはかなく消えていく。
ロシア民話の「ゆきむすめ」を思わせるちょっと物悲しいストーリーが、ケルト音楽を思わせるメロディに乗ってつづられる冬の名曲です。
ゆきだるまのチャチャチャ

小さい子どもに大人気の手遊び歌『ゆきだるまのチャチャチャ』。
チャチャチャとはキューバ生まれのダンスリズムのことで、フレーズの最後に「チャチャチャ」というアクセントが入るのが特徴です。
この曲でもワンフレーズ歌っては手拍子や鈴、カスタネットなどで「チャチャチャ」と入れて遊びます。
寒くてお外に出られない日に、子どもと一緒に遊ぶのにぴったりですね。






