冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も
あなたは冬が好きですか?
冬はとても寒いですが、真っ白な雪が作り出す美しい銀世界が見られたり、お鍋やかまくらなど冬にしか味わえない貴重な温もりを感じられたり、と冬ならではの楽しみ方がたくさんありますよね。
また冬はクリスマスやお正月など、楽しいイベントもたくさん!
子どもたちは雪だるま作りや雪合戦、クリスマスのプレゼントやケーキを楽しみにしているのではないでしょうか?
この記事では、さまざまな「冬」をテーマにした童謡や民謡、わらべうた、手遊び歌を紹介します。
寒いだけの冬をステキな思い出に変えてくれる歌がたくさんあるので、ぜひ聴いてみてくださいね!
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冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(11〜20)
冬の星座
1871年にウィリアム・ヘイスが作ったポピュラー・ソング『愛しのモーリー』に歌詞をつけた曲がこちらです。
堀内敬三さんが作詞され、1947年に国定教科書『中等音楽』の中の1曲として発表されました。
原曲はモーリーへの愛を歌った甘い歌詞で、この『冬の星座』と歌詞の内容は全く違いますが、まるでこの歌詞のために作られたような美しいメロディーです。
2007年に日本の歌百選にも選ばれました。
原曲と聴き比べてみるのも楽しくてオススメですよ。
雪山賛歌

こちらの曲はアメリカ民謡の『いとしのクレメンタイン』に歌詞をつけて山岳部の歌としたもの。
1926年に雪山で京都帝國大学山岳部の仲間と鹿沢温泉に来ていた西堀榮三郎さんが、退屈しのぎに作ったものだといわれています。
山を好きな気持ちが伝わってくるステキな歌詞ですよね。
鹿沢温泉には『雪山讃歌』の歌碑がたてられています。
たくさんのアーティストがこの曲を録音していますが、ダークダックスのものが最も知られているのではないでしょうか。
コンコンクシャンのうた作詞:香山美子/作曲:湯山昭
寒い冬にぴったりな、楽しくてかわいらしい童謡が登場です!
動物たちがそれぞれの顔に合わせたマスクをして「コンコンクシャン」とくしゃみをする様子を歌った本作。
香山美子さんの遊び心あふれる歌詞と、湯山昭さんの親しみやすいメロディが見事に調和しています。
1961年に発表されてから、幼稚園や保育園で長く愛され続けているんですよ。
マスク嫌いな子どもたちの気持ちを前向きに変えてくれる、素敵な1曲です。
歌いながら動物になりきって手遊びもできるので、寒い日の室内遊びにもぴったり。
みんなで楽しく歌って、健康的な冬を過ごしましょう!
ジングルベル作曲:ジェームズ・ロード・ピアポント

クリスマスの時期に全世界で流れている代表的な曲といえば、こちらの『ジングルベル』ではないでしょうか。
この曲は1857年に大財閥で有名なジョン・モルガンの叔父で、牧師のジェームズ・ロード・ピアポントが作りました。
もともとの曲名は『One Horse Open Sleigh』だったそうです。
自分の教会で歌うために作ったそうですが、大変人気が出たことでアメリカ中で歌われるようになりました。
日本で最初に訳詞がつけられたのは1941年で、その後もたくさんの訳詞がつけられました。
雪の降る町を作曲:中田喜直

雪が降っている街を1人で歩いている自分を空想して詞を書いたという『雪の降る街を』。
しんしんと降る雪を思わせる伴奏の中を静かに進んで行くメロディーには冬の冷たさを感じますが、ラストところではやがてやって来る春を予感させます。
劇作家の内村直也さんがつむぐ言葉と、中田喜直さんの奏でるメロディーが見事にマッチした昭和の名曲です。
お正月作詞:東くめ/作曲:滝廉太郎

日本人なら誰でも知っている、日本の正月を代表する唱歌。
明治時代の音楽家・滝廉太郎さんが作曲しました。
1番は凧やコマなど男の子向け、2番はまりや追い羽根といった女の子向け歌詞になっていて、子どもたちがお正月を楽しみにしている様子が歌われています。
ファとシがない日本固有の「ヨナ抜き長音階」も、日本らしいノスタルジーを感じるポイントですね。
冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(21〜30)
サンタになっちゃった

5本の指を使ってサンタクロースの顔をマネする手遊びです。
もとは、英語圏で親しまれている『Ten Little Indians』が原曲です。
1本、2本と増えていく指が、次はなんの形になるのだろうと楽しくなっちゃいます。
数を数える練習もできるので、頭の体操にもなって一石二鳥!
みんなで楽しんで遊んでください!