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冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も

あなたは冬が好きですか?

冬はとても寒いですが、真っ白な雪が作り出す美しい銀世界が見られたり、お鍋やかまくらなど冬にしか味わえない貴重な温もりを感じられたり、と冬ならではの楽しみ方がたくさんありますよね。

また冬はクリスマスやお正月など、楽しいイベントもたくさん!

子どもたちは雪だるま作りや雪合戦、クリスマスのプレゼントやケーキを楽しみにしているのではないでしょうか?

この記事では、さまざまな「冬」をテーマにした童謡や民謡、わらべうた、手遊び歌を紹介します。

寒いだけの冬をステキな思い出に変えてくれる歌がたくさんあるので、ぜひ聴いてみてくださいね!

冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も(41〜50)

こぎつね作詞:勝承夫/作曲:外国曲

【こぎつね】【童謡】【振り付き】うた♪ ダンス♪
こぎつね作詞:勝承夫/作曲:外国曲

こぎつねが住む冬の山がテーマのこの曲。

雪が降る寒い冬の山で、こぎつねはどんな暮らしをしているのかが歌詞に記されています。

この曲はもともと、ドイツの子ども向けの曲として作られました。

その曲を日本の詩人である勝承夫さんが日本語の歌詞を付けて広まりました。

ドイツの原作の歌詞は日本の歌詞とは違い、実はちょっとおっかないもの。

しかし日本ではポップなメロディにかわいらしい歌詞が付きました。

YouTubeなどでは曲に合わせてこぎつねになりきって踊るような動画もUPされているので、寒さで冷えた体を温める意味でも踊りながら歌ってみるのもオススメです!

ペンギンさんのやまのぼり

【手あそび】 ペンギンさんの山登り 幼稚園・保育園・実習でもオススメ
ペンギンさんのやまのぼり

冬の季節を子どもたちと一緒に楽しく過ごすのにぴったりの手遊び歌ですね。

ペンギンやシロクマが氷の山を登ったり滑ったりする様子を、手や指を使って表現できるので、親子でのコミュニケーションにもってこいです。

リズミカルで明るい曲調は、子どもたちの心をすぐに掴んでしまいそう。

保育の現場でも広く活用されているそうですから、まさに冬の定番と言えるかもしれません。

YouTubeなどで振り付け動画も公開されているので、ご家庭でも気軽に楽しめそうですね。

寒い季節を楽しく乗り切るために、ぜひ親子で一緒に歌って遊んでみてはいかがでしょうか。

まきびとひつじを

冬の季節に歌われるクリスマスキャロルでありながら、日本でも親しまれている童謡ですね。

イエス・キリストの誕生を祝う内容で、羊飼いたちに天使が救世主の誕生を告げる場面が描かれています。

17世紀以前からイングランド西部地方に伝わる民謡に由来し、1833年にウィリアム・サンズさんが発表したことで広く知られるようになりました。

穏やかで荘厳な曲調は、クリスマスの雰囲気にぴったりです。

日本語訳は津川主一さんによるもので、1954年版の『讃美歌』では103番として収録されています。

クリスマスの季節に教会や家庭で歌われる、伝統的な賛美歌として多くの人々に愛されていますから、ぜひご家族でも歌ってみてくださいね。

おしくらまんじゅう

【童謡】おしくらまんじゅう
おしくらまんじゅう

親しみやすいメロディと、まんじゅうのイメージを使った遊び心のある歌詞が魅力の1曲です。

寒さをしのぐための知恵から生まれた本作は、暖かさと笑顔を分かち合える遊びとして世代を超えて受け継がれています。

遊び歌としての価値だけでなく、冬の季語として俳句にも詠まれるなど、日本の文化に深く根付いた作品です。

寒い冬に、実際におしくらまんじゅうをしながら歌えば、きっと子供たちも肌のぬくもりとともに、友達や家族と過ごす時間の素晴らしさを感じられるはずです。

諸人こぞりて(讃美歌112番)

「クリスマスソング」より 諸人こぞりて 聖夜
諸人こぞりて(讃美歌112番)

「主は来ませり〜」というサビが印象的なこの賛美歌。

バロック時代の音楽家ヘンデルによる作曲だという説がありますが、アメリカ賛美歌の父ローウェル・メイスンがヘンデルのメサイアを元に作曲したものだそうです。

伸びやかな歌い出しとか、たしかにヘンデルっぽいかも。

日本では冬になるとあちらこちらから聴こえてくるクリスマス・キャロルのひとつとして有名ですね。

冬の歌

冬の歌 ♪ハイヤハイヤ原っぱに鈴の音ふりまいて 中山知子日本語詞・フリストネジャルコフ作曲 Winter song
冬の歌

こちらの曲はNHK『みんなのうた』で、1971年12月から1972年1月まで放送された童謡です。

タイトルを聴いてピンとこなくても、曲を聴くと「これか!」と思う方も多いのではないでしょうか。

フリスト・ネジャルコフさんが作曲、ディミタル・スパソフさんが作詞したブルガリアの童謡がもととなっています。

日本語の訳詞は翻訳家で児童文学者の中山知子さんが書きました。

擬音化した歌詞がとても楽しい曲ですが、この部分は原曲にもあるようですよ。

鬼のパンツ(原曲:フニクリ・フニクラ)

『鬼のパンツ』は、イタリアの大衆歌謡である『フニクリ・フニクラ』が原曲です。

フニクリ・フニクラの語源はナポリにあるフニコラーレというケーブルカーの愛称といわれています。

この曲は歌に合わせて手遊びができることから子供たちに人気があります。

鬼のパンツという空想のものを上手に手遊びで表現していて歌って楽しい1曲です。