【1月の歌】子供に親しんでほしい童謡や手遊び歌
1月の歌と聞いて、どのような曲が思い浮かびますか?
保育の現場や学校でよく歌われているものから、日本で長く親しまれている名曲までさまざまな楽曲がありますね。
今回は1月に子供と親しみたい童謡や手遊び歌を紹介します。
どのような曲に親しんできたのかは個人差があるので、ぜひ家族や友達と話してみてくださいね。
はじめて耳にする楽曲もあるかもしれません。
次世代を生きる子供たちに伝えていきたい、世代を越えて楽しめる歌ばかりですよ。
もくじ
- 【1月の歌】子供に親しんでほしい童謡や手遊び歌
- 雪のこぼうず作詞:村山寿子/作曲:不詳
- お正月作詞:東くめ/作曲:滝廉太郎
- 北風小僧の寒太郎作詞:井出隆夫/作曲:福田和禾子
- こぎつね作詞:勝承夫/作曲:ドイツ民謡
- 大寒小寒(おおさむこさむ)わらべうた
- 雪のペンキ屋さん作詞:則武昭彦/作曲:安藤孝
- 十二支のうた
- 風も雪もともだちだ作詞:小林純一/作曲:ネルソン&ロリンズ
- 雪作詞:武笠三/作曲:不詳
- たきび作詞:巽聖歌/作曲:渡辺茂
- 春の海作詞:下司愉宇起/作曲:宮城道雄
- 一月一日作詞:千家尊福/作曲:上真行
- きたかぜさん作詞:こわせたまみ/作曲:中田喜直
- 雪だるまのチャチャチャ作詞/作曲:多志賀明
- 雪作詞:武笠三/作曲:不詳
- 七草なずなわらべうた
- 【手遊び歌】もちめがね作詞/作曲:不詳
- 子供は風の子作詞/作曲:児童唱歌
- めでたいなったらお正月作詞/作曲:荒巻シャケ
- もちつき作詞: 天野蝶/作曲:一宮道子
- ゆげのあさ作詞:まどみちお/作曲:則武明彦
- コンコンクシャンのうた作詞:香山美子/作曲:湯山昭
- 十二支のうた作詞作曲/宮平里枝
- 雪とこども作詞:小森純一/作曲:ノルウェー民謡
- いとまきのうた作詞:香山美子/作曲:小森昭宏
- ふじの山作詞:巌谷小波/作曲:不詳
- ことしもどうぞよろしくね作詞/作曲:荒巻シャケ
- たこのうた作詞/作曲:文部省唱歌
- 雪祭り作詞/作曲:みなみらんぼう
- こなゆきこんこ作詞:飯島敏子/作曲:平尾貴四男
- 蛍の光作詞:稲垣千穎/作曲:スコットランド民謡
- 故郷作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
- 冬の星座作詞:堀内敬三/作曲:ヘイス
- 冬の歌作詞:中山知子/作曲:フリスト・ネジャルコフ
- かぜさんだって作詞:芝山かおる/作曲:サトウハチロー
- 【手遊び歌】にくまんあんまん
- 雪の降る町を作詞:内村直也/作曲:中田喜直
- 白い道作詞:海野洋司/作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ
- こだぬきポンポ下條アトム
- 雪合戦作詞/作曲:不詳
- やぎさんゆうびん作詞:まどみちお/作曲:團伊玖磨
- まつぼっくり作詞:広田孝夫/作曲:小林つや江
- 春よ来い作詞:相馬御風/作曲:弘田龍太郎
- しもばしら作詞:野口雨情/作曲:本居長世
- 【手遊び歌】コンコンきつね
- 冬の夜作詞/作曲:文部省唱歌
【1月の歌】子供に親しんでほしい童謡や手遊び歌(1〜20)
1月にぴったりの童謡集。
まずは1月に聴きたい厳選の10曲を紹介していきます!
お正月や、雪遊びをするときなどにぴったりの歌ばかりです。
ぜひ親子で歌いながら、新しい1年の始まりを楽しくお祝いしてくださいね!
雪のこぼうず作詞:村山寿子/作曲:不詳

キングレコードから発売されている『ゆったり どうよう60』にも収録されている雪関連の歌。
もともとは外国の曲で、さまざまな歌詞がつけられて歌われています。
歌詞の内容は「雪のこぼうず」が空からやって来て、池に落ちて、水になって消えていったとするもの。
妖精なのかはたまた概念的な存在なのか、「雪のこぼうずって何なんだろうね?」とみんなで話をしながら歌うのも楽しそうですね。
1番、2番、3番とポーズを変えて歌えるのもオススメポイントです。
お正月作詞:東くめ/作曲:滝廉太郎

「あと何回眠るとお正月になるのかなあ」とワクワク感満載の歌詞で有名なこの曲。
作詞は童話作家の東くめさん、作曲は日本が誇る大作曲家、滝廉太郎さんです。
日本の伝統的なお正月遊びにも触れられているので、馴染みのない子供たちと一緒に歌ってどのような遊びか学んでみてはいかがでしょうか。
お正月を楽しみに待つ歌詞、ゆったりと親しみやすいメロディーは年末になると聴きたい曲ですね。
元気いっぱいに歌って楽しいお正月を迎えましょう。
北風小僧の寒太郎作詞:井出隆夫/作曲:福田和禾子

テレビドラマ『木枯し紋次郎』をヒントにして、子供向けの演歌をというコンセプトで作られたのがこちらの曲だそうです。
1974年にみんなのうたで発表された曲で、当時は堺正章さんが、1982年には北島三郎さんが歌ったリメイク版が発表されました。
ほっぺたが赤くて色白の寒太郎のかわいいアニメーションにいやされた人たちも多かったのではないでしょうか。
小学校の音楽の教科書にも何度か掲載され、幅広い世代に愛されている冬の曲といえます。
こぎつね作詞:勝承夫/作曲:ドイツ民謡

ドイツ民謡をもとにしたこの楽曲は、子供たちの心をつかむ魅力にあふれています。
かわいらしい小ぎつねが、自然の中でおしゃれを楽しむ様子が描かれており、聞いているだけで心が温かくなりますね。
1947年に文部省の教科書に収録されて以来、多くの子供たちに親しまれてきました。
歌詞は日本の四季や文化が感じられる、すてきな曲になっています。
家族で歌ったり、保育園や幼稚園で歌うのもいいですね。
子供たちに自然の美しさや、おしゃれを楽しむ心を伝えたい時にオススメです。
大寒小寒(おおさむこさむ)わらべうた

この歌は日本の冬の寒さを表現した、伝統的なわらべうたです。
シンプルで親しみやすいメロディーが特徴的で、子供たちが遊びながら歌うことも多く、季節の移ろいを感じ取るのにぴったりですね。
地域によって歌詞に若干の違いが見られますが、どれも冬の厳しさを伝える内容になっています。
寒い日に家族で歌ってみるのはいかがでしょうか?
体を寄せ合って歌えば、きっと心も温まりますよ。
冬の風物詩として長年親しまれてきた曲なので、世代を超えて楽しめる1曲です。
雪のペンキ屋さん作詞:則武昭彦/作曲:安藤孝

雪が降り世界を白く染めてゆく、そのことを白いペンキで塗ったかのようだと比喩で伝えています。
雪が降ってくることを伝える擬態語、繰り返し出てくる白というキーワード、何といっても優しいメロディーは覚えて口ずさみたくなりますよ。
ぜひ大人の方にも聴いてもらいたい雪の1曲です。
簡単な振りつけをつけて踊ってもいいですね。
普通に歌っても楽しい曲なのですが、「雪のペンキ屋さんってどういうことなんだろうね?」と想像をふくらませるのもオススメですよ。