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【1月の歌】子供に親しんでほしい童謡や手遊び歌

1月の歌と聞いて、どのような曲が思い浮かびますか?

保育の現場や学校でよく歌われているものから、日本で長く親しまれている名曲までさまざまな楽曲がありますね。

今回は1月に子供と親しみたい童謡や手遊び歌を紹介します。

どのような曲に親しんできたのかは個人差があるので、ぜひ家族や友達と話してみてくださいね。

はじめて耳にする楽曲もあるかもしれません。

次世代を生きる子供たちに伝えていきたい、世代を越えて楽しめる歌ばかりですよ。

【1月の歌】子供に親しんでほしい童謡や手遊び歌(21〜30)

ゆげのあさ作詞:まどみちお/作曲:則武明彦

ゆげの あさ 歌:ゆうこ(西川友子・吉田友子)
ゆげのあさ作詞:まどみちお/作曲:則武明彦

冬になり寒い中で息をふーっと吐くと湯気で白くなりますよね。

そんな湯気を蒸気機関車の煙に例えて楽しく歌っています。

寒い冬でも外で楽しみを見つけて元気に遊ぶ、聴いていると元気の出る童謡です。

雪とこども作詞:小森純一/作曲:ノルウェー民謡

ノルウェーの童謡とされていますが元曲題や歌詞は不明、その少しもの悲しいメロディーとも相まってどこかミステリアスな歌にも聴こえます。

作詞は児童文学者の小林純一さん、NHK『みんなのうた』でも古くから取り上げられている1曲です。

歌詞の内容は「雪がどんなにたくさん降っても大丈夫、雪とは親友なのだから」という北欧ノルウェーを思い浮かべさせるもの。

1番、2番ともに3行の短い歌詞ながらも雪国の美しさ楽しさを聴く人に伝えてくれます。

未聴の方はぜひ!

いとまきのうた作詞:香山美子/作曲:小森昭宏

いとまきのうた🧵【ポップンダンス】いっしょにおどろう!
いとまきのうた作詞:香山美子/作曲:小森昭宏

寒い時期になると他の季節よりも温かな服やくつがほしくなりますよね!

そんな温かなくつを作るこの『いとまきのうた』で楽しい手遊びをしてみましょう!

歌詞に合わせて両手をくるくる回して糸を巻いたり、ときには糸を引っ張るような動きをつけて歌います。

そして小人さんや動物、最後には自分のくつを作っていきます。

実際に糸を引いてくつを作る光景はなかなか見られませんが、想像力を働かせて歌の中でステキなくつを作ってくださいね!

ふじの山作詞:巌谷小波/作曲:不詳

童謡/ふじの山/第33回童謡こどもの歌コンクール こども部門金賞
ふじの山作詞:巌谷小波/作曲:不詳

お正月に子供と一緒に歌ってみてほしいのが、『ふじの山』です。

タイトルや曲中に登場するふじの山とは、誰もが知る富士山のこと。

初夢に登場すると縁起がいいといわれている富士山がテーマの歌なので、なんとなくいいことがありそうですよね。

また、誰もが知るメロディーなので、おじいちゃんや、おばあちゃんと合唱してみるのも楽しそうです。

ちなみに有名なこの楽曲ですが、作者は不明なんですよ。

そんな謎の部分に思いをはせてみるのもオススメです。

ことしもどうぞよろしくね作詞/作曲:荒巻シャケ

【手遊び歌】ことしもどうぞよろしくね♪ 発語を促す手遊び歌
ことしもどうぞよろしくね作詞/作曲:荒巻シャケ

保育シンガーソングライターの荒巻シャケさんのオリジナル楽曲。

「あけましておめでとうございます、今年もよろしくおねがいします」と年賀状にあるような易しい言葉を明るいメロディーに乗せ、さらにそれを手遊びつきで歌っています。

この曲はレクチャー動画のようにもなっていますので動画を見ながらすぐに楽しめると思いますよ。

荒巻さんは自身の動画サイトで手遊び歌やあそび歌をたくさん紹介してくれています。

気になった方は他の曲もチェックしてみてくださいね!

十二支のうた作詞作曲/宮平里枝

【童謡】十二支の歌|保育士がうたう人気こどものうた
十二支のうた作詞作曲/宮平里枝

十二支の動物たちがリズミカルに登場する楽しい歌。

お正月にピッタリな1曲で、子供たちが十二支の動物たちに触れるキッカケになるかもしれません。

宮平里枝さんが手掛けた本作は、第9回ラポム大賞で優秀賞を受賞。

保育の現場で広く親しまれています。

動物の鳴き声をマネしたり、それぞれの動物になりきって体を動かしたりしながら歌うと、よりいっそう楽しく盛り上がれそうですね。

新年の行事はもちろん、動物がテーマの集まりでも子供たちと一緒に歌えるオススメの1曲です。

たこのうた作詞/作曲:文部省唱歌

Japanese Folk Song #33: The Song of Kites (たこのうた / Tako no uta)
たこのうた作詞/作曲:文部省唱歌

1月の子供の遊びと言えば「たこあげ」!

昔ほどたくさんの子供たちが遊ぶ遊びではありませんが、それでもお正月になると見かけますよね。

空高くまで飛んでいけとたこを応援している歌詞ですが、これは子供の成長を願うたとえとして解釈する人もいます。

そうした歌詞だと思えば、また聴き方も変わってきますよね。

1月の風物詩でもあるたこあげ、これからも大切にしたいですね。