SDGsを歌った曲・テーマにしている曲
SDGs、テレビなどでよく耳にする言葉ですがみなさんはちゃんと理解できていますか?
SDGsとはざっくりと一言でいうと「持続可能な開発目標」。
世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう、という目標です。
たくさんの問題や困難を抱えていることを理解しているようでしていない、という方もきっと多いはず。
大人も子供も、世界目標に向けてSDGsをテーマにした楽曲で学んでいきましょう!
かわいいアニメーションやダンス楽曲はお子さんでもわかりやすいですよ!
SDGsを歌った曲・テーマにしている曲(1〜10)
ツバメYOASOBI with ミドリーズ
SDGsを楽しく学べるNHK番組『ひろがれ!いろとりどり』のテーマソングです。
YOASOBIの13作目の配信限定シングルで、原作は乙月ななさんによる『小さなツバメの大きな夢』。
こちらは6〜19歳の子供を対象した物語を募集するプロジェクトにてグランプリを受賞しました。
この世界には幸せな人もいれば、つらくて泣いている人もいる。
そんな時、あなたはどうする?といった歌詞の内容。
世界で起こっているさまざまな問題に目を向けるきっかけになる1曲ですね。
シ~ス~ ~魚の命をにぎるのは君だ!~なみちえ

「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」など、SDGsには掲げる目標が17個あります。
そのうちの一つに「海の豊かさを守ろう」という目標があり、この曲はそれをラッパーのなみちえさんが表現した楽曲です。
NHKの番組『ブレイクッ!』の「SDGs クリエイターズ列伝」というコーナーで紹介されました。
歌詞では「今の海の状態」や「これからのために解決したい問題」がつづられています。
子供が大好きな食べ物と絡めているので、海の問題の重大さが分かりやすく子供にも届きますね。
SDGs 17目標のおぼえうたアオ(神木隆之介)&キイ(二階堂ふみ)
NHKの子供番組『ひろがれ!いろとりどり』では、SDGsを分かりやすく子供たちに知ってもらうための楽曲「SDGsのうた」があります。
この曲もそのうちの一つ。
17個あるSDGsの目標が歌詞に盛り込まれています。
文字を見て覚えるのは大変ですが、こうして歌にしてもらうと子供たちも覚えやすいですね。
歌唱するのは番組内で登場するキャラクターのアオとキイ。
アオは俳優の神木隆之介さん、キイは女優の二階堂ふみさんが演じています。
SDGsのうた目標2 飢餓をゼロにアオ(神木隆之介)&キイ(二階堂ふみ)
食事ができず、栄養が取れず、命を落としてしまう人がいる。
その問題を解決するべく掲げられたSDGsの目標「飢餓をゼロに」について歌われた楽曲です。
貧困という言葉はニュースなどで聞いたことがあるかもしれませんが、飢餓という言葉は日本ではなかなか触れる機会がありませんよね。
この曲で食べたくても食べられない人がいることを知り、食品ロスについて考える機会になるでしょう。
また、食事に対する意識が子供たちの中で変わるかもしれません。
SDGsのうた目標5 ジェンダー平等を実現しようアオ(神木隆之介)&キイ(二階堂ふみ)
「ジェンダー」という言葉は、最近よく耳にするようになりましたね。
SDGs「ジェンダー平等を実現しよう」の目標について歌われたこの曲は、性別でカテゴリーされる世界を変えたいという思いが歌われています。
日本でもいまだに女性だから、男性だからで区別されることがありますが、これからは性別ではなく個人の意思や目標を重視し未来を作る時代。
性別にとらわれずに結婚や仕事、髪形や服装を自由に選べる社会になってほしいですよね。
SDGsのうた目標3 すべての人に健康と福祉をアオ(神木隆之介)&キイ(二階堂ふみ)
SDGsの目標「すべての人に健康と福祉を」について歌われています。
福祉という言葉は子供には難しいかもしれませんが、この曲を聴くとなんとなくイメージできるのではないでしょうか?
日本では病気になったら病院に行って薬をもらったり治療をしたりできますが、実はそれは恵まれていることなんです。
世界では病気になっても治療が受けられず、たくさんの命が失われています。
この曲をきっかけにして、未来を作る子供たちにも福祉活動に一度目を向けてほしいですね。
SDGsのうた目標1 貧困をなくそうアオ(神木隆之介)&キイ(二階堂ふみ)
SDGsの目標「貧困をなくそう」について歌われている楽曲です。
NHKの子供番組『ひろがれ!いろとりどり』で紹介されました。
歌の中で「貧困とは何か?」を分かりやすく説明しています。
日本の子供にとっては帰る場所がある、冷蔵庫を開けたら食べ物がある、それが当たり前ですよね。
けれど世界にはその当たり前を持たない人たちがたくさんいるんです。
命にかかわる貧困の重大さをストレートに届けてくれる、子供たちに聴いてほしい1曲です。