関取花の名曲・人気曲
10代限定の音楽フェスである閃光ライオットに出演したことをキッカケに音楽シーンで知名度を広げてきたシンガーソングライターの関取花さん。
アカペラグループのGoose houseの前身であるPlayYou.Houseのメンバーとして活動していたことでも知られています。
温かいアコースティックギターの音色と彼女の優しい歌声による楽曲は、聴いていて感動したり癒やされたりと心を動かされるんですよね。
この記事では彼女の代表曲や人気曲など、はじめて彼女の楽曲を聴く方にもオススメの必聴ソングを一挙に紹介していきますね!
関取花の名曲・人気曲(1〜10)
もしも僕に関取花

やわらかな朝日や夕暮れのもとで聴きたくなる穏やかなメロディーの『もしも僕に』。
2017年のアルバム『君によく似た人がいる』に収録されたナンバーで、ギターがReiさん、ベースがハマ・オカモトさん、キーボードが谷口雄さん、ドラムがbonobosの田中佑司さんといったミュージシャンを迎えて制作されています。
「自分に子供ができたら」という話をテーマに歌われるこの曲は、穏やかながらもしっかりと心を強く持って生きてほしい気持ちが歌われています。
将来の子を思うのはもちろん、歌詞に出てくるように自分にも言い聞かせたくなる応援歌です。
10月のあなた関取花

2011年のアルバム『中くらいの話』に収録されたスローテンポな1曲。
アコースティックギターの弾き語りでつむがれるこの曲は、亡くなった人を思うような突然のお別れを歌っています。
いなくなってから分かる存在の大きさに共感、悲しみがなくならない心情に寄り添ってくれます。
思い出の場所を旅してやっと気持ちが落ち着いたと思っても、その時期は年に一回巡ってくるんですよね。
曲では10月となっていますが、センチメンタルになりやすいそんな時期と重なってしんみりと響きます。
むすめ関取花

自分を奮い立たせたいときに聴いてほしい『むすめ』。
神戸女子大のCMソングに起用されたこちらの曲は、2011年のアルバム『中くらいの話』に収録されたスローバラードです。
新生活を迎えるにあたっての家族との別れ、決意を歌っています。
時おり強い口調で歌われる鼓舞のメッセージがズシッと心に刺さります。
学生時代など若いうちから同様の経験がある方はとくに共感できると思いますし、父と母の言葉を思い出して瞳が潤んでしまうかもしれませんね。
『むすめ』はもちろん『むすこ』も共感できる、未来に向かう応援ソングです。
べつに関取花

かわいくポップなメロディーでちょっとした嫉妬心を歌った『べつに』。
2016年のシングル『君の住む街』のカップリングとしてリリースされた楽曲です。
『行列のできる相談所』をきっかけとしたテレビ番組ではこの曲とともに「ひがみソングの女王」として紹介されることも多く、話題を集めました。
駅や街中で見かけるカップルのイチャイチャをテーマに、見ないフリをしようとしながらも気になって嫉妬してしまう気持ちが描かれています。
イチャつき方によってはイラッとしてしまうこともあるもの。
そういった内容がどこかコミカルに歌われていて元気が出てきます。
君の住む街関取花

2016年にリリースされた関取花さんにとって初のシングルである『君の住む街』。
2019年のメジャーデビュー後も彼女の楽曲を手掛けている野村陽一郎さんのプロデュース作です。
恋のときめきや友・家族への思いがつづられた、リスナーそれぞれの大切な人に重なる歌詞がグッときますね。
関取花さんの優しい歌声はもちろん、スピッツを思わせるようなやわらかな広がりの音像も相まって幸せな空気感に包まれます。
帰郷や久しぶりの再会にも当てはまるほど「会える喜び」が表現されたこの曲はコロナ過の情勢とも重なり、大切な思いが膨らんでいきます。
新しい花関取花

2021年のメジャー1作目のフルアルバム『新しい花』に収録された同名のタイトル曲。
朝の情報番組『スッキリ』の2021年2月度のエンディングテーマに起用されており、朝に爽やかな気持ちにさせてくれます。
温かみにあふれるバンドサウンドをベースとした優しく弾むリズムが心地よいミディアムチューン。
セルフプロデュースという新しい挑戦とともに花開く重要な位置づけであろうこの曲は、希望にあふれていて励まされる歌詞とともに、一日の始まりを新しい気持ちで進んでいこう!と思わせてくれます。
はつ恋関取花

2014年のアルバム『いざ行かん』に収録されたこの曲は、アコースティックな雰囲気が際立つ1曲です。
アコースティックギターの温かいサウンドで奏でられるアルペジオを土台に、シャカシャカと軽快なパーカッションのリズムが非常に心地いいですね。
物語の中を感じさせるような、ロマンチックな歌詞が魅力的。
いつまでも記憶に残る初恋を経験した2人の世界観が印象的に描かれています。
伴奏がシンプルな分、彼女のやわらかく深みのある歌声を存分に味わえます。