「MEIKO」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲
この記事ではボカロの元祖的な存在、MEIKOの歌った名曲をご紹介していきます。
MEIKOは2004年、世界初の日本語対応バーチャルシンガーソフトウェアとして登場。
合成音声ライブラリの代名詞のような存在である初音ミクよりも、3年早くの発売でした。
「女性ボーカルが歌う曲」を自分のパソコンの中だけで完成させられる、ということで、当時のDTMerたちの間で話題に。
その後、2007年ごろからのボカロブームにともない、MEIKO人気も高まりました。
芯があり、少し大人っぽい声質が特徴です。
ボカロの歴史をひもとくのにぴったりなプレイリストかもしれません!
「MEIKO」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲(1〜10)
Nostalogicyuukiss

浜崎あゆみさんの『Dearest』をMEIKOにカバーさせ、その神がかった調声で一躍有名となったyuukissさん。
今作はMEIKOの10周年を記念して作られました。
SEGAの音楽ゲーム『DIVA Arcade』で配信され、EXIT TUNESコンピ『Vocalospace』にも収録されています。
悪食娘コンチータ悪ノP

ニコニコ動画で、MEIKOオリジナル曲としては初めての100万再生を達成した名曲です。
『七つの大罪』シリーズの作者として知られているボカロP、mothyこと悪ノPさんの楽曲で、2009年に公開されました。
小説化もされているので、そちらで知ったという方もいらっしゃるかもしれませんね。
ダークな世界観が投影された歌詞に怪しげな雰囲気の曲調が特徴。
「暴食」のコンチータが最後の最後に食べたもの……それはぜひ聴いて、知っていただけたらと思います。
業火ねじ式

情熱的なギターサウンドがかっこいい、和風ロックです。
ねじ式さんによる楽曲で2023年11月に発表、コンピアルバム『ITSUKA RECORDS Compilation Album vol.1 “ ITSUKA ”』への収録曲でした。
音から伝わってくる激情と巡る命を題材にした壮大な歌詞、その相性がぴったり。
ドラマチックな世界観に、こちらまで心が熱くなるんです。
MEIKOの和風曲を、ぜひあなたのプレイリストに!
夜舞うシルエット宮守文学

MEIKOの力強さがあふれている1曲です。
2023年11月に公開された先品で、MEIKOの誕生日である11月5日に先駆けてのリリースでした。
歌詞は「自分らしさの追求」というメッセージが込められており、サウンドの都会的で洗練された雰囲気と相まって聴く人の背中を押してくれます。
通勤や通学の帰り道、少し疲れを感じた時にぴったりの1曲。
心が軽くなって、次の一歩を踏み出したい気分にさせてくれます。
レッドランドマーカーTwinfield

未来的なエレクトロサウンドとエネルギッシュなビートが織りなす1曲です。
Twinfieldさんが2022年11月に公開したこの曲は、MEIKOの18周年を記念して制作されました。
洗練されたシンセフレーズを活かした鮮やかなサウンドデザインと、MEIKOの芯のある声質が見事にマッチしています。
また、明日への希望を追い求める歌詞世界も魅力的。
忙しい日常から解放されたいとき、あるいはエネルギーを充電したいときに、ぜひ聴いてみてください!
フロイライン=ビブリォチカnyanyannya

にぎやかさとかっこよさが合わさったスタイリッシュナンバーです。
音楽ユニット、Team.ねこかん[猫]のボーカリストとしても知られているnyanyannyaさんの楽曲で、2015年に公開。
『鉛姫シリーズ』の中の1曲です。
華やかなホーンセクションの音色が耳に残る、中毒性の高さが特徴的。
キャッチーでありながら革新的なサウンドアレンジはさすがnyanyannyaさん、と言ったところでしょうか。
予想できない曲展開も魅力の一つです。
スカーティシューとあ

傷ついた心を受け入れてくれる、エモーショナルなポップチューン。
ボカロPとあさんの作品で、2024年1月に公開されました。
跳ねるリズムにキラキラした雰囲気のシンセサウンド、そしてそこに乗っかった繊細なメロディーラインが聴き心地よくて、とてもステキなんです。
また、過ぎ去った愛へ思いをはせる歌詞に共感できる方は多いはず。
孤独を感じる夜や、自分を見つめ直したいときにぴったりです。