「MEIKO」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲
この記事ではボカロの元祖的な存在、MEIKOの歌った名曲をご紹介していきます。
MEIKOは2004年、世界初の日本語対応バーチャルシンガーソフトウェアとして登場。
合成音声ライブラリの代名詞のような存在である初音ミクよりも、3年早くの発売でした。
「女性ボーカルが歌う曲」を自分のパソコンの中だけで完成させられる、ということで、当時のDTMerたちの間で話題に。
その後、2007年ごろからのボカロブームにともない、MEIKO人気も高まりました。
芯があり、少し大人っぽい声質が特徴です。
ボカロの歴史をひもとくのにぴったりなプレイリストかもしれません!
「MEIKO」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲(31〜40)
夜明けのステラ仕事してP

物語調の切ない楽曲をリスナーに届けるボカロP、仕事してPさん。
自身が制作する美しい色彩のイラストでも注目を集めています。
そんな彼女の楽曲のなかでも特にオススメしたいのが2019年に制作された『夜明けのステラ』。
弦楽器が響くクラシカルなメロディーラインに仕上がっています。
ストーリーとともに展開するMEIKOのエモーショナルな歌唱も味わえるでしょう。
ゲーム音楽やアニメのBGMにも合うドラマチックなサウンドが魅力です。
力強い意志を感じられる情熱的なボカロ曲を聴いてみませんか?
金の入日に手風琴■P
アコーディオンの音色が心に染みる、オリエンタルなMEIKO曲です。
スクウェアPこと■Pさんの楽曲で、2009年に公開されました。
アップテンポなジャズナンバーで、跳ねるようなリズムが特徴的。
そんなオシャレサウンドに、MEIKOの少し色っぽい歌声が映えています。
古い海外映画のワンシーンを観ている気分になる歌詞は、切なくてノスタルジー。
孤独感に襲われたときに聴けば、もしかしたらあなたの気持ちに寄り添ってくれるかもしれません。
あんねクチサキ

幻想的な雰囲気をもつ楽曲制作を得意とするボカロP、クチサキさん。
彼が2020年に制作した『あんね』は、美しくもはかないサウンドが響くボカロ曲です。
アンビエントミュージックを思わせるふんわりとしたエレクトロサウンドに仕上がっています。
せんさいな恋心を歌う透明感があふれるMEIKOの歌唱に涙。
ディープハウスやEDMを好む方にもオススメです。
クールでスタイリッシュなボカロ曲があなたの心を優しくつつみこむでしょう。
Requiem of Steel〜鉄の鎮魂歌〜マチゲリータP
ストリングスとピアノの音色が幻想的な雰囲気をかもし出す、ヘビーメタル調のMEIKOオリジナル曲です。
『崩壊歌姫 -disruptive diva-』などのヒット作で知られている人気ボカロP、マチゲリータPさんによる楽曲で、2008年に公開されました。
圧の強いサウンドとMEIKOのはかなげな歌声のギャップに胸が揺さぶられます。
そして、私は戦い続ける、という意志のこもった歌詞のおかげか、聴き終わるころには熱い気持ちになってしまいます。
逆襲のMeikoBingoBongoP

発表当時、ネット界を席巻していた初音ミクに対して一撃を食らわせる、というコンセプトをもとに制作されたMEIKO曲です。
ボカロP、BingoBongoPさんの代表曲で2007年に公開されました。
メロディックで厚みのあるメタルサウンドが特徴的。
そして、MEIKOの真っすぐな歌声とメロディーラインがマッチしていて、とてもエモーショナルに感じます。
男らしさが感じられる熱い歌詞もまた魅力の一つです。
右手、掲げたくなりますね。
「MEIKO」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲(41〜50)
スズメノナミダぺぺろんP

不安感や寂しさから「君」のことを求めてしまう、主人公のはかない思いが歌詞に詰め込まれたMEIKOオリジナル曲です。
「イントロの魔術師」という異名を持つボカロP、ぺぺろんPさんの楽曲で、2009年に公開されました。
リズミカルな曲調ですが、聴き心地はとてもクールな印象。
アコースティックギターの音色が悲しげに響きます。
自分の弱さを知った上でも生きていかなければならない……1人きりの時間に聴くと、本当に心に染みます。
ラムネイドブルーの憧憬アオトケイ

軽快で心地いいミクスチャーロックナンバーはいかがでしょうか。
141hP名義でも知られているボカロP、アオトケイさんの楽曲で、2017年に公開されました。
リフレインするギターに軽やかなドラムのリズム、ピコピコシンセサウンドが印象的。
その、心がスカッとする音像がたまりません。
まるで青春の1ページをそのまま切り出したかのような歌詞の世界観も魅力の一つ。
晴れた日に外を散歩でもしながら聴いてみるのはどうでしょう。