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秋を待つ9月に関する雑学&豆知識まとめ

まだまだ残暑は厳しくとも、少しずつ秋の気配が漂い始める9月。

運動会や文化祭などの学校行事がおこなわれたり、お月見があったり、敬老の日があったりと、少し前の夏にも負けない楽しみが待っていますよね!

この記事では、そんな9月に関する雑学&豆知識を紹介します。

9月の行事や味覚、記念日に関することを始め、さまざまなトピックスを集めました。

これを知れば、もっと9月を楽しめるはず!

雑学&豆知識を通して、9月の旬に触れてみてくださいね。

秋を待つ9月に関する雑学&豆知識まとめ(11〜20)

月見だんごは来年の豊作を願う意味で供えられる

月見だんごは来年の豊作を願う意味で供えられる

月見だんごには、来年の豊作への願いが込められています。

十五夜におだんごを供えるようになったのは江戸時代のこと。

それ以前は、ちょうど収穫時期が重なる里芋が供えられていましたが、稲作が盛んになったことで、収穫時期が近い米をひいた米粉で作った団子を供え、豊作を願うようになったのだそうです。

ちなみに、お供えしたあとのだんごを食べると、神様から力を分け与えてもらえるのだとか。

「お供え物だから」と遠慮せず食べてよいと知ると、安心して味わえますよね。

干し柿は砂糖の1.5倍の甘さ

干し柿は砂糖の1.5倍の甘さ

まるで和菓子のようなほうじゅんな甘さの「干し柿」。

干すことで渋柿に含まれる渋タンニンが水溶性から不溶性に変質し、渋みが抜けた柿の糖度は、砂糖の1.5倍になるともいわれています。

糖分の摂取をひかえている方にとっては耳が痛い話ですが、干し柿は食物繊維やβカロテン、ビタミンA、カリウムなどを含む栄養価の高い食材でもあるため、適量であれば最高の栄養食!

よくかんで食べれば満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防げますよ!

秋分の日とは昼と夜の長さが同じになる日

秋分の日とは昼と夜の長さが同じになる日

秋分の日は、昼と夜の長さが同じになる日。

太陽がほぼ真東から上がってほぼ真西に沈むことから、このように言われていますが、本当のところは「ほぼ等しくなる」というのが正しい表現!

実際には数分の違いが生じるのだそうです。

これには、昼と夜の定義や観測所からの見え方など複雑な事情が……。

ですが、季節の節目であることには変わりありません。

これから訪れる冬に思いをはせつつ、穏やかな秋を感じながら過ごしてみてはいかがでしょうか?

9月を旧暦で「長月」というのは夜が長くなっていくから

9月を旧暦で「長月」というのは夜が長くなっていくから

9月は旧暦で「長月」です。

これは、秋が深まり、だんだん夜が長くなっていくことからこのように名付けられました。

そのため、もともとは「夜長月」とも言われており、それが短くなって「長月」となりました。

そもそも旧暦での9月は、今の月に直すと10月頃です。

そのため、昔はより一層この時期は今の9月よりも秋が深まっていたと言えます。

また、このほかにも長月の由来はいくつかあり、長雨が続きやすい季節から「ながめ」と呼んでいたところから、稲を刈る季節に入ることから「稲刈月」とも呼ばれていたところからからなどとも言われています。

地球から見える月の大気によって色を変える

地球から見える月の大気によって色を変える

空に浮かぶ月は夜を照らしてくれる大切なもの、形や輝きの変化も美しさを際立たせているポイントですよね。

そんな月の色は地球の大気によって変化、月の見え方から大気がどのような状態なのかも感じ取れますよ。

空気中のチリが多いと大気を通過する光の量が減って月も暗く、チリが少ないと光の量が多くなって明るく見えるという原理ですね。

また月が地球のどの位置にいるのかによって、光のとおり方が変わり、色も変化して見えます。

月の一点だけで、星の並びや地球の状態が見えるのがおもしろいですよね。