【70代女性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ
70代の方は演歌主流からポップス主流の移り変わりを見てきた世代です。
そのため、最も聴く音楽や歌う音楽の幅が広い世代と言えるでしょう。
今回は、そんなレパートリーの多い70代の女性にオススメの楽曲を紹介いたします。
ただの名曲特集というわけではなく、音痴の方でも歌いやすい楽曲を選出しているので、歌に苦手意識をお持ちの方は必見です。
ボーカルの専門的な解説もしているので、ぜひ最後までチェックしてくださいませ!
【70代女性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ(1〜10)
秋桜山口百恵

山口百恵さんの楽曲の中でも、歌詞や曲のテーマが心に響く1曲です。
嫁ぐ娘が母への感謝の気持ちを綴った歌詞は、多くの人の心を打ち、共感を呼んでいます。
1977年10月にリリースされたこの曲は、さだまさしさんが作詞作曲を手掛け、山口百恵さんの透明感のある歌声が魅力的です。
本作は、結婚式や母の日などの特別な日に歌われることも多く、親子の絆を感じられる楽曲となっています。
音程の幅が広くないので、歌うのが苦手な方でも挑戦しやすいですよ。
大切な人への感謝の気持ちを込めて、ゆっくりと歌ってみてはいかがでしょうか?
夜明けのうた岸洋子

色っぽく、落ち着きのある声が印象的な歌手の岸洋子さん。
多くの名曲を持つ彼女ですが、その中でも特にオススメしたいのがこちらの『夜明けのうた』。
本作は日本人にはややなじみのない三連符という拍子で歌われているのですが、間奏では普通に八分音符のリズムが登場したりと、三連符の作品のなかでは特にリズムが取りやすい作品です。
加えて、音域も狭いため、高い声が出ない70代女性の方でも問題なく歌えるでしょう。
ぜひ挑戦してみてください。
糸中島みゆき

人と人との縁を糸にたとえた感動的なメッセージが込められた中島みゆきさんの名曲。
1992年にリリースされたアルバム『EAST ASIA』に収録され、その後1998年にはドラマ『聖者の行進』の主題歌として起用されました。
2011年の東日本大震災後には、命の儚さや運命について考えさせられる曲として再び注目を集めました。
ゆったりとしたテンポで、急な音程の変化も少ないため、歌が苦手な方も歌いやすい曲です。
大切な人との思い出を振り返りながら、ゆっくりと歌ってみてはいかがでしょうか。
【70代女性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ(11〜20)
また君に恋してる坂本冬美

坂本冬美さんの歌声が優しく心に響く名曲。
この曲の魅力は、深い愛情と恋慕の感情を歌った歌詞にあります。
自然を巧みに描写しながら、時間を超えた愛の強さを表現しているんですね。
2009年1月にリリースされたこの曲は、オリコンチャートで3位を記録し、各種音楽賞も受賞しました。
NHKラジオ第1の『ラジオ深夜便』でも取り上げられ、多くの人々の心を捉えました。
歌うのが苦手な方でも、ゆったりとしたテンポで歌いやすいので、大切な人を思い浮かべながら歌ってみてはいかがでしょうか。
喝采ちあきなおみ

現代でも多くの日本人から愛されているちあきなおみさんの名曲、『喝采』。
ちあきなおみさん本人の実体験から来る本作は、亡くなった兄弟を思う非常に感傷的な作品に仕上がっています。
しかし、ボーカルラインの方は意外にもあっさりとしており、音域も広くはないため、非常に歌いやすいと思います。
サビ終わりの部分の高音部分が難しいと感じる方は、できるだけ声のボリュームを絞ってみてください。
人間は大きい声を出しながら高音を出すよりも小さい声の方が高音が安定しやすいので、ぜひ参考にしてみてください。
ノラ門倉有希

門倉有希さんの歌声に込められた深い感情が心に染み入る一曲です。
愛と孤独、自己受容をテーマに、人間関係の複雑さや内面の葛藤を繊細に表現しています。
1998年8月にリリースされたこの曲は、門倉有希さんの代表作として多くの人々に愛され続けています。
ハスキーで情感豊かな歌声が、曲の世界観をより深く聴き手に伝えてくれますね。
音域が広くないので歌うのが苦手な方でも挑戦しやすい曲ですが、メロディラインが特徴的なので、何度も聴いてメロディラインを覚えるといいでしょう。
大切な人のことを思い浮かべながら、ゆっくりと歌ってみてください。
時の流れに身をまかせテレサ・テン

アジアの歌姫と呼ばれたテレサ・テンさんの楽曲。
恋愛をテーマにした情熱的な歌詞が印象的で、愛する人への深い思いが込められています。
1986年に日本で大ヒットしました。
アジア全域で知られ、21世紀に入っても多くのミュージシャンによってカバーされています。
ゆったりとしたテンポで音域も広くないので、カラオケが苦手な方でも安心して歌えます。
大切な人への思いを込めて歌ってみてはいかがでしょうか。