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【70代女性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ

70代の方は演歌主流からポップス主流の移り変わりを見てきた世代です。

そのため、最も聴く音楽や歌う音楽の幅が広い世代と言えるでしょう。

今回は、そんなレパートリーの多い70代の女性にオススメの楽曲を紹介いたします。

ただの名曲特集というわけではなく、音痴の方でも歌いやすい楽曲を選出しているので、歌に苦手意識をお持ちの方は必見です。

ボーカルの専門的な解説もしているので、ぜひ最後までチェックしてくださいませ!

【70代女性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ(1〜20)

浜千鳥NEW!作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎

青い月夜の浜辺で親を探して鳴く千鳥の姿を情緒豊かに描いた作品は、鹿島鳴秋さんと弘田龍太郎さんによって1919年に雑誌『少女号』新年号で初めて世に送り出されました。

波の国から生まれ出た濡れた翼の銀の色を持つ鳥が、親を尋ねて海を越え、月夜の国へと消えていく様子が詩的に表現されています。

この楽曲の背景には、鹿島鳴秋さんが早くに生き別れた両親を偲ぶ気持ちがあったとされ、親子の絆や別れの悲しみを象徴する深い内容となっています。

本作は童謡として分類されながらも抒情歌としても評価され、静かで穏やかな曲調が海辺の情景を美しく彩ります。

昔を懐かしみながら歌いたい方や、季節の移ろいを感じたいひとときにぴったりですね。

時計をとめて草間ルミ

草間ルミさんの感動の名曲カバー『時計をとめて』。

もともとはジャックスの楽曲で、その後、カルメン・マキさんや草間ルミさんによってカバーされました。

知る人ぞ知る名曲ですね。

今回はより歌いやすい参考として、草間ルミさんのカバーを選出しました。

本作はゆるやかなテンポと情緒的なボーカルが特徴なのですが、情緒的といっても音程が上下するわけではないので、実際に歌ってみると意外に淡白なボーカルラインに感じると思います。

低音で歌っても十分な演奏効果がある作品なので、高音部分が厳しいと感じる方は、ガッツリとキーを下げても問題ありません。

中島みゆき

人と人との縁を糸にたとえた感動的なメッセージが込められた中島みゆきさんの名曲。

1992年にリリースされたアルバム『EAST ASIA』に収録され、その後1998年にはドラマ『聖者の行進』の主題歌として起用されました。

2011年の東日本大震災後には、命の儚さや運命について考えさせられる曲として再び注目を集めました。

ゆったりとしたテンポで、急な音程の変化も少ないため、歌が苦手な方も歌いやすい曲です。

大切な人との思い出を振り返りながら、ゆっくりと歌ってみてはいかがでしょうか。

夜明けのスキャット由紀さおり

由紀さおりさんの最大のヒットソング『夜明けのスキャット』。

「ル~ル~ルルル~」というハミングから始まる個性的な始まりが特徴で、多くの世代にわたって愛されてきた楽曲ですね。

そんな本作は歌いやすい作品なのですが、難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?

確かに由紀さおりさんの声は高いため、高音が苦手な方には難しく感じるかもしれません。

しかし、それは由紀さおりさんのキーが高いだけであって、本作自体の音域は広くはありません。

しっかりとキーさえ合わせれば、テンポもボーカルラインも穏やかな楽曲なので、歌いやすいと思います。

ぜひ挑戦してみてください。

なごり雪イルカ

イルカ [Iruka] / なごり雪[Nagoriyuki] (シングルバージョン) Official Audio with translation
なごり雪イルカ

イルカさんの代表曲『なごり雪』は、切ない別れの情景を淡々と描き出す名曲です。

早春の季節外れの雪をモチーフに、過ぎ去った青春と成長した恋人との別れを歌い上げています。

ゆったりとしたテンポと優しいメロディが、心に染みる歌詞を引き立てる本作。

1974年にリリースされ、多くの人々の心を捉えて大ヒットを記録しました。

別れの場面を思い浮かべながら口ずさんでみると、懐かしい思い出がよみがえってくるかもしれません。

音域も広すぎず、テンポもゆっくりなので、歌いやすい曲だといえるでしょう。

時の流れに身をまかせテレサ・テン

アジアの歌姫と呼ばれたテレサ・テンさんの楽曲。

恋愛をテーマにした情熱的な歌詞が印象的で、愛する人への深い思いが込められています。

1986年に日本で大ヒットしました。

アジア全域で知られ、21世紀に入っても多くのミュージシャンによってカバーされています。

ゆったりとしたテンポで音域も広くないので、カラオケが苦手な方でも安心して歌えます。

大切な人への思いを込めて歌ってみてはいかがでしょうか。