【70代女性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ
70代の方は演歌主流からポップス主流の移り変わりを見てきた世代です。
そのため、最も聴く音楽や歌う音楽の幅が広い世代と言えるでしょう。
今回は、そんなレパートリーの多い70代の女性にオススメの楽曲を紹介いたします。
ただの名曲特集というわけではなく、音痴の方でも歌いやすい楽曲を選出しているので、歌に苦手意識をお持ちの方は必見です。
ボーカルの専門的な解説もしているので、ぜひ最後までチェックしてくださいませ!
- 【2025】70代の女性にオススメのカラオケ曲。演歌から昭和歌謡まで
- 70代女性にオススメの歌いやすい曲。カラオケで歌いたい名曲まとめ
- 【歌いたくなる!】70代女性が盛り上がるカラオケソング
- 【70代男性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ
- 【高齢者向け】喜ばれる!定番のカラオケソング集
- 【高齢者向け】みんなで歌える!盛り上がるオススメ曲まとめ
- 【70代の方にオススメ】盛り上がる曲。カラオケで歌いたい曲
- 【カラオケ】70代の女性に歌ってほしい邦楽まとめ【2025】
- 【70代の方におすすめ】グッとくるいい歌。懐かしき日本の名曲
- 【70代の方にオススメ】懐かしの名曲。青春ソングまとめ
- 70代の女性にオススメの元気が出る歌まとめ
- 【カラオケ】70代の女性が盛り上がる!懐かしの洋楽まとめ【2025】
- 70代の女性に聴いてほしい泣ける曲。昭和の名曲から平成の曲まで
【70代女性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ(11〜20)
ノラ門倉有希

門倉有希さんの歌声に込められた深い感情が心に染み入る一曲です。
愛と孤独、自己受容をテーマに、人間関係の複雑さや内面の葛藤を繊細に表現しています。
1998年8月にリリースされたこの曲は、門倉有希さんの代表作として多くの人々に愛され続けています。
ハスキーで情感豊かな歌声が、曲の世界観をより深く聴き手に伝えてくれますね。
音域が広くないので歌うのが苦手な方でも挑戦しやすい曲ですが、メロディラインが特徴的なので、何度も聴いてメロディラインを覚えるといいでしょう。
大切な人のことを思い浮かべながら、ゆっくりと歌ってみてください。
糸中島みゆき

人と人との縁を糸にたとえた感動的なメッセージが込められた中島みゆきさんの名曲。
1992年にリリースされたアルバム『EAST ASIA』に収録され、その後1998年にはドラマ『聖者の行進』の主題歌として起用されました。
2011年の東日本大震災後には、命の儚さや運命について考えさせられる曲として再び注目を集めました。
ゆったりとしたテンポで、急な音程の変化も少ないため、歌が苦手な方も歌いやすい曲です。
大切な人との思い出を振り返りながら、ゆっくりと歌ってみてはいかがでしょうか。
いいじゃないの幸せならば佐良直美

愛らしいルックスとは反する、しぶい低音ボイスが印象的な女性シンガー、佐藤直美さん。
いくつもの名曲を生み出してきた彼女ですが、そんな彼女の作品なかでも特にオススメしたいのがこちらの『いいじゃないの幸せならば』。
典型的な歌謡曲のメロディーが特徴で、演歌のようにこぶしを回す必要もないため、70代女性の方にとっては、世代ということもあって非常に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
もともとのキーが低く、音域も狭いため、キーをいじらなくても歌える方も多いと思います。
どしゃぶりの雨の中で和田アキ子

力強い歌声で現在も活躍を続ける女性シンガー、和田アキ子さん。
彼女のパワフルな歌声を再現するのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたいのが、こちらの『どしゃぶりの雨の中で』。
本作は比較的、音域が狭く、ロングトーンも少ないため、70代女性の方でも歌いやすい楽曲です。
また、和田アキ子さんがハスキーな声を持っているため、よどみのないキレイな声が出しづらい方でも大いに参考しやすい点も、この曲の歌いやすい要因と言えるでしょう。
また君に恋してる坂本冬美

坂本冬美さんの歌声が優しく心に響く名曲。
この曲の魅力は、深い愛情と恋慕の感情を歌った歌詞にあります。
自然を巧みに描写しながら、時間を超えた愛の強さを表現しているんですね。
2009年1月にリリースされたこの曲は、オリコンチャートで3位を記録し、各種音楽賞も受賞しました。
NHKラジオ第1の『ラジオ深夜便』でも取り上げられ、多くの人々の心を捉えました。
歌うのが苦手な方でも、ゆったりとしたテンポで歌いやすいので、大切な人を思い浮かべながら歌ってみてはいかがでしょうか。
池袋の夜青江三奈

退廃的なメロディーが印象的な青江三奈さんの名曲『池袋の夜』。
演歌の要素が強い歌謡曲のため、ところどころでこぶしを回すことがあるのですが、70代女性の方は演歌にも明るい方が多いため、演歌調の歌謡曲のなかでは歌いやすい部類に入る作品と言えるでしょう。
もっとも、本作のこぶしを効かせるポイントは非常に少なく、こぶしの効かせ方もシンプルなものなので、こぶしが苦手な方でも歌いやすいと思います。
ぜひ挑戦してみてください。
【70代女性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ(21〜30)
浜千鳥作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎

青い月夜の浜辺で親を探して鳴く千鳥の姿を情緒豊かに描いた作品は、鹿島鳴秋さんと弘田龍太郎さんによって1919年に雑誌『少女号』新年号で初めて世に送り出されました。
波の国から生まれ出た濡れた翼の銀の色を持つ鳥が、親を尋ねて海を越え、月夜の国へと消えていく様子が詩的に表現されています。
この楽曲の背景には、鹿島鳴秋さんが早くに生き別れた両親を偲ぶ気持ちがあったとされ、親子の絆や別れの悲しみを象徴する深い内容となっています。
本作は童謡として分類されながらも抒情歌としても評価され、静かで穏やかな曲調が海辺の情景を美しく彩ります。
昔を懐かしみながら歌いたい方や、季節の移ろいを感じたいひとときにぴったりですね。