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【70代男性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ

70代男性の方々は、幼少期の頃は演歌や歌謡曲、青春時代はフォークミュージックやロックンロールを聞いてきたのではないでしょうか?

今回はそんな激動の音楽シーンをリアルタイムで体感してきた70代男性にオススメしたい楽曲を紹介いたします。

ただ名曲を紹介するというわけではなく、音痴の方にとって歌いやすい楽曲をピックアップいたしました。

ボーカルの専門的な解説も交えているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

【70代男性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ(1〜10)

まつり北島三郎

北島三郎「まつり」(オフィシャルオーディオ)
まつり北島三郎

日本の祭りの熱気と情熱を歌い上げた名曲です。

豊年祭りや大漁祭りを通じて、自然の恵みへの感謝の気持ちが込められています。

北島三郎さんの力強い歌声が、祭りの活気を見事に表現しています。

本作は1984年11月に発表され、NHK紅白歌合戦でも何度も歌唱されました。

とくに2013年の紅白では大トリを務め、多くの人々に感動を与えました。

ゆったりとしたメロディラインが特徴的ですので、音程やリズムを確認しながら挑戦してみてください。

夜霧よ今夜も有難う石原裕次郎

昭和を代表するスター、石原裕次郎さん。

歌手としても大成功を収め、これまでにいくつもの名曲を生み出してきました。

そんな彼の作品のなかでも、特に70代男性の方にオススメしたい作品が、こちらの『夜霧よ今夜も有難う』。

男のしぶさを極限まで煮詰めたような作品で、全体を通して重厚な雰囲気がただよう作品ですね。

そんな本作は音域が狭く、テンポも非常にゆっくりなため、リズムも取りやすい傾向にあります。

歌が苦手な方でも問題なく歌えるので、ぜひ挑戦してみてください。

谷村新司

人生の旅路を壮大に描いた名曲が、高齢者の方の心に響きます。

谷村新司さんの代表作は、深遠なメッセージと普遍的なテーマで、今なお多くの人々に愛され続けています。

荘厳なメロディと力強い歌詞が、聴く人に深い感動を与えます。

本作は、1980年に発表されて以来、国内外で高い評価を得ており、さまざまなアーティストにカバーされています。

夜空に輝く星のように、見えない未来を照らす希望の光を感じられる一曲です。

ゆったりとした曲調と穏やかなメロディが特徴的で、一音ずつ確認しながら歌いやすい曲だといえるでしょう。

【70代男性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ(11〜20)

学生街の喫茶店GARO

GARO – Gakuseigai no Kissaten (Official Audio)
学生街の喫茶店GARO

1970年代に大活躍したフォークグループ、GARO。

20代の頃に彼らの楽曲をよく聴いていたという70代男性の方も多いのではないでしょうか?

そんな方にオススメしたいGAROの名曲が、こちらの『学生街の喫茶店』。

世代の方なら誰でも一度は耳にした名曲ですね。

本作はやや音域が広い作品のため、歌いづらい印象を持っているかもしれません。

たしかに、サビ終わりのフレーズは歌える人が限られるのですが、非常に短いフレーズのため、一瞬ならあの声域でも声が出るという方は意外に居ます。

尻上がり的に高音を出すことで、それっぽく聞こえますし、なにより音程も合わせやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

くちなしの花渡哲也

渡哲也さんが歌う本作は、失われた愛の切なさを美しく表現した楽曲です。

シンプルな曲想と歌いやすい音域で、高齢者の方も気軽に口ずさめるでしょう。

1973年8月にリリースされ、翌年のオリコン年間チャートで7位を記録する大ヒットとなりました。

1974年の第25回NHK紅白歌合戦で披露され、1976年には同名の映画主題歌としても使用されています。

静かな夜に一人で聴くのもよし、カラオケで思い出を語り合いながら歌うのもオススメです。

懐かしい記憶を呼び覚ます、心に響く名曲をぜひ楽しんでください。

さよならをするためにビリーバンバン

優しい歌声とキャッチーなメッセージ性で長年にわたって活躍を続けるフォークデュオ、ビリー・バンバン。

坂本冬美さんに楽曲を提供したことで、再び注目されるようになったため、カラオケでよくビリー・バンバンを歌うという70代男性の方も多いのではないでしょうか?

そんな方にオススメしたい楽曲が、こちらの『さよならをするために』。

本作は歌謡曲の要素が強いフォークミュージックで、ハモリのパートを除けば音域も広くはなく、リズムも取りやすい作品です。

また、フォークということもあって、ビブラートがなくてもそれっぽく聞こえてしまうのも、歌いやすいポイントと言えるでしょう。

上を向いて歩こう坂本九

日本を代表する名歌手、坂本九さん。

彼の作品のなかで、最も有名な『上を向いて歩こう』は、日本国民から現在も愛され続けています。

愛される理由はいくつもありますが、歌いやすいというのも本作が愛される理由の1つと言えるでしょう。

明るくノリも良いメロディーですが、リズムが取りやすく、音程も広いわけではないため、高い声が出しづらい70代男性でも簡単に歌えるでしょう。

そんな本作をよりうまく歌いたい方は、にこやかに歌ってみてください。

雰囲気の問題ではなく、口角が上がることで、どの発音にも「e(い)」の発音が混ざるので、楽しそうな歌声に聞こえたり、歌声にアクセントがつきます。

このテクニックを使えば、よりプロっぽく聞こえるので、ぜひ参考にしてみてください。