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【70代男性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ

70代男性の方々は、幼少期の頃は演歌や歌謡曲、青春時代はフォークミュージックやロックンロールを聞いてきたのではないでしょうか?

今回はそんな激動の音楽シーンをリアルタイムで体感してきた70代男性にオススメしたい楽曲を紹介いたします。

ただ名曲を紹介するというわけではなく、音痴の方にとって歌いやすい楽曲をピックアップいたしました。

ボーカルの専門的な解説も交えているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

【70代男性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ(11〜20)

中島みゆき

人と人とのつながりを巧みに表現したこの楽曲は、中島みゆきさんの独特の詩的感性が光る名作です。

1枚の布を織りなす縦糸と横糸を通じて、出会いの奇跡と人生の意味を深く問いかけます。

1992年に発表された本作は、1998年のドラマ主題歌への起用を機に広く知られるようになりました。

その後、多くのアーティストにカバーされ、結婚式やカラオケでも人気を博しています。

高齢者の方にも親しみやすい曲調で、人生の経験を振り返るきっかけにもなるでしょう。

音域が広くなく、大きな音程の跳躍も少ないため、歌が苦手な方も歌いやすい曲といえるでしょう。

関白宣言さだまさし

優しい口調と温かみのあるメロディが印象的な本作は、70代の方にも親しみやすい楽曲です。

歌詞には深い愛情と尊重の念が込められており、不器用ながらも真摯に家族を思う気持ちが表現されています。

1979年7月に発表され、TBSテレビ『ザ・ベストテン』で最高2位を記録しました。

さだまさしさんの魅力が詰まった一曲で、コンサートでは観客と一緒に歌うのが恒例となっています。

話しかけるような雰囲気で歌える曲なので、歌が苦手な方でも挑戦しやすいでしょう。

さざんかの宿大川栄策

大川栄策さんの名曲は、深い情感と切ない恋心を描いた楽曲です。

禁断の愛に苦しむ心情が、美しくも寂しいさざんかの花にたとえられ、聴く人の胸に響きます。

1982年に発売され、累計180万枚以上の大ヒットを記録しました。

本作は、高齢者の方にもなじみ深い歌詞と、歌いやすいメロディが特徴です。

演歌の魅力が詰まった一曲で、カラオケで楽しむのにぴったりです。

ゆったりとしたテンポの曲ですので、一音ずつ確認しながら歌いやすいと思います。

谷村新司

人生の旅路を壮大に描いた名曲が、高齢者の方の心に響きます。

谷村新司さんの代表作は、深遠なメッセージと普遍的なテーマで、今なお多くの人々に愛され続けています。

荘厳なメロディと力強い歌詞が、聴く人に深い感動を与えます。

本作は、1980年に発表されて以来、国内外で高い評価を得ており、さまざまなアーティストにカバーされています。

夜空に輝く星のように、見えない未来を照らす希望の光を感じられる一曲です。

ゆったりとした曲調と穏やかなメロディが特徴的で、一音ずつ確認しながら歌いやすい曲だといえるでしょう。

上を向いて歩こう坂本九

日本を代表する名歌手、坂本九さん。

彼の作品のなかで、最も有名な『上を向いて歩こう』は、日本国民から現在も愛され続けています。

愛される理由はいくつもありますが、歌いやすいというのも本作が愛される理由の1つと言えるでしょう。

明るくノリも良いメロディーですが、リズムが取りやすく、音程も広いわけではないため、高い声が出しづらい70代男性でも簡単に歌えるでしょう。

そんな本作をよりうまく歌いたい方は、にこやかに歌ってみてください。

雰囲気の問題ではなく、口角が上がることで、どの発音にも「e(い)」の発音が混ざるので、楽しそうな歌声に聞こえたり、歌声にアクセントがつきます。

このテクニックを使えば、よりプロっぽく聞こえるので、ぜひ参考にしてみてください。

昔の名前で出ています小林旭

哀愁漂うメロディと切ない歌詞が心に響く名曲です。

女性の真っすぐな思いと再会への期待を描いた歌詞は、聴く人の胸に深く刻まれます。

小林旭さんの独特な歌唱スタイル「アキラ節」が曲の魅力をいっそう引き立てています。

1975年1月に発表された本作は、当初は注目されませんでしたが、小林さんの地道な活動により人気が高まり、累計200万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。

映画『多羅尾伴内』の挿入歌としても使用され、幅広い層から支持を集めています。

ゆったりとしたメロディの曲ですので、歌が苦手な方も挑戦しやすいと思います。

【70代男性向け】音痴の方でも歌いやすい曲まとめ(21〜30)

夏の思い出作詞:江間章子/作曲:中田喜直

夏の思い出|歌詞付き|日本の歌百選|夏がくれば 思い出す
夏の思い出作詞:江間章子/作曲:中田喜直

尾瀬を舞台にした懐かしい思い出が紡がれる名曲です。

江間章子さんと中田喜直さんによって、繊細に描かれた自然の情景が美しい日本の歌曲であり、戦後に失われた夢と希望を私たちに届けてくれます。

1949年6月にNHKラジオで初放送されて以来、この穏やかなメロディーと心温まる歌詞で、多くの方の心に深く刻まれています。

1954年には藤山一郎さんが歌い、1962年にはNHK『みんなのうた』で放送されるなど、幅広い世代の方にも親しまれてきました。

本作は、長年にわたり日本の音楽文化に根付いており、2006年には文化庁の「日本の歌百選」にも選定されました。

豊かな自然への思いを込めたメロディーを口ずさむことで、懐かしい景色が心に広がりますよ。

ご一緒に、夏の心地よい思い出に浸ってみませんか。