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誰もが一度は聴いたことがあるはず!昭和を代表するバラードナンバー

日本におけるポピュラーミュージックが大きく変化していった時代である昭和。

現在でもリバイバルブームや海外での再評価などで昭和に生まれた名曲を耳にする機会が増えましたよね。

特に日本人らしい哀愁が前面に出てくる楽曲は、いま聴いても心を揺さぶる名曲が多いです。

そこで今回は、昭和を代表する名バラードをご紹介しますので、古き良き日本の音楽に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

平成や令和との違いを感じられるかもしれませんよ!

誰もが一度は聴いたことがあるはず!昭和を代表するバラードナンバー(11〜20)

もしもピアノが弾けたなら西田敏行

懐かしい青春の一曲 ♫ 《もしもピアノが弾けたなら 》~ 西田敏行
もしもピアノが弾けたなら西田敏行

切ない願いを込めたリリックが印象的な本作は、西田敏行さんの代表作として今なお多くの人々の心を打ち続けています。

1981年4月に発売されたこの楽曲は、ドラマ『池中玄太80キロ』の挿入歌として制作されましたが、その人気から主題歌へと昇格。

同年の『第32回NHK紅白歌合戦』で西田さんは初出場を果たし、本作を披露しました。

不器用な男性の気持ちを繊細に表現した歌詞と、心に響くメロディーが魅力的な本作。

恋愛や人間関係に悩む全ての人におすすめの、昭和を代表する名バラードです。

ひこうき雲荒井由実

松任谷由実 – ひこうき雲 (Yumi Arai The Concert with old Friends)
ひこうき雲荒井由実

昭和を代表するバラードナンバーとして多くの人々に愛されている楽曲。

アルバム『ひこうき雲』の表題曲となっているこの楽曲は、1973年11月にリリースされました。

筋ジストロフィーの同級生をモチーフにしたという背景から、命のはかなさや大切さを感じさせる歌詞が印象的です。

2013年には宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』の主題歌として使用され、40年の時を経て再び注目を集めました。

優しいメロディーと繊細なアレンジが、心に染みる名曲です。

大切な人を思いながら聴きたい一曲と言えるでしょう。

聖母たちのララバイ岩崎宏美

岩崎宏美さんのパワフルな歌声が心に響く名曲。

1982年5月に発売された28作目のシングル曲で、日本テレビの『火曜サスペンス劇場』エンディングテーマとして使用されました。

都会を戦場に例え、そこで戦う男たちを優しく包み込む母性愛を歌った歌詞は、当時の社会背景を反映しつつ、普遍的な愛の形を描き出しています。

オリコンシングルチャートで1位を獲得し、累計130万枚を超える大ヒットとなった本作。

第13回日本歌謡大賞も受賞しました。

深い愛情と献身をテーマにした歌詞は、人生の岐路に立つ方々の心に寄り添う一曲となっているのではないでしょうか。

瑠璃色の地球松田聖子

地球への深い愛と希望を歌い上げた壮大な楽曲です。

1986年6月に松田聖子さんがアルバム『SUPREME』で公開した本作は、作詞を松本隆さん、作曲を平井夏美さんが手掛け、宇宙船のように地球を旅する人々の物語が描かれています。

美しく輝く瑠璃色の地球と、その上で生きる人々への思いが壮大なメロディとともに広がり、聴く人の心に深く響きます。

世界の平和や環境保護への願いも込められており、高等学校の音楽教科書にも掲載され、合唱曲としても親しまれています。

2010年4月には国際宇宙ステーションのウェイクアップコールとしても使用され、宇宙から地球を見つめる瞬間を彩りました。

地球の美しさや命の尊さを感じたい時、心に響く感動的な1曲です。

おわりに

今回は、昭和のバラードソングをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

曲調だけでなく、歌詞を読んでみると当時の時代背景や考え方も見えるので、興味深いですよね。

この機会に、ぜひまだ出会えていない名曲も探してみてください!