さまざまな名曲が生まれた昭和。
世界的なシティポップ・ブームなどもあり、昭和の名曲は現在でも注目を集めています。
今回はそんな昭和の名曲のなかでも、特にかっこいい作品をピックアップしました!
ロックで激しいかっこよさであったり、シティポップのようにスムーズなかっこよさであったりと、さまざまな観点からかっこいい名曲をセレクトしています。
男性アーティストも女性アーティストもピックアップしているため、ぜひカラオケの定番としてもお使いください!
昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲(1〜20)
勝手にしやがれ沢田研二

ピアノのイントロフレーズが印象的な沢田研二さんの大ヒット曲と言えば『勝手にしやがれ』です。
1977年にリリースされた19枚目のシングルでオリコンのシングルチャートで第1位を獲得し、日本レコード大賞や日本歌謡大賞など数々の賞で大賞を受賞した名曲ですよね。
タイトルは1959年に公開された映画『勝手にしやがれ』からとったもので、歌詞の内容も映画にちなんでいます。
キザでありながらシャイでもあり、いつも斜に構えた出で立ちの沢田さんらしい1曲です。
ミ・アモーレ中森明菜

情熱的な夜のカーニバルを舞台に、恋と冒険を描いた中森明菜さんの楽曲。
1985年3月にリリースされた11枚目のシングルで、『ザ・ベストテン』で1位を獲得。
63万枚を超える大ヒットとなり、第27回日本レコード大賞も受賞しました。
ラテンやフュージョンの要素を取り入れた編曲と、中森さんの繊細な歌声が見事にマッチ。
恋に落ちたときの高揚感や、一夜限りの魔法のような体験を味わいたい方にオススメです。
カーニバルの華やかさと夜の静寂の対比が、恋のはかなさと美しさを際立たせていますよ。
ルビーの指輪寺尾聰

1981年にリリースされた昭和歌謡曲の金字塔ともいえる1曲。
大人気番組だった『ザ・ベストテン』では12週連続1位を獲得し、歌っている寺尾聡さん専用の記念のソファーまで作られました。
もう1つのベストテン番組『ザ・トップテン』でも通算12週の1位を獲得、その年の日本レコード大賞、全日本有線放送大賞他、賞という賞を総なめしました。
「彼女との思い出が詰まったルビーの指輪を外しても彼女のことを忘れられない」風の歌詞に都会の大人のかっこよさを感じたものでしたね。
真夜中のドア〜Stay With Me松原みき

色気と哀愁があふれる名曲として知られる本作。
1979年にリリースされた松原みきさんのデビュー曲です。
オリコンチャートで28位を記録し、約10万4千枚のセールスを達成しました。
真夜中に戻らない恋人を待つ女性の切ない思いが、ジャジーでセクシーな歌声とグルーヴ感のあるリズムに乗せて表現されています。
過去の恋を思い出しながらレコードを聴く様子が目に浮かぶようで、心に染み入る歌詞が魅力的。
失恋の痛みを癒やしたいときや、大人の雰囲気を味わいたいときにぴったりの1曲です。
シティポップの代表作として、今なお多くの人々に愛され続けています。
フライディ・チャイナタウン泰葉

1980年代のシティ・ポップを語るうえで欠かせない名曲『フライディ・チャイナタウン』。
タレントとしても活躍する彼女のデビュー・シングルであり、1981年にリリースされました。
ディスコ・ミュージックやポップスを思わせるダンサブルなビートが響きます。
ディープなシンセに刻む彼女のコケティッシュな歌声に魅了される方も多いでしょう。
クールでスタイリッシュな演奏に仕上がっており、独自の世界観が味わえる楽曲です。
カラオケでの昭和を代表する定番曲としてもぜひ歌ってみてください。