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昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲

さまざまな名曲が生まれた昭和。

世界的なシティポップ・ブームなどもあり、昭和の名曲は現在でも注目を集めています。

今回はそんな昭和の名曲のなかでも、特にかっこいい作品をピックアップしました!

ロックで激しいかっこよさであったり、シティポップのようにスムーズなかっこよさであったりと、さまざまな観点からかっこいい名曲をセレクトしています。

男性アーティストも女性アーティストもピックアップしているため、ぜひカラオケの定番としてもお使いください!

昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲(21〜30)

止まらないHa~Ha矢沢永吉

イントロのギターリフを聴くだけで、思わず拳を突き上げたくなる矢沢永吉さんのパワフルなロックナンバー!

1986年7月発売の名盤『東京ナイト』に収録された1曲です。

本作はフジテレビ系『IPPONグランプリ』のオープニングテーマとして浸透しているほか、第一興商のCMソングや、イチローさんら多くのトップアスリートの入場曲としても起用されています。

理屈や建前を吹き飛ばし、「感じるままに盛り上がれ!」と全身で叫ぶような、抑えきれない衝動が歌詞のテーマ。

矢沢さんのシャウトと疾走感あふれるサウンドが、本能を解放せよと語りかけてくるようで、明日への活力が湧いてきますよね。

どうにもとまらない山本リンダ

山本リンダ – どうにもとまらない (Official Audio)
どうにもとまらない山本リンダ

昭和の音楽シーンを彩った山本リンダさんの代表曲。

1972年6月にリリースされ、オリコンチャートで最高3位を記録しました。

恋に落ちた女性の抑えきれない感情を描いた歌詞と、ノリの良いメロディが絶妙にマッチしています。

田中角栄さんの「日本列島改造論」による経済状況を伝える新聞の見出しにこの曲名が使われるなど、流行語としても使われました。

恋の高揚感を味わいたい方や、青春時代を懐かしむ方にオススメの1曲です。

昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲(31〜40)

JUST BECAUSETHE JAYWALK

『JUST BECAUSE』は1980年結成のロックバンドであるJ-WALKのデビュー・シングルで、1981年にリリースされました。

1987年リリースのセルフカバー・アルバム『JUST BECAUSE』にタイトル曲としても収録されています。

男女の別れを歌った歌詞とJ-WALKのボーカルを務めた中村耕一さんの切ない歌声が印象的なんですよね。

硬質なピアノの音色もとても寂しげで、むなしさやはかなさを感じさせてくれます。

蒼夜曲尾崎亜美

尾崎亜美 蒼夜曲(セレナーデ)
蒼夜曲尾崎亜美

シンガーソングライターとして活躍される尾崎亜美さん、杏里さんの楽曲『オリビアを聴きながら』の提供など作詞家や作曲家としての活動も有名です。

ピアノの音色を中心とした、切ない感情と熱い情念が伝わってくるようなサウンドと歌声が印象的で、ライブではピアノの弾き語りで披露されることもある楽曲です。

失恋の苦しみや、去っていく人への未練が歌詞では描かれており、やり場のない苦しみをぶつけるような勢いが感じられます。

響きわたる歌声から感情の強さが伝わってくる悲しい雰囲気の楽曲です。

じれったい安全地帯

玉置浩二さん率いる安全地帯が1987年にリリースしたシングルが『じれったい』です。

太陽誘電のカセットテープ「That’s」のコマーシャルソングに起用され、オリコンのシングルチャートでは第2位にランクインしています。

打ち込みも利用したドラムサウンドやシンベの音色のようなベースで形作られるビートは、ダンサブルでかっこいいんですよね。

歌謡曲全盛期の時代にかなりのインパクトを残した1曲です。

2021年にはJUJUさんがシングル『こたえあわせ』にカバーバージョンを収録しています。

東京エキスプレス上田正樹

東京エキスプレス 上田正樹(’84)
東京エキスプレス上田正樹

日本のソウル・R&B界の先駆者である上田正樹さんが1981年にリリースしたのが『東京エキスプレス』です。

上田さんのバンドだったサウス・トゥ・サウスの解散後、1976年にソロデビューを果たした彼の7枚目のシングルとして発売されました。

ワンドロップで演奏されるドラムビートがどことなくレゲエの雰囲気を醸し出していて、単音のギターカッティングやオルガンも最高にグルーヴィなんですよね。

思わず踊りだしたくなるクールな一曲なので、ぜひ聴いてみてください!

Solid Slider山下達郎

SOLID SLIDER / ジャンク フジヤマ(JUNK FUJIYAMA)
Solid Slider山下達郎

世界で注目されている日本のシティポップを代表するアーティストといえば山下達郎さんは外せません。

『SOLID SLIDER』はそんな彼の1977年リリースの大名盤『SPACY』の最後に収録された楽曲です。

4拍目に来るべきアクセントを前にスリップさせたドラムパターンが印象的で、ブリブリしたベースのラインとも見事に合わさっていきます。

間奏のエレキギターのソロもツボを押さえた、素晴らしいプレイなんですよね。