昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲
さまざまな名曲が生まれた昭和。
世界的なシティポップ・ブームなどもあり、昭和の名曲は現在でも注目を集めています。
今回はそんな昭和の名曲のなかでも、特にかっこいい作品をピックアップしました!
ロックで激しいかっこよさであったり、シティポップのようにスムーズなかっこよさであったりと、さまざまな観点からかっこいい名曲をセレクトしています。
男性アーティストも女性アーティストもピックアップしているため、ぜひカラオケの定番としてもお使いください!
昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲(1〜10)
セクシャルバイオレットNo.1桑名正博

情熱的でセクシーな魅力が詰まった一曲です。
桑名正博さんのハスキーボイスと魅力的なメロディが織りなす世界観に引き込まれてしまいます。
歌詞の中では色彩豊かな表現が用いられ、愛や欲望の複雑さを見事に描き出しています。
1979年7月にリリースされたこの楽曲は、カネボウ化粧品のキャンペーンCMソングとしても起用されました。
『ザ・ベストテン』では8週連続1位の人気曲を抑えて1位を獲得するなど、当時大きな話題を呼びました。
恋に悩む大人の方にぜひ聴いていただきたい一曲。
桑名正博さんの魅力的な歌声に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
みずいろの雨八神純子

透明感のある歌声が印象的な八神純子さん。
1978年9月発売の5枚目のシングルは、60万枚の大ヒットを記録しました。
石井竜也さんや松浦亜弥さん、女優の上白石萌音さんなど数々のアーティストによってカバーされ、時代を越えて愛され続ける名曲となっています。
自分の過ちをとがめることなく優しく受け止めてくれていた恋人。
大切な人が去って初めてこみ上げる後悔に苦しむ胸の内が、哀愁漂う旋律にのせて歌われています。
本作は、失恋の痛みを癒やしたい人や、過去の恋を振り返りたい人にオススメですよ。
Missing久保田利伸

日本にR&Bを取り入れ根付かせた人物として語られるシンガーソングライター、久保田利伸さんの代表的な曲のひとつです。
かなうことのない恋への苦しみを表現したような、切ない感情がまっすぐに伝わってくるバラードです。
後悔の感情に苦しむようすが静かなサウンドからも感じられます。
全体的に苦しみの感情が描かれていますが、あたたかい雰囲気も感じられる高らかに響きわたる歌声からは深い愛情や希望の感情も伝わってきます。
昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲(11〜20)
ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-杉山清貴 & オメガトライブ

1985年に発売された杉山清貴&オメガトライブの代表曲。
夏の恋を描いた歌詞と爽やかなメロディが特徴的です。
TBSテレビ系『ザ・ベストテン』1985年年間ランキングで第2位を記録するなど、当時大きな話題を呼びました。
アルバム『NEVER ENDING SUMMER』に収録されており、杉山清貴さんは制作時のエピソードとして「初めて16ビートの曲を作った」と語っています。
砂浜でのデートや夜のマリーナでの出会いなど、夏の思い出が詰まった本作。
大切な人と過ごす特別な夏の1日を思い描きながら聴いてみてはいかがでしょうか?
スローなブギにしてくれ (I want you)南佳孝

普段小説を読まない人もみんな手に取った片岡義男さんの小説『スローなブギにしてくれ』は全若者のあこがれの青春象でした。
映画化された同小説の主題歌南義孝さんの『スローなブギにしてくれ』も大ヒット。
乱れた長い髪の毛を少しも気にしないそぶりで映る浅野温子さんのレコードジャケットはとても鮮烈でしたね。
洋楽だ日本のロックだと浮かれていた私たちを「ハッ」と正気付かせてくれたのも、この日本語で書かれたスローな人生応援歌だったのかも。
かっこいいを背中で教えてくれた昭和の若者の代表曲ともいうべき1曲です。
フレンズREBECCA

再結成してほしいバンドランキングの常に上位にいるREBECCAの大ヒット曲。
1985年のリリースも、ラジオにテレビコマーシャルと、常にどこかで耳にしているような感覚があります。
「時とともに変わってゆく友達をどこか寂しく感じた」風の歌詞は青春をおう歌する若者にドストレートな内容。
何といってもその切ない歌詞を歌いこなすボーカル・NOKKOの日本人離れした「これぞシンガー!!」と思わせる歌声にみんな一瞬でとりことなりました。
「少女たちよ立ち上がれ!」とする両A面『ガールズブラボー!』も大好きでした!
未聴の方はぜひ!
ボヘミアン葛城ユキ

ハスキーボイスに特徴のある本格派シンガーは?
と質問されたとき、昭和世代の方なら葛城ユキさんの名前を真っ先に挙げるでしょう。
『ボヘミアン』は1983年にリリースされたそんな葛城ユキさんの大ヒット曲にして代表曲。
当時もそのハスキーボイスに注目が当たり、バラエティー番組でものまねを披露するお笑いタレントが後を絶ちませんでした。
「好きになった男性が女性を次々と渡り歩いてゆく、その姿はまるでボヘミアンのよう」とする歌詞は切なくも力強く響きます。
なんと、作詞はCHAGE and ASKAの飛鳥涼さんが担当したそうです。





