昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲
さまざまな名曲が生まれた昭和。
世界的なシティポップ・ブームなどもあり、昭和の名曲は現在でも注目を集めています。
今回はそんな昭和の名曲のなかでも、特にかっこいい作品をピックアップしました!
ロックで激しいかっこよさであったり、シティポップのようにスムーズなかっこよさであったりと、さまざまな観点からかっこいい名曲をセレクトしています。
男性アーティストも女性アーティストもピックアップしているため、ぜひカラオケの定番としてもお使いください!
昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲(1〜10)
みずいろの雨八神純子

透明感のある歌声が印象的な八神純子さん。
1978年9月発売の5枚目のシングルは、60万枚の大ヒットを記録しました。
石井竜也さんや松浦亜弥さん、女優の上白石萌音さんなど数々のアーティストによってカバーされ、時代を越えて愛され続ける名曲となっています。
自分の過ちをとがめることなく優しく受け止めてくれていた恋人。
大切な人が去って初めてこみ上げる後悔に苦しむ胸の内が、哀愁漂う旋律にのせて歌われています。
本作は、失恋の痛みを癒やしたい人や、過去の恋を振り返りたい人にオススメですよ。
燃えろいい女ツイスト

1979年4月に発売されたシングルで、74万枚もの売り上げを記録した大ヒット曲です。
世良公則さんの力強い歌声と、情熱的な歌詞が印象的。
夏の暑さをも焼き尽くしそうな熱いまなざしを持つ女性への恋心を歌っています。
資生堂の’79サマーキャンペーン「ナツコの夏」のキャンペーンソングに採用され、広く知られるようになりました。
この曲でツイストは1979年の紅白歌合戦に2年連続で出場を果たしています。
恋に破れた経験のある方や、情熱的な恋愛を夢見る方にオススメ。
熱い夏の夜に聴きたくなる、まさに昭和のかっこいい名曲です。
Missing久保田利伸

日本にR&Bを取り入れ根付かせた人物として語られるシンガーソングライター、久保田利伸さんの代表的な曲のひとつです。
かなうことのない恋への苦しみを表現したような、切ない感情がまっすぐに伝わってくるバラードです。
後悔の感情に苦しむようすが静かなサウンドからも感じられます。
全体的に苦しみの感情が描かれていますが、あたたかい雰囲気も感じられる高らかに響きわたる歌声からは深い愛情や希望の感情も伝わってきます。
昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲(11〜20)
ふたりの夏物語-NEVER ENDING SUMMER-杉山清貴 & オメガトライブ

1985年に発売された杉山清貴&オメガトライブの代表曲。
夏の恋を描いた歌詞と爽やかなメロディが特徴的です。
TBSテレビ系『ザ・ベストテン』1985年年間ランキングで第2位を記録するなど、当時大きな話題を呼びました。
アルバム『NEVER ENDING SUMMER』に収録されており、杉山清貴さんは制作時のエピソードとして「初めて16ビートの曲を作った」と語っています。
砂浜でのデートや夜のマリーナでの出会いなど、夏の思い出が詰まった本作。
大切な人と過ごす特別な夏の1日を思い描きながら聴いてみてはいかがでしょうか?
スローなブギにしてくれ (I want you)南佳孝

普段小説を読まない人もみんな手に取った片岡義男さんの小説『スローなブギにしてくれ』は全若者のあこがれの青春象でした。
映画化された同小説の主題歌南義孝さんの『スローなブギにしてくれ』も大ヒット。
乱れた長い髪の毛を少しも気にしないそぶりで映る浅野温子さんのレコードジャケットはとても鮮烈でしたね。
洋楽だ日本のロックだと浮かれていた私たちを「ハッ」と正気付かせてくれたのも、この日本語で書かれたスローな人生応援歌だったのかも。
かっこいいを背中で教えてくれた昭和の若者の代表曲ともいうべき1曲です。
ダンシング・ヒーロー荻野目洋子

ディスコの世界へ誘う魔法のような1曲!
1985年11月に発売され、オリコン週間チャートで初のトップ10入りを果たしました。
煌びやかな衣装に身を包み、銀のシューズでダンスフロアを駆け巡るシンデレラ・ボーイの姿が目に浮かびます。
夢のような一夜を過ごす様子を描いた歌詞は、自由で開放的なディスコの雰囲気を見事に表現。
荻野目洋子さんの力強いボーカルとともに、聴く者を魅了します。
累計販売数70万枚の大ヒットを記録した本作は、今でも多くの人々に愛され続けています。
週末の夜、友達とカラオケに行くときにぴったり!
ボヘミアン葛城ユキ

ハスキーボイスに特徴のある本格派シンガーは?
と質問されたとき、昭和世代の方なら葛城ユキさんの名前を真っ先に挙げるでしょう。
『ボヘミアン』は1983年にリリースされたそんな葛城ユキさんの大ヒット曲にして代表曲。
当時もそのハスキーボイスに注目が当たり、バラエティー番組でものまねを披露するお笑いタレントが後を絶ちませんでした。
「好きになった男性が女性を次々と渡り歩いてゆく、その姿はまるでボヘミアンのよう」とする歌詞は切なくも力強く響きます。
なんと、作詞はCHAGE and ASKAの飛鳥涼さんが担当したそうです。